2012年1月アーカイブ
2cm厚のサヌカイトバッフル板とパーチクルボードで10数年前に作った大事なスピーカーも 名器ロイーネ音響DX200同軸スピーカー(右奥に残骸)を一度は取り替えて使用していたが もうネットで探しても見つからず ちがうユニットを購入してしまった (Electro-Voice 409-8E 同軸型20cmフルレンジスピーカーユニット) あの上品な音ともさよならです(値段も半分の半分以下)スピーカースタンドも自作だから 思い入れがある 今はけいの里の小温室 石のテーブルの上で組み立てられるのを待っている 購入したスピーカー アルテック風と書いてあった さらにスピーカーとボックス2セットが私を待っている
今日はけいの里に2回行った 昨日からの雨でさらに冷たい空気 ホールのステージには演奏用サヌカイト枠が並んでいる いすに腰掛けてしばらく目を閉じると 色々思い出してこのままずーっと 自分の心臓に声をかけるとトクトク鳴っている 調子が悪いな
30数年前に輸入して もともと同じ金山にある実家の斜面に(山ですから)並んでいたいろいろなポーズを取っている様々な種類の インドネシアの神様達 だれも通らないところに置いてあったからかわいそうだと けいの里へ運んだ ご覧の通り ほとんどは雨に打たれて変色して古い感じも出てきている(マウスオーバーでポップアップウインドウが開きます) 30数体並んでみんなこっちを向いている なんだか変な感覚にもなる(全部集めたら50数体) 周りは雑木林なので暖かければバリ島?か もろいので首が取れたり手が落ちたり(申し訳ない)足下が崩れて転がったり そのうちけいの里は南国ムード バリ島の絵もたくさんあるので飾りましょうか 貴重なモノ これからはもっと丁寧に
ジオパーク讃岐 ドメインもgeosanukiを取得したから ホームページを作って(もう外注です)どんどん広めていきたい 4年後には世界が注目するはず なんですが まずは勉強研究
Handmade / Hindi Zahra
去年の5月にブルーノートから発売されたアルバム(?ノラ・ジョーンズ的) 私が行ってみたい国はポルトガルやモロッコ 彼女は1979年モロッコ南部でフランス人の父とベルベル人(北アフリカ先住民族)の母との間に生まれて13歳でフランス移住 一昨年および昨年フランスではたくさんの賞を取っていて ルックスもお国柄そのもの 自分で作って歌って制作もアレンジもしている こんな音が街から流れた来たらふらふら入り込んでしまうに違いない 力が入らず 乾燥しているようで奥深くは湿り 結局私の心はこの方向に向いていくのだろうなあ そんな気がした ただ歌唱力で勝負は出来ないので最近のライブ映像を見ているとメジャーになった苦しさも
Hindi Zahra - The Man I Love 曲名も素晴らしい
おれ頑張ったよなって思う そんな昼下がり ちょっと休憩しなきゃ こんな曲が紹介できて良かった またそのうち 感謝 今後はサヌカイトに関わる話題を提供するブログに 私はまたひっそりと違うどこかで音楽を紹介します
The Pearl / Harold Budd & Brian Eno
ハロルド・バッドはアメリカの作曲家でピアニスト ブライアン・イーノと出会う前(1960年代)から前衛的な音楽を作っていた 実験的でミニマル 1978年 The Pavilion of Dreamsをイーノのプロデュースで発売 以後イーノとは数作共同でリリースしている これは1984年の作品 その後ダニエル・ラノワ タンジェリン・ドリームのミハエル・ヘーニッヒ コクトー・ツインズ ロビン・ガスリーなどと一緒にたくさんたくさんリリース(深い音楽では無いのかと思ってしまうくらい) 1936年生まれで相当のお歳だが2011年にも3作リリースしている
アンビエントと言えばブライアン・イーノ(その言葉を知ったのも彼の音楽から ジョン・ケージは名前だけ) 彼のソロアルバムは5作くらい持っているか 最初は(ロクシ-を除いて)1975年 Another Green Worldが最初 雑誌とかでずいぶんと話題になったことを覚えている それから1978年 Music for Airports これでミュジーク・コンクレートを知り 曲には題名が無く番号だけの本当に空港のための音楽 1976年にはデビッド・ボウイと LOW を録音していて1977年にリリース これが私の一番好きなCD(わかりやすい)と何度も言っている
このアルバム 頭上の高くないところを浮遊する感覚 嘆美な世界 シンプルなピアノのフレーズと漂うシンセの音 難のある曲など一つも無い 良いアルバムなのだろう この手の中でもおすすめと云うことになる 私には難しいことは判らないので 「環境の一部分になって融合してしまう表に出ない音楽」と思って聴いている いやBGM
今日 イーノのアルバムを何枚か聴いてみた しかしどのアルバムにどのような音が詰め込まれていたか 全く記憶に残らない そして作り手は何も伝えたいのか どのように聴いて欲しいのか 自然風なのかデジタルを感じたら良いのか ゆったりとしたピアノに深いリヴァーブをかけたら・・・まっいいか
Harold Budd & Brian Eno - A Stream With Bright Fis
Harold Budd Algebra of darkness
寒さが身にしみる 事務所のエアコン調子が悪く(2階にある私の部屋だけ)仕事にならないので石油ファンヒーターを持ち込む 給油が面倒だが仕方が無いなあ とパチパチキーボードを叩く 気分転換に色々あるコンピューターのパーツを組み合わせてパソコン1台作ろうとしたが パズルみたいで上手く組み合わない 無駄な時間では辛いからパーツを4つ購入(もちろんネット通販) これで2台出来るはずなのだが また何かミス?
紹介する音楽もたまにはメジャーなやつをと思ったが閃かないので たまたま(まあほとんどが たまたまである) 全くどんな人かユニットかどこの国の人かもわからない音楽家の曲を 夜中のBGMで お仕事しましょ 有名だったらごめんなさい スパニッシュな雰囲気の曲を2曲 眠いおやすみなさい
Love in Spain - Ypey
Somewhere Else - Ypey
昨日整体に行ったら「頭がもやもや疲れてる」と言われた やる気が無いのもそのセイか などと・・・ 気づかずにやっていたリラックスして気持ちよい演奏の中に「laid-back」はあり 意識してするモノではない それが理解できる事はとても大切なことだなあ 悟りのようなモノだから 音楽だけではない 日常生活の中で正確に時を刻みながらずーっと意識して遅れまいとする心から 解放されることも必要 もっっとも常にくつろいでいて正確に出来る能力が無かったらレイドバックじゃないかもしれない でもたまには海を観ながらぼけっと過ごしたい せっかく瀬戸内海の穏やかな海と優しい姿の島々の景色広がっているのに(今は寒いけど)
461 Ocean Boulevard / Eric Clapton
レイドバックはこれしかないってCD(私は2004年発売のSACDしか持っていない) 高校時代にレイドバックは早すぎた いろいろな問題から数年ぶりにカムバックした1974年当時は買っていないし(私はクラプトンよりジェフ・ベック) その後も有名なレコードとして(エリック・クラプトン唯一の全米ナンバーワンアルバム 今でもかな)として認識していただけ 私たちの世代はボブ・マーリーのカヴァー曲でレゲエを初めて知った その映像で1975年だから雰囲気も良い ちょっとレイドバックと云うにはリズムが早いバージョンです
Eric Clapton - I Shot The Sheriff