小松玲子

小松玲子プロフィール 小松玲子ブログ

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香川県高松市出身。東京藝術大学卒業。よんでん文化振興財団奨学生。
竹楽器による「バンブーオーケストラジャパン」メンバーとしてCD制作、コスタリカ世界竹会議での演奏、竹を使って空間を演出するオーストラリアの芸術家グループ「BAMBUCO」と共に、メルボルン芸術フェスティバルで1ヶ月公演。全国育樹祭で皇太子ご夫妻の前でメタセコイヤ演奏。長崎で被爆した柿の木の2世を世界中に植樹するプロジェクトに音楽家として初めて参加。「パーカッションミュージアム」、「Letismac」、「sohla」 のメンバーとして演奏活動。久石譲コンサートツアー、CD、DVD制作に参加。劇団「地下鉄劇場」「ヨーガ同友協会」の音楽制作担当。東京藝術大学管弦楽研究部非常勤講師を経て、オーケストラ、現代音楽、ジャズ、ポップス、ミュージカル等様々な活動を行っている。
高松市観光大使、東邦音楽大学附属東邦第二高等学校非常勤講師。サヌカイトを中心にしたユニット LUZAZUL リーダー。

Komatsu Reiko  Profile

Takamatsu, Kagawa Prefecture from . Tokyo University of the Arts graduate. Yonden Cultural Foundation scholarship .CD production by bamboo instrument as " Bamboo Orchestra Japan"  members , played in Costa Rica world bamboo conference , artist groups in Australia to produce a space with a bamboo with a " BAMBUCO" , one month performance in the Melbourne Art Festival . Metasekoiya Played in front of Mr. and Mrs. Prince in the nation ikujyu Festival . Participated for the first time as a musician in a project to plant trees around the world II of persimmon bombed in Nagasaki .Performance activity as a member " percussion Museum " " Letismac "and " soh la " . Join Joe Hisaishi concert tour , CD, DVD production . In charge of music production troupe " underground theater " and " Yoga Doyu Association " . Through the Tokyo University of Arts part-time lecturer, a wide rangeof activity,
such as playing jazz, pops, and contemporary music, orchestra guestappearance now Takamatsu tourism ambassador , Toho music university Toho second highschool part-time lecturer . "LUZAZUL " unit leader with a focus onSanukite .



この世界的にも稀有な楽器『サヌカイト』を、私なりに紹介できたらと、常々考えていた永年の夢がようやく一つの形になったのです。私の『サヌカイト』への強い想いと新しい試みに快く賛同いただいた作曲家の喜多形くん、西村さんには、『サヌカイト』の、あらゆる可能性を彼らの視点から引き出していただきました。またレコーディングに参加してくださった素晴らしいミュージシャンの友人たち。彼らも世界初のサウンドに戸惑いながらも、それぞれの素晴らしい色を音にかえてくださいました。最後になりましたが、宝物の『サヌカイト』を惜しみなくご提供くださり、私のわがままを広く静かに受け入れてくださった、このルースアズールの産みの親である前田宗一さんに、この場をお借りして心より御礼を申し上げます。このルースアズールの音楽が、どこまでも遠く、また近くで響きますように。『サヌカイト』を通じて世界中に笑顔が増えますように、信じてやみません。 小松玲子 2009年12月



サヌカイトの魅力とは/パーカッショニスト・小松玲子に聞く
2009/12/05 四国新聞社記事より

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 サヌカイトは聴く人だけでなく、演奏者の心をも揺さぶる楽器だ。国際的に活動するパーカッショニストの小松玲子(34)=高松市出身=も、この楽器に魅せられた一人だろう。サヌカイトをフロントに携えたユニットを組み、24日に高松市でデビューコンサートを開く。今回のステージの聴きどころは、またこの楽器の魅力は―。公演を前に、帰郷中の小松に聞いた。

 新ユニット「小松玲子&LUZ AZUL」は小松のサヌカイトとピアノ、ビオラ、ボーカルと、アラブの弦楽器「ウード」による5人の編成。「サヌカイトは音圧が低いため、メーンになることはあまりない。もちろんそれはそれできれいな音色だけれど、フロントに出すことで今までにないサウンドが実現した」。

 高校生の時、出演した合唱部の公演で初めてサヌカイトに触れた。「とにかく壊しちゃいけないっていう気持ちばかりだった。演奏する際も、たたくとゆらゆら揺れる。とても扱いにくかった」。高校生にはあまりに高貴だった存在。それでもその美しい音色は、少女の胸に消えることのない深い残響を染み渡らせた。

 マリンバやビブラホンなど、多様な打楽器を国内外で演奏してきた小松だが、サヌカイトにはそうした西洋の楽器にはない魅力が感じられるという。「共演した海外のミュージシャンにも評価される。世界の観客を楽しませる力がある」。古里香川の自然の響きを広く伝える―。それが小松に課せられた責務でもある。

 22日に「LUZ AZUL」のデビューアルバムが出る。収録曲はオリジナルの作品を中心に、ポピュラーなクラシックを含む全11曲。神秘と幻想と優しさの音響がちりばめられ、「ユニットの特徴を十分に引き出せた」。そんな1枚は、サヌカイトの本質と新たな可能性を提示する「120%の仕上がり」になった。

 クリスマスイブに開く今回の公演は、CDの曲や、おなじみのクリスマスソングで構成する。「サヌカイトの音は聖夜にきっとよく合う。皆さんの思い出の一夜になれば」。1300万年前の大地が生んだ調べが、澄んだホーリーナイトを清らかに包む。ささくれた現代社会に、小松の音楽は何を与えてくれるだろう。



小松玲子ら「サヌカイトレクイエム」坂出で12日
2011/06/05 四国新聞社記事より

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 パーカッションの小松玲子(高松市出身)のサヌカイトをフロントに携えたユニット「ルースアズール」が12日、香川県坂出市京町の市民ホールで公演を開く。東日本大震災をきっかけに小松が作曲した「サヌカイトレクイエム」をメーンに、聴衆の心を潤し、震わせる柔らかな響きを創造する。

 ルースアズールは小松をリーダーに、ウードの常味裕司、ボーカルの松本泰子、ビオラの錦田知子、音楽監督・作編曲の喜多形寛丈の5人で編成するグループ。2009年末に高松でデビューコンサートを開き、以降、東京をはじめとする各地域で活動を行っている。

 小松は震災直後の喪失感の中、「自分にできることは何か」と考えて作曲を決意。サヌカイトが採れる坂出の金山にこもり、一気に「サヌカイトレクイエム」を完成させた。約5分のサヌカイトソロ曲で、犠牲者への鎮魂の思いを込めた静かで美しいトーンが特徴だ。

 プログラムはほかに、ユニットのオリジナル作品を中心にした計15曲を予定。小松が新たに書いた「美しい旅人」「碧(あお)い道しるべ」「冷たい道」「葉っぱとなった」「春について」の5曲と、喜多形による新作1曲の初演も注目。ゲストにピアノの阿部篤志を迎える。