どの取引先・帳合先とも取引できるシステムを持つことの極意

 

一物多価の時代になり、データ納品報告も待ったなし!

 

商流SMSの趣旨は、サプライヤー側の諸問題の受注以後の

実務処理をサポートすることにあります。

現在、流通システム標準普及推進協議会が推奨されている「流通BMS」がなにかと話題です。

量販直取引における、受発注・納品・支払いに関するデータ交換まで多岐で、日本の流通の未来を開く画期的な構想です。

それに伴い、発注を受ける商社・問屋側では、発注⇔納品以降の全ての業務改善が課題となります。

受注後の量販オーダーに合わせた出荷処理は、以前よりも『 待ったなし!』の状態となり、当然その分事務処理も切迫します。

限られた時間内での正確な発注処理・事務処理・生産体制の見直し・在庫対応も考慮しなければ、未納・遅納の山となります。

直取引用の流通システムが及ばない、問屋・商社以後のサプライヤー側の生産者・メーカーは、どうでしょうか?

問屋・商社配下の「帳合」に入るか、既存のシステムに人海戦術で各種の業務データを手入力するしかありません。

 

また、「FAX」や「電話」での受注が主体の末端のサプライヤーは、受注以後の処理がもっと大変になります。

生産用の資材ひとつ発注するにしても『発注ロット/金額ロット』の条件があり、その作業も膨大です。

数種類の製造管理単価だけでは正確な収益見込みは出来ず、販売単価も取引条件に対応した自動管理が必要となります。

 

全てに共通する集約問題は、意外でしょうが消費税端数処理・振替伝票処理が大きい問題ともなります。

 

商流SMSの趣旨は、このサプライヤー側の諸問題の受注以後の実務処理をサポートすることにあります。

どのような形式であれ受注後の処理をサポートする機能は、ひいては流通システムの普及拡大に繋がるものと信じております。

誠に微力ながら、いつの日かみんなでつながれるように、全力で支援申し上げます! "つながろう にっぽんの流通"

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