2009年11月アーカイブ

秋なのか


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 気がつけば12月もすぐそこなのに 朝10度もあったら冬にならない わが実家の紅葉も「やっと」綺麗になってきた 剪定を思い切ってばさばさやったので居間からモミジが見える 私はそれほど風流な人間でもないが ほっとする 京都にも行かずに秋は終わった(行ったかな)

 海外のニュースを見ていたら ドバイの金融危機と共に新型インフルエンザの話題が多くなっていることに気がついた フランスでも新型用ワクチンの接種が始まっているが 日本と違って一般の医院での接種ではなく日本的に言えば「保健所で」とか公の場所での接種らしい 子供連れの親がずらっと並んでいて「昨日も並んだけど打ち切られた」と 政府関係者は接種する人の確保に 学生のボランティアを募ろうかと言っていた 「日本がましだ」と思った次第(フランス人らしいとも) 問題はあるけどあいかわらず日本は有り難い 体内で変異する例もだんだん報告されている どうなるか

ありがたさ


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 夕食は永楽亭の鰻重でした 美味しい美味しいさっと完食 差し入れありがとう持つべきモノは友人です 写真は病院食これも完食 感謝 念願の腎臓結石破壊作戦完了(かもしれない) 20mmを超える大きさだから難しいとか 心臓や肝臓に比べたらたいしたことはないんだなあ 他の治療も少ししますが(また来来週とも言われている) 病院の夜は嫌です 心拍センサーの音がいろんな事を思い出させる 看護師さんを呼ぶチャイムの音もね 健康が一番 何度も入院するのは嫌なモノ 病院話題は今回だけにします 特別だー でも良い夢見ました はい

 事業仕分けが終わった 色々問題あるけど「国のシステムを見直す」ことが目的なので やって良かった 私の会社の研究に補助金を出してくれていた独立行政法人への予算もカットされることに 必要な研究 実現すれば社会に役立つ研究 でも成功する確率は低い だから私の会社も苦しい これからも頑張るところに上手く手をさしのべて欲しい 切るべきなのは独立行政法人にいる「無用の人」なので さらに言えばその独立行政法人でなくても出来ることでもあるし   

HENRI GIRAUD FUT DE CHENE1999

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 たまにはワインネタ 神田さん3つ星おめでとう そこで「かんだ」で呑んだシャンパンのお話し(料理の話しじゃないのが凄い)アンリ・ジローアイ・グラン・クリュ フュ・ド・シェーヌ 1999 ちょい長いお名前 ミシュランはそれこそどうでも良い気持ちになっているし  

 その前に昨日のクリス・アレンのCD 曲はThe Scriptが提供しているらしい 俺も捨てモンじゃないなどと一応自慢して(クレジットとか全然読まないので) クリス君ブライアン・アダムスとコーリーー・ハート足した感じにならないかな(たとえが古すぎだ) 思ってたより力強いアルバムです これを書き込みながらコンピューターのスピーカーから流れているスクリプト風サウンド楽しい

 アンリ・ジロー好き嫌いはあるだろうけど 私はメインワインとしても呑める美味しいシャンパンだと思っている フュ・ド・シェーヌ 細かい泡 香りはしっかりしていて柑橘系のいくつか ナッツの風味を感じて あまり低い温度でなくして まろやかさを楽しみ白ワインを呑んでいる感覚 ピノ・ノワールだぞって主張 おいしく味わい でもネットで買おうとしても値段高くて手が出ない かんだでは市場価格程度でリスト」されていたように思う 良かった 同時に食べた料理も完璧でした さらに白はラモネのChassagne-Montrachet les Verges 2002(すぐに甘めになった 力強い)も赤は何呑んだか忘れた2005も呑んだ酒のみの一夜の思い出    

Kris Allen / Kris Allen


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 私の希望ではないがアメリカンアイドル・シーズン8優勝者クリス・アレンのデビューアルバム(デビューって近頃よく判らないから正確にそういえるか不明) 家族で観てるからアメアイ関係のCDは必ず買うのだ で本日到着 今は次男か聴いている(次男の部屋から聞こえる) 1曲目Live Like We're Dyingの出だしに違和感があった(クリスのイメージに対して)けどなかなかの出来ではないかなあ  甘いヴォーカル優しいはにかみ笑顔 音的には私の好きな(大絶賛)The Scriptから切れを無くして甘さを少し加えた良質さを感じる(まともに聴いているのでないけど) 後でiTuneに取り込もう 決勝のお相手アダム・ランバートのCDも届くはずなんだけど

 音楽ネタばかりスミマセン サヌカイト小松玲子さん新しいユニット「ルース・アズール」のそれこそデビューアルバムのミックスダウンを渋谷直人さんというエンジニアの方に任せてお願いしています 現在ラフミックス状態 まだまだ問題点有り 私がずっと一緒に出来ればよいのですが いろいろありますんでごかんべん マスタリングは私やります このペースだと12月20日の発売 12月24日香川県民ホール アクトホール19時開演コンサートもよろしく なんだかんだとあと1ヶ月だー 身体良くして走り回りたいけど はてさて

heartbreak on vinyl / blake lewis


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 今日は困ったさんな一日 話聞いてくださいよ 予定はびっしり詰まっていたが 何度も病院を行ったり来たりしてしまった 私の心臓も痛い 昨晩夢を見て何と親父が出てきて私に話しかけた(逝ってから一度だけ夢の一場面の隅っこを通り過ぎただけだった) ライカの緑色の一眼デジカメを買って「軽くて最高」とニコニコ嬉しそう 家の居間で家族全員集合していた 幸せな夢がこんな現実に なんともはや あっ でも急ぎの仕事が相手の都合で 遅くてOKになりそれは良かったのですがね
 
 届いたCDはブレイク・ルイスの2枚目(こうなりゃ音楽で攻めるぞ)10月発売輸入盤 すでに話題にも登らない寂しい発売 アメリカンアイドル・シーズン6準優勝 個性の少ないルックスで器用な彼が、1stで今風でないいじりすぎCDを出して失敗 ビートボックスで有名だったけど 今回は変化して、煩いELOに プロデュースにジェフ・リンかと思ったりするほど 黒人音楽「的」世界から離れて 賑やかでメロディも悪くなく ポップな音楽だけど 綺麗なバラードがあっても良いのではないかな 売れそうにもないけど(判っている)買ってしまうのが辛いところ でも私のiPhoneに5曲ほど入りました なんだ嫌いでもないんだ そうです もう少し「センスいいねえ」と言われて欲しい カリスマ性は無くても

test 実は屋島

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 携帯電話用ページ生成 test 中です 高松の沖合 屋島をいつもと違う方向から観た景色(南太平洋と言いたいところ) 全く違うことに気がつき 既成概念の危うさに気がついた瞬間 大事です しかし瀬戸内海夕方の美しさと言ったら あーた 奇跡的 観て頂きたい来て頂きたい風も気持ちよい
 
 ちなみに携帯用ブログは出来ていますが「ちょっとねー」の出来なのでしばらくお知らせしないで 熟成したいと思います

Mariss Jansons & Bayerischen Rundfunks


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 また音楽モノでスミマセン こもり気味で遊んでないしネタがありません ご勘弁を なんか新車買ったとか 美味しいレストランに行ったとか書き込みたいですがしばらく辛抱かな
 
 Tschaikowsky Symphonie Nr.5 チャイコフスキーの交響曲といったら第6番「悲愴」だ 本当に申し訳ないのですがマリス・ヤンソンス指揮って聴いたこと無かった ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(グラモフォン オーケストラランキング1位)の常任指揮者らしいが ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と言えば私はヨッフムでした 11月7日五嶋みどりを加えリニューアルされた倉敷市民会館で演奏会が同じコンビで開催され 「とってもとっても良かったから」と 知人からいただいたこのCD ホントに素晴らしい もう車の中でも家でも良く聴いている
 
 「気品と正確さ一体感にあふれた」演奏 重い第1楽章クラリネットが悲しい 第2楽章など涙が出るくらいロシア的美しいメロディと優しい弦に活躍する金管 第3楽章はさすがチャイコだからワルツ 充実の45分間 ちょっとジャケットを見てびっくり演奏録音は2009年10月9日ミュンヘン(本拠地)とある 早 ヤンソンは日本(聴衆)が好きだそうな 第4楽章の迫力正当派交響曲だい 最後も管が大活躍でティンパニが隠れ気味ではあるが はじけてます はい満足 

 全く余談になるが チャイコフスキー5番と言えば朝比奈隆が人生最後に名古屋で指揮した曲 たまに指揮者とオケの関係について考えたりするので(とりあえ社団法人ず瀬戸フィルハーモニー交響楽団の理事だからねえ) とても指揮は出来ない身体の指揮を「最後」を感じて演奏するオケの心や 最晩年のクレンペラーの指揮をね 下はある方の言葉引用です 

 「オーケストラの楽員はかつてオーラを発した偉大な人物への尊敬の念から 全力を傾けて演奏する それはかつてのオーラの抜け殻かもしれないのだが しかしひとつの問いは残る 偉大な指揮者が目の前にいるという圧倒的な存在感だけで なぜオーケストラがかくもまったく別の響きを出せるのかという疑問が これは並の指揮者が逆立ちしても追いつけぬ技だ オーラの放射が「指揮」とどう関係しているのか そこに「指揮」の意味の謎を解く鍵があるように思われてならない」 ですね   

Crazy Love / Michael Buble


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 洗濯物を干しながら 昨日の雨からまぶしい日差しが気持ちよい寒くもないし 2回分の洗濯物でかかる時間10数分 気持ちよい音楽がお供であれば なおすがすがしいのである あっ嫁さんがめまいでダウン中(私もダウンしているようなモノですが) 休みで良かった 子供達は朝からカップヌードルごめんなさい 私はメロンパンだい

 マイケル・ブーブレのクレイジー・ラブ 彼の4枚目のCD 1曲目Cry Me A Riverが始まる げげっと大仰なイントロ ビッグバンドジャズでいきなりこれかー スタンダードナンバーを取り上げるカナダ出身歌手34歳 以前アメリカのテレビ番組で歌っていて 音程外して情けない感じだったけど このアルバムもよく売れている(アメリカチャート即1位)とのことで買ってみた 2曲目も私にはダメで アメリカ人こんなのが好きな人たちがたくさんいるんだろうなあ(悪いことではないのは当然)と 普通なら聴くのを止めるのであるが Georgia On My Mind流れて落ち着いて 4曲目Crazy Loveは良い出来だなあ(ヴァン・モリソンの名曲です)続くシングル曲Haven't Met You Yetも軽くて「今度の恋こそは きっとうまくいく 僕は一生懸命努力する 君はきっと現れる・・・君の愛が僕を変えてくれる」らしい ブーブレの音楽を受け入れて心も復活でも干し物終了 もう1回洗濯します 掃除はしません

 場所を変えて やっぱりビッグバンド風は私になじまないけど 7曲目Hold On(オリジナルみたい サンタナの曲ではなかった)落ち着いてピアノとストリングスをバックに叙情的 イーグルスのHeartache Tonightはちょっとねえ とかなんとかぶつぶつ言いながら 半分はデビッド・フォスタープロデュースのこのアルバム がんばって聴いてしまいました スイングエンターテナー ラスベガスでそのうち活躍してください StardustとかSome Kind Of Wonderful(私にはグランドファンクです)で終了 上手いとかではなくて声がよい バラード歌わせたら心に届くってかんじの方です そうだな5曲くらいiTuneに入れときましょ(失礼)

 まだ朝早いから 先日来日したマリス・ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団CDでも聴いて 本も読んで 月曜日提出の書類作って 子供連れて昼ご飯(と言ってもうどん) ちょっとだけのんびりさせてください     
 

the fall / norah jones

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 ブログの形はまだ整わないから許してください みんなまだ再再開を知らないからまあ良いか あまり力も入れずに時間もないので情報不足で 好き勝手に乗っけていきます 出来れば日常の思いが判って頂けたらと 楽しく

 今更ながらかもしれないけどノラ・ジョーンズ新作 日本先行発売とか一昨日発売に 普段買わないのに日本盤購入到着 ボーナストラック+シークレットライブ抽選券付き 彼女のアルバムは3枚持っていてデビュー作が最高(たぶん多くの人がそう思っている) で いきなり流れ出した軽い割れたギターの音 シンプルな平凡な音のベース 淡々とドラム 途中のギターソロが浮遊しているかのごとく力の入らない もちろん一聴して彼女と判るノラのヴォーカルも同じテイスト 上手いぞなんて主張せず 頑張りました感もなし なかなかの格好良さです ブルーノートデビューで型にはめられがちだけど 前作は卒業して今作はまたこんなに変化 リラックスした音楽で FALL とはなんぞや 参加ミュージッシャン ベースのガス・サイファートはプリシラ・アーンのアルバムで気に入っていた ドラムスのジョーイ・ワロンカーもそう ただプロデューサーのジャクワイア・キングは失礼ながら知らない トム・ウェイツとの関わりがあるようで音も納得 私のお気に入りは1曲目から6曲目あたり 聴いていて心地よくとっても嬉しくなったアルバムです でもジャケットデザインと曲がマッチしないなあ はい

 天皇陛下即位20年 テレビで見た 天皇皇后両陛下の年を経る毎に増していく優しさと互いを思う心(感じる)は私達に幸せを届けてくださる 感謝 EXILEも凄いね くだらない長い祝辞を述べる人がいないかと心配になった ほんとあんな場所にいたいね 田舎に住んでちゃ無理 
   

iPhone 時間が経って


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 ほんと遅まきながら購入 しかしもう10日経ってまだiTuneで音楽を送り込んだだけ あははやる気がないなあ 頑張ってセットアップしろよー iPodとしてスピーカー付きだから軽いBGMマシンでいかが 徐々にスケジューラーとして G-mail ずんずんちょっとずつということで
 
 永楽亭に行きました とっても久々です お互い何時来たか忘れるくらいですから シャンパン ドメーヌ・アンリ・ビリオ呑んで料理も凄く美味しく感じた(失礼本当に美味しい)「今日調子よいねえ」なんて言うと叱られる シャンパンは柔らかく そのままガスがぬけたらムルソーかな シャルドネじゃない感覚のミルキーシルキー 1本呑んでしまいましたねえ 鰻白焼きもなつかしとろけ ワサビがつーんと合うねえ 幸せ たまに悪いことも忘れなきゃやってられませんから  
 

editors / in the light and on this evening

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 またまた復活おめでたい しばらく続けたいけど身体も悪い 心臓 腎臓 ぼろぼろだ入院入院か また報告するけど身体のことはとりあえずオイトイテ

 記念すべき第1弾は私らしくUKで 先々週届いていて聴いていなかった CDターンテーブルにセットしていきなりシンセのじんじんリズムIn This Light And On This Evening ヴォーカル声も唱法も大英帝国ご用達 まったく古いデビッド・ボウイなのだが(私は好きと言うことです) この4人組バンド人気者 いやスーパースターの域かも 3枚目のこのアルバムUK発売即1位 3曲目シングルカットPapillonもなかなかのドライブ感 プロデューサーがfloodと見て なるほど U2 デペッシュ・モード ninだから 6曲目boxerは単調なリズム 絡むギター(アルバム全体でもっとギターが聴きたい) 泳ぐシンセ 淡々と歌い ぴゅっと終わる なつかしのPropaganda(彼らはドイツだけど)だ 7曲目なんかはU2だね 声まで似てる気がするのも不思議なモノさ 全9曲楽しく聴いて嬉し 日本盤じゃないからボーナス無し ダーク&エモーショナル

 色々な事件が世の中を覆い尽くし 政治もすこし隠れた感じ 国レベル事業仕分けが行われ やっぱり役人は針のムシロで(賢そうです) 確かに無駄な事業を止めたり縮小するのは当然だけど やり方も変わっていかなくちゃダメでしょう 市単位の事業仕分けも同じようなモノ 透明なようで不透明 民主的なようでそうではない裁判的 もっとスマートに もっと効率的に 考えよう 始まったばかりだから 世界的なニュースとしては好意的にとらえられるに違いない