やはり

http://munefantast.blog.fc2.com/

なかなかたくさんのBlogを書くのは難しい 上記で開店していますので 音楽ばかりですがよろしければ訪問してください

小沢昭一さん



201212150.jpg ラジオのこころ

 
 今から23年前私が青年会議所の委員長をしているとき 市民大学の講師に小沢昭一さんがいらした 講師担当として一日おつきあいさせて頂いた(そのほかに違う年の講師として永六輔さん 山口香さんの送迎接待担当 強烈だったのは京唄子さん) 空港から会場まで会場からホテル そしてその途中どこかお連れするのに 金山を私は選んだ サヌカイトのけいの里とか瑠璃光寺など静かに説明 ものすごく興味を示したわけでも無いが いつもと違う環境を喜んでくれたことを思い出す その小沢さんが12月10日83歳で亡くなられた 私は学生時代に落語が好きだった 民衆芸能を愛した小沢さんが好きだったし ラジオ番組「‪小沢昭一の小沢昭一的こころ‬」を良く聴いていた 今も続いていたとは知らなかった その放送回数1万回以上 今日が最後の放送だった ご冥福をお祈りいたします





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打楽器&サヌカイト奏者 小松玲子さんがLUZAZULとは違う
サヌカイトだけの演奏による小さなコンサートを行います

小松さんの演奏映像 Love Letter

渋谷のヴァイオリン工房にある素敵なサロン(定員は60人)で
サヌカイトの生音を楽しんで頂ける特別企画です
インターミッションには私がサヌカイトとの旅について映像を交え話をいたします
ドリンク付き(演奏後)ですので余韻を楽しんで頂けたらと思います
お誘い合わせのうえご来場お待ちしております!
なお問い合わせ及び予約は前田が下記メールにて承ります 
会場に直接連絡して頂いてもOK

mune@sanukite.com

日時 12月1日 一回目 15時~ 二回目 19時~ 開場はそれぞれ30分前
料金 3,500円(ワンドリンク付き)
場所 ラトリエ
住所 渋谷区東1-26-30渋谷イーストビル1F
(渋谷駅東口から明治通り恵比寿方面徒歩8分はんこ屋さんとなり)
TEL 03-6427-1088




坂出は祭りですが


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 東京に居る機会が増えて思う愚痴です いつから公共の場所でこんなに中国語や韓国語を耳にするようになったのだろう だれがサービスと思って始めた? 電車のホームでの気が狂う様なうるさいアナウンス こんな国他に無い 特にJR これはお年寄りのためのサービス?十分に聞こえるためでしょうか 来訪者や弱者のための配慮は限りなく正しい当然の行為なのか これからもエスカレートしてどんどんうるさくなるのだろう いっときサウンドスケープってもてはやされなかったっけ 少なくとも音量を下げて欲しい 害です 無節操に空中高く重なる電線 見事なくらいに美しくないけど誰が許可してる? 情緒が感じられないわが国の風景たち モンサンミッシェルに行って日本語のアナウンスばかり聞かされたら? ビジネスなら言葉は勉強すれば良い 観光なら日本の文化に触れたら良い 日本はどうなってしまうのだろう スマートフォンをいじくりながら見て見ぬ振りをして ヘッドフォンで音楽を聴くしかないのか 私は平和な瀬戸内海の音を聞いていたら良いのだけれど 人生を考えよう 

 昨日のある方の電話で サヌカイトの生音を産まれたばかりの赤ちゃんに聞かせるとすごく反応するのでびっくりすると報告された 泣いている子は泣き止むらしい それは正しいことなのか良いことなのかもわからないまま事例だけはたくさん伝わってくる 研究しなきゃな~やりたいことはいっぱいです




台風のあと


 直撃するかと思った台風4号は 知らない間に通り過ぎていた 雨はそれなりに降ったが土砂災害もなく 被害に遭われた方には申し訳ないが いつもひやひやして見回りをしている(崩れる土砂に巻き込まれそうになったこともある) 台風が来ると見回りに行って池や用水路に落ちて亡くなる方がいるが 危険なのは判っているのに 確かめたくなる 私も気をつけている

 台風一過 少し年老いた山の樹々  風雨に耐えきれず折れてしまうようになったのは何年前からだろう  昔まだ私が高校生で坂出に引っ越してくる前は低い松が生い茂る山だった金山  松食い虫にやられて雑木林になったのは30数年前だろうか  小さなサヌカイトが山の斜面を覆う環境ではなかなか元気に樹々も育たないのか  台風あるいは強風が吹くたびに以前より片付けが大変になった  それも自然なのだろう  そして里山としての整備も必要なことは理解している




Stone Sound


Buddhist Monk Bagdro, Klaus & Hannes Fessmann-singing stones


 私が作っているサヌカイトのROUに似ています というか 素材はなんだか知らないのですが同じですね 演奏方法はワイン・グラスの摩擦に似ている方法で 叩くのではない 私も今は使っていない演奏方法を再度試してみることにします 楽器もそれに合わせて改良しよう・・・


  The Fessmans play SoundStones for World Peace at Musica Sacra International 2006 in Marktoberdorf, Germany.
 Each stone weighing from 20-200kg. represents a unique 'sound-sculpture' and is played in a tangible unfolding process in a fashion similar to rubbing a crystal wine glass. The resulting sound is a completely new and unique experience for human ears and perception.
As we are just in the initial steps of this futuristic and yet deeply ancient sound adventure, we are ready only to communicate on an individual bases about background, process, ethics and purchase.

  The oldest stories of mankind are painted and written on stones-be it the prehistoric rock-art of aboriginal people in Australia, Africa and the Americas or the numerous engravings on ancient tablets of Egypt and Mesopotamia.
In some cultures stones were used in musical ceremonies, as with some archaic tribes in Mail and Togo, in Paleolithic Vietnam, in the ancient Confucian court music of China and Korea, in early Amharic liturgy of Ethiopia and in the Celtic lore of the British isles.
One of the earliest texts on music carved in stone had been uncovered in Tamil Nadu, South India and it is here that we still can find huge stone pillars in rare temples resounding in worship and festivals the wonder of creation.
Many legends speak of "singing stones:, as a symbol of the power of transformation, how through knocking and playing stones the petrified form and rigidity of-apparently dead-matter can release again its inherent flow of life energy, opening 'hardened hearts', revealing the indwelling soul.
The resonance and unique sound of the music of the stones immediately touches the surprised listener, evokes an atmosphere of another time and space and invites on a into the 'heart of matter', expressing the vibrational nature of the manifested world.
Svaram feels fortunate to be able to present after a long sound journey and two years of experimentation the present design. The specially selected and crafted black granite from Rajasthan is tuned-in a labor intense process into diverse scales and sets, utilizing ongoing research of the effects of sound on the psychophysical nature of our being.
The simple play with carefully crafted mallets-following the path of deep and dedicated listening- creates a rare quality of effective sound and a rich spectrum of overtones. Deep resonance can be experienced and the being opens to its original sound source.




整理すること +DAN DA 2


 たくさんあるサヌカイト楽器その他 少しづつ片付けながら 昔を思い出したりしている 上手く作れなかったサヌカイトや使わなかった楽器達は「ありがとう」と供養の気持ちで土の中に返している(一万年後今の我々のように発掘して蘇らせてくれる誰かがいるかもしれない) この30年間音は変わってきているから昔のモノでは満足できないのも 良いのか悪いのか 手を加えて再生できる石はそのように 加工し再調律する石琴 SOUもこれからどれだけ作れるか判らないので集めて良いセットを確保しなければならない とにかく時間のかかる作業です 丁寧に

 昨日に続き 映像の楽器を観ていても勉強になる やっぱり違う発想が大事だと気がつく 私の楽器製作に役立てよう ベトナムの石楽器と交流を持ちたい気持ちは以前から変わらず持っている が そこから何が生まれるかが大事なので 気安いものでも無い

SẮC MÀU GIẢI TRÍ LET'S VIỆT VTC9 PHẦN 2



石器の山を +DAN DA 1


 香川大学が金山を調査発掘して置いてある石器の山(といってもケースに入っているが) これはどうするのか 悩むところである やはり山に返すのか それとも収蔵庫を作ってずーっと保存するのか いろいろな人の意見を聞きながら解決します これからこの金山も大事な遺跡として保存しなければならない責任が私にはあるのです これを見るといっそうそう思う 考古学者になりたかった小学校の頃 悩んでいたが「考古学は歳を取ってからでも出来る」と父に言われて建築学科に進んだのは高校生の時 のんびりと研究できるのは夢なのかもしれない現実ではある が

 ベトナムの石楽器 Dan da について何度か触れてきたが 2008年から9年にかけてベトナムでも少し盛り上がったようで その頃の映像がYoutubeにいくつかある 演奏をしているモノは別のところで ここではお話を中心にしたニュース番組を今日と明日 

SẮC MÀU GIẢI TRÍ LET'S VIỆT VTC9 PHẦN 1




金山への思い


 ジオパーク讃岐を目指してゆく中で金山のあり方を悩んでいる  最も重要になるこの場所だからこそ  春気持ち良いけいの里で時間を過ごしていると  歴史上様々な物語のあるこの地は  静かに優しくいにしえを感じながら散策出来る場所であるべきで  あまり大勢の人がやってくる観光地にはしたくないのが私の正直な気持ちだと気がつく  使命でもあるのだ  でも綺麗に整備して  訪れてくれた人に喜んでもらえるような場所にもしたい  子供達に学んで欲しい  後世に正しい歴史を伝えたい  サヌカイトの音を石のふるさとで聞いて欲しい  頭の中で出来上がりつつあるのだが  あとは私次第か

 金山について昔から私なりに調べたりしてきた あまり思いが強くなると 何にも出来なくなる事もよく分かっている 知識もないと人と話をすることも出来ない 子供達に説明も出来ない たくさんの人と金山のことを話したい 時間が欲しい ゆっくり







春に

201203302.jpg けいの里入り口門の桜は2分咲きくらい

 やっぱり標高100メートルくらいなので桜の開花は1週間ほど遅いのです 金山にたくさんある梅の花(木が大きいので華やか)は少し後退気味 これから約10日間が一番良い頃でしょうか

 Blogもサヌカイトについて活発では無いので更新していませんが 寒さに弱い私もそろそろ動き出せる季節になろうとしています ちなみに昔のBlogはこちらで音楽専門にて細々とひっそり(どうしたとよく言われるので)
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よく晴れた日


201202041.jpg けいの里の木々の間から空を眺める

 20名ほどのお客様がけいの里に いつものように案内したが その中に臼杵美智代さんがいた 宮脇磬子さんの自然石サヌカイトを演奏している方で 不思議なことに私はまだお目にかかったことも演奏を生で聴いたこともないのだ しかも生まれは私と同じ香川県三豊市高瀬町なのに たくさん縁はあるけど不思議なモノだ お話しする時間も少しだったけどまたそのうち 臼杵さんが宮脇さんのサヌカイトを演奏するようになったのは1988年から ちょうどマリンバ奏者の藤井むつ子さんが金山のサヌカイトを演奏し始めた1年後

取材


 今日は香川県の発行する県外向けPR誌の取材に 5名ほどの方が事務所とけいの里に もちろん私が写真に写って出るようなことはありません 私の関係と宮脇磬子さんとのダブルでサヌカイト特集らしく 良いモノになればと願います 取材対応するとどうしても最低90分はかかるのが今の私にはつらいのですが

201201279.jpg けいの里の虫

ありがたい本


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 知人でPAなどをされている半澤さんが「PAの基本」という本を出版されました とってもわかりやすいどこから読んでもためになる内容です が初めてバンドの音響や録音を始めた時 何にも無くて 失敗しながら現場で汗まみれ(冷や汗含む)になって走り回っていたことが 易しく説明されています これさえあれば幸せだったのに

再生

 

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 2cm厚のサヌカイトバッフル板とパーチクルボードで10数年前に作った大事なスピーカーも 名器ロイーネ音響DX200同軸スピーカー(右奥に残骸)を一度は取り替えて使用していたが もうネットで探しても見つからず ちがうユニットを購入してしまった (Electro-Voice 409-8E 同軸型20cmフルレンジスピーカーユニット) あの上品な音ともさよならです(値段も半分の半分以下)スピーカースタンドも自作だから 思い入れがある 今はけいの里の小温室 石のテーブルの上で組み立てられるのを待っている 購入したスピーカー アルテック風と書いてあった さらにスピーカーとボックス2セットが私を待っている

 

 今日はけいの里に2回行った 昨日からの雨でさらに冷たい空気 ホールのステージには演奏用サヌカイト枠が並んでいる いすに腰掛けてしばらく目を閉じると 色々思い出してこのままずーっと 自分の心臓に声をかけるとトクトク鳴っている 調子が悪いな

 

 

バリ?

 

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 30数年前に輸入して もともと同じ金山にある実家の斜面に(山ですから)並んでいたいろいろなポーズを取っている様々な種類の インドネシアの神様達 だれも通らないところに置いてあったからかわいそうだと けいの里へ運んだ ご覧の通り ほとんどは雨に打たれて変色して古い感じも出てきている(マウスオーバーでポップアップウインドウが開きます) 30数体並んでみんなこっちを向いている なんだか変な感覚にもなる(全部集めたら50数体) 周りは雑木林なので暖かければバリ島?か もろいので首が取れたり手が落ちたり(申し訳ない)足下が崩れて転がったり そのうちけいの里は南国ムード バリ島の絵もたくさんあるので飾りましょうか 貴重なモノ これからはもっと丁寧に

 

 ジオパーク讃岐 ドメインもgeosanukiを取得したから ホームページを作って(もう外注です)どんどん広めていきたい 4年後には世界が注目するはず なんですが まずは勉強研究



Last Song

 

201201182.jpg  Handmade / Hindi Zahra

 

 去年の5月にブルーノートから発売されたアルバム(?ノラ・ジョーンズ的) 私が行ってみたい国はポルトガルやモロッコ 彼女は1979年モロッコ南部でフランス人の父とベルベル人(北アフリカ先住民族)の母との間に生まれて13歳でフランス移住 一昨年および昨年フランスではたくさんの賞を取っていて ルックスもお国柄そのもの 自分で作って歌って制作もアレンジもしている こんな音が街から流れた来たらふらふら入り込んでしまうに違いない 力が入らず 乾燥しているようで奥深くは湿り 結局私の心はこの方向に向いていくのだろうなあ そんな気がした ただ歌唱力で勝負は出来ないので最近のライブ映像を見ているとメジャーになった苦しさも

 

Hindi Zahra - The Man I Love 曲名も素晴らしい

 

 おれ頑張ったよなって思う そんな昼下がり ちょっと休憩しなきゃ こんな曲が紹介できて良かった またそのうち 感謝 今後はサヌカイトに関わる話題を提供するブログに 私はまたひっそりと違うどこかで音楽を紹介します


 

 

何となくの音

 

201201181.jpg The Pearl / Harold Budd & Brian Eno

 

 ハロルド・バッドはアメリカの作曲家でピアニスト ブライアン・イーノと出会う前(1960年代)から前衛的な音楽を作っていた 実験的でミニマル 1978年 The Pavilion of Dreamsをイーノのプロデュースで発売 以後イーノとは数作共同でリリースしている これは1984年の作品 その後ダニエル・ラノワ タンジェリン・ドリームのミハエル・ヘーニッヒ コクトー・ツインズ ロビン・ガスリーなどと一緒にたくさんたくさんリリース(深い音楽では無いのかと思ってしまうくらい) 1936年生まれで相当のお歳だが2011年にも3作リリースしている

 アンビエントと言えばブライアン・イーノ(その言葉を知ったのも彼の音楽から ジョン・ケージは名前だけ) 彼のソロアルバムは5作くらい持っているか 最初は(ロクシ-を除いて)1975年 Another Green Worldが最初 雑誌とかでずいぶんと話題になったことを覚えている それから1978年 Music for Airports  これでミュジーク・コンクレートを知り 曲には題名が無く番号だけの本当に空港のための音楽 1976年にはデビッド・ボウイと LOW を録音していて1977年にリリース これが私の一番好きなCD(わかりやすい)と何度も言っている

 このアルバム 頭上の高くないところを浮遊する感覚 嘆美な世界 シンプルなピアノのフレーズと漂うシンセの音 難のある曲など一つも無い 良いアルバムなのだろう この手の中でもおすすめと云うことになる 私には難しいことは判らないので 「環境の一部分になって融合してしまう表に出ない音楽」と思って聴いている いやBGM

 今日 イーノのアルバムを何枚か聴いてみた しかしどのアルバムにどのような音が詰め込まれていたか 全く記憶に残らない そして作り手は何も伝えたいのか どのように聴いて欲しいのか 自然風なのかデジタルを感じたら良いのか ゆったりとしたピアノに深いリヴァーブをかけたら・・・まっいいか

 

Harold Budd & Brian Eno - A Stream With Bright Fis

 

 

Harold Budd Algebra of darkness

 

 

寒い部屋

 

 寒さが身にしみる 事務所のエアコン調子が悪く(2階にある私の部屋だけ)仕事にならないので石油ファンヒーターを持ち込む 給油が面倒だが仕方が無いなあ とパチパチキーボードを叩く 気分転換に色々あるコンピューターのパーツを組み合わせてパソコン1台作ろうとしたが パズルみたいで上手く組み合わない 無駄な時間では辛いからパーツを4つ購入(もちろんネット通販) これで2台出来るはずなのだが また何かミス?

 紹介する音楽もたまにはメジャーなやつをと思ったが閃かないので たまたま(まあほとんどが たまたまである) 全くどんな人かユニットかどこの国の人かもわからない音楽家の曲を 夜中のBGMで お仕事しましょ 有名だったらごめんなさい スパニッシュな雰囲気の曲を2曲 眠いおやすみなさい


Love in Spain - Ypey



Somewhere Else - Ypey





似てる?


201201151.jpg No Time For Dreaming / ‪Charles Bradley‬


 James Brownのエネルギーを彼から感じますか 私はあまり得意ではない分野の音 汗まみれファンク 現在62歳 つい先日リリースされたデビューアルバムがこれ 苦節何年と言いますか N.Y.ブルックリン育ちのソウルシンガーCharles Bradley 無骨で見た目もなあ そしてすごく熱いけどなぜか聴きやすいからありがたい 現代的アレンジの妙 ヘヴィーさが売りの女性シンガーは多いから 男でこんな苦労人も恵まれてヒットしてほしい バックはMenahan Street Band 映像の途中で見えるテープはAMPEX456定番 わたしもたくさんその1/2inchテープ音源持ってるけど すでにレコーダーが壊れてる なつかしのTASCAM38-8


‪Charles Bradley - The World (Is Going Up In Flames)‬



 なんだか数ヶ月ぶりに音楽機器雑誌をじっくり読んだら 時代は刻々変わっているなあ ずっと勉強しなきゃついて行けない ソフトウェアのすごさで何もかも整形手術しちゃったら 生がへたくそバンドとシンガーばかりになる ライブもデジタル音源との共同演奏みたいで 演奏する方も恥ずかしくないかと思ったり そんな技術ばかりが進歩する(楽になることばかり でもエンジニアの仕事は増える)その点ルース・アズールなんか生がCDより数段良い(制作者の責任です 汗が出る)なんてね ミュージカルも音源に合わせて役者が演技して歌う事が増えてるなんて寂しい現実 やっぱり生演奏でしょ 生の演技・生の歌・生の演奏を





弾む心


201201141.jpg Third Round / MANU KATCH 2009


 先日ブルーノートに来てすばらしいプレイを見せてくれたいたスーパードラマー マヌ・カッチェ アフリカ・コートジボワール象牙海岸にルーツを持つフランス出身の彼の名前を有名にしたのはピーター・ゲブリエルとスティング iTuneでダウンロードした彼の最新作で心地よい夜を過ごしている このアルバムはドラマーのリーダーアルバムだが無理せず良い音楽を求めているのがわかる 以前のアルバムを聴いても大人しく優しい気持ちになる 時折スティックを持った手を高く上げて「いざっ」と構えるような仕草もする彼 弾くようなそしてぴしっと正確に打たれる魔法のドラミング ずーっと演奏したいって言ってるみたい 誰に似ているのでもない音色と演奏スタイル ファンクを感じさせたりややジャズっぽくもあるがやっぱりアフリカのDNA筋肉 日本にはいないなあ


Manu Katché - Keep on trippin' 




Manu Katche & Kyle Eastwood 'Hot box'




 おいしいお酒とおいしい料理を頂きながらすばらしい人と良い音楽が聴けたら天国である いつも一人で音楽を聴いているから(それが好きなのだが)たまには誰かと音楽を語りながら幸せを感じるのも・・・だ やっぱり音楽のことだけ書いてりゃよい MANU KATCHが出すような音を田舎では聴けないのが東京との一番の違い こればっかりはどうしようもないのか





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