2010年6月アーカイブ

6月30日

今日は特別な日です 突然レオ・セイヤーを思い出した 大学一年生の頃

アルバート・ハモンドとキャロル・ベイヤー・セイガーの曲

負けたけど

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 サッカー負けましたねえ でも頑張りました 「岡田なんかダメだ」と思っていたので私は反省 渋谷では若者がパブで大はしゃぎ こんな中で一緒に騒ぎたいような気もするけど おじさんはいないのだ いつものことだけどこんなにサッカーファンていたのだろうかと思ってしまう 次は4年後ブラジル大会 そろそろ日本がアジア予選で負けることだってある ニュージーランドだって強くなるだろうし オーストラリア 韓国 中国 北朝鮮 サウジアラビア クウェート イラン イラク ウズベキスタン どこが出たって不思議じゃないし甘くない

 感動を与えるのは 必要なのは時間の共有感だと思うが分析しても判らない(コンサートをしても同じだ 正確さとか形だけではないから) ワールドカップではいつも日本人の真面目さが世界に伝えられる 武士道精神とも 綺麗な試合 汚いファールが少ない 応援が紳士的 単純な比較では負けるけど一致団結して立ち向かう 出来ればもう1試合と言った岡田監督の気持ちもわかる 良いチームになったんだなあ


遠くから

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 けいの里に茨城県水戸一高の生徒(地学を学んでいる)と先生が見学に訪れた 約800km 中型バス車中泊で強行日程 ご苦労様 最初に私がサヌカイトの説明を 展示物を見てもらいながら20分とホール内でぐじゃぐじゃ20分 ぐじゃぐじゃの内容は サヌカイト楽器作りのきっかけと 石器の材料としてのサヌカイト 崇徳上皇と金山 金山のボーキサイト これからの思い 等々 私の話は簡単なので勉強になったとも思えないが資料は渡したから 帰ってからでも

 話しの後は けいの里から 石器採掘現場 瑠璃光寺を 説明しながら散策 崇徳上皇の怨念話しは嫌だったかなあ ちょうど雨もやんで天気は回復したが とっても蒸し暑く汗だく

 ホールでCOLONの清水さんに来てもらって生演奏でサヌカイト楽器(souとkin) 4曲聴いてもらった 疲れもあっただろうから眠たくなったようです 7月に水戸一高で臼杵さんのサヌカイト演奏があるらしいから 楽器の違いや特徴が判るのでは(羨ましい) 五色台に1拍して帰るとか 無事であることを祈りつつ CDや石のおみやげを渡して 感謝 

ドイツ歴史の旅 / 坂井 栄八郎

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 久々手にとる 相変わらず判りやすい読みやすい文章に感謝 どこから読んでも良いので気分次第 1986年初版 これは2001年版 買ったときも全て読んではないと思う ハンブルグに行った人が羨ましくなりそこを・・・ない で「コブレンツ」にしよう これもない 本は買って読んでくださいドイツ好きには楽し~い本です コブレンツは1987年2月にフランクフルトから特急に乗って行った どうしてコブレンツかというと フランクフルトから日帰りでいける都市を探して時刻表を 昼までについてご飯食べて 帰りは各駅電車に乗って帰ってこようと ちょうど良かったのがコブレンツ だから知識もなく理由なく2時間半くらいで駅に降りた次第 今ならインターネットでいくらでも情報が得られるけど 私はライン川にモーゼル川が合流する歴史的にも波瀾万丈の町を ぶらぶら 駅でもらったガイドマップを見て(このとき駅のプラットフォームで撮ったひどいセルフタイマー写真が残ってるし色々役だった) ベートーベンのお母さんの生まれたところで展示館も立派なものがあるらしい 軍事的にも大昔から重要な地点だっただけに 戦争に関する遺物もあるようだった 駅のすぐ近くに大聖堂があったが何故か気にならず 私はぶらぶら民家の建ち並ぶ街を歩いて 街の人の生活を見ながら 川が合流する地点(たぶんそんな表示が)で座ってのんびり でも寒いからその辺のカフェで美味しくないランチを ビールでいただいた そして駅から フランクフルト方面へ 特急電車の線路とはライン川を挟んで反対側を通る各駅列車に乗り込み それこそ ごとごと帰った
 
 ただ帰ったわけではなく結局フランクフルトにはその日着かなかったのだが 話が長くなるのでまた次回(次回はないか?) 戻ってこの本 すでに古くなっていてどれくらい役立つかは知らないけど 観光に ドイツの歴史に地理に 本当に素晴らしい 酒井さんの本2冊でドイツは旅出来る 同じ朝日選書の「ゲーテとその時代」もお奨め 
 

Spilt Milk / Kristina Train

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 ブルーノートの新星 クリスティーナ・トレイン(今年3月日本に来ていたらしい) ジャケットが何となく良くてアマゾンで買った ジャケット写真が良すぎる とりあえず聴いてみると いきなりお約束のノラ・ジョーンズ風 でもノラ・ジョーンズほどこころを落ちつかせる声ではない 演奏と共に少々ざらついた感もある録音 2曲目から大げさなオーケストレーション(私はあまり無い方が好きですが)と昔懐かしい風メロディで攻めてくる(ほとんどの曲が彼女のかかわった作品だから 意外にもオリジナル) ニューヨーク生まれジョージア州育ち いかにもアメリカントラディショナルって云う カントリージャズブルースにラスベガス的派手さも 珍しいトランペットが響く4曲目don't beg for loveが良い スケールの大きなシンガーになってくれるとねえ youtubeで見てもまだちょっと荒削り バックバンドの質もあると思う

 今朝 当然のように3時半に起きてサッカーを見る チームって難しいなあって思う ちょっと前まで調子の悪かった選手ばかりだったのに 見事に立ち直っている 遠藤も中澤もすっきりしちゃって 大久保と松井が走れるし トゥーリオはオウンゴール連発で悪いもの流しきったみたい クレバーな阿部が昔の輝きを取り戻して 中村がいないでゲームを組み立てることにやっと慣れた気もする 私は松井が好きだから単純に嬉しい このチームどうも好きになれなかったけど創造的でインテリジェンスを感じてしまう自分に「バカみたい単純」 と 

 

検索 中国

1006241.jpg 角柱で同じようなもの作っている人がいます(日本にもいますが)

1006242.jpg サウンドボードにkeiの名前がついています 音も良いと嬉しい

1006243.jpg  これは良くある編磬 検索ヒットが以前より増えたような気がする

1006244.jpg 石 琴ですが音も聴いてみたい これも以前より検索すれば増えている

感覚 / アンリ・ピエロン

100626.jpg La sensation / Henri Pieron

 1958年3月に初版が出版されている つまり私が生まれてまだ4カ月 たまに古い哲学書を手にすることがあるが(読むとは言っていない) 心理学あるいは生理学的見地から「感覚」を説いたもの 私はこの本に書かれていることが現代の理論とどう違うかなんて知りもしない

 アンリ・ピエロンは著名な心理学者で この本が出版されたときは77歳 1910年代から歴史に残る研究を発表していた 有名な研究理論には 「学習中の計画的な一連の休憩は 想起の確率を高め 30分ごとに5分くらいの休憩が効果的であり 休憩が10分を超えると効果はない」 とか 「人間が活動を続けると 脳にピプノトキシンという特殊な疲労物質が発生する それが脳細胞の働きを弱めて 眠くなる」 がある

 序 感覚とは 環境からおよぼされた作用(刺激)が行動調節の中に挿入されるときの要素的諸形式であるとわれわれは考える これらの要素は的過程は有機体という統一性を与えられているので いちじるしく変化にとんだ複雑な全体性の中に綜合されている これらの諸過程は 他の大部分の条件を十分一定にしておき・・・

 冒頭がこの文章で ずーっと続いていく148ページ これは凄い 私に理解出来るわけ無いのでさーっと気になるところだけ頑張って「見た」それでも丸一日 足が痛いのも忘れてしまう 頭がジンジンする素晴らしさ

 現代生活に於いては種々さまざまな性質の噪音が知覚されるが われわれは混成的複合体の中でそれらの噪音を一つ一つ区別して認識している それは噪音の中のある音が耳のはたらきによって抜き出され 多少とも際だって優位となるからである この音の優性が強められ たとえば話し声から歌い声へ移行すると 複合性があきらかに音楽性を帯びてくるが 実際には純音はわれわれには聞こえないのであって 一定の音符は常に常に別の色々な音全体といっしょにあり その中で ヴァイオリン ピアノ オルガン 歌手などの音色がそれぞれ特徴を持っている そして複合音が気温の倍音に近くなればなるほど音楽的性質が強くなる

 味覚 視覚 嗅覚 聴覚 あらゆる感覚に対する研究のエッセンスであり このような文庫に収められる量ではないだろうが 見た後は「何となく」云いたいことが判るようにも思える ただし「だから音楽を作る上でこうしたらもっと素晴らしく感じてもらえる」ことが判るようなものでもない 

 最後にiPhoneはiMac接続して何とも簡単にOS4.0になりました 理由は良く判らないままですが 便利になってますねえ

  

薬薬薬

 今日飲んだ薬を数えたら もちろん尿酸値下げる薬 コレステロール値下げる 中性脂肪値下げる 胆汁出す薬 抗アレルギー剤 心臓血管拡げる薬 痛み止 め 最後に胃薬  あーあ 今回良くなったら全部やめて歩くかな 身体に悪いわ  ねえ 今日もう1種類増えたが血液検査の結果 良くなっているところもたくさんあったから まずいくつか減らそう

1006222.jpg iPhone4.0へアップデート失敗 ロックを外しても ケーブル接続にしても はて

100622.jpg 宇宙方程式の研究 / 小林正観

2001年発刊だから古い 体調悪い私にはぴったりかも(物理学の本ではなかった)目次を見る

透視
不幸や悲劇は存在しない。そう思う心があるだけ
偶然は、すべてが必然
投げかけたものが返ってくる
較べない
人生のシナリオを書いたのは自分です
一日千回の「ありがとう」
ありがとうの「ステージ」
自分の体に対する感謝
解決策は自分にある
「使命感」というやっかいなもの

 これだけでも良い気もする インタビュー形式で判りやすい 入院用にと棚にあった本を手に取っただけなのだが 帰ってきたのでちょっとだけ 読めば読むほどうなずきながら 確かに法則である 私の人生観と大差ないので 気が弱いときの再確認 ネットで小林さんについて調べてみた 人気がある方のようだし特殊な能力も 私が好きな「念」は今の心と書く このような本を読んで実戦する人もいれば 良い気持ちでその場限り と云う人も 私は後者なんだろうなあ そうでなきゃこんなに身体のあちこちが悪いはずもない  

 他人に「こう生きなさい」って私には云えないから 確信している人って凄い サヌカイトの関係で様々な人に出会うが その人 その人の周りにいる人 光を放ちながら走っている人の後には ついていこうとする人達が頑張っていて 私に「一緒にどう」と声をかけてくれるけど 心臓が弱いのでちらっと見るだけ    

ある日どこかで

100621.jpg 主演 クリスファー・リーブ&ジェーン・シーモア

 足が痛くて動くと腫れるので 少し出社し病院寄って帰宅  家で横になりながらテレビで映画を観る こんな時しか時間もないから チャンネルをぐるぐるしてたら 私には似合わない(普段観ない)ラブストーリー 時空を超えてSF・・・って紹介されてるからどんなのかと思ったら そのストーリーを少々 1972年若き劇作家リチャードは老婦人から古い懐中時計を渡される その8年後 彼はたまたま立ち寄ったグランドホテルで女優の肖像写真に魅せられるが それはあの老婦人の若き日の姿 想いに苦しむ彼は ついに時間を越え彼女に出会うが・・・と云ったもの SFではない 時間の移動に無理はあるが それ以外は切なさに満ちた 柔らかい映画でした 「午前10時の映画祭 何度見てもすごい50本」に選出されたとか いやあこんな時じゃないと観ないですね ジョン・バリーとラフマニノフの音楽が情感を盛りあげて効果的

 ちょっとずれた時間にフェデリコ・フェリーニ監督の「道 La Strada」をやっていて 主演のアンソニー・クインの映画「バラバ」が同じ時間に別の局で放送されていた面白さ フェリーニの奥さんジュリエッタ・マシーナの名演もあるが 静かに寂しさと悲しさを大げさでなく描く名作だあ ニーノ・ロータの音楽も完璧 観ながらたくさんのことを考えることが出来る 場面場面に置かれたフェリーニの質問のような表現 宗教も 男の短絡的弱さ嫉妬心も 女の悲しさと強さ駆け引き 見にくく暗いい白黒映画に もの悲しさが見えて 「この世で役に立っていないものなんて、何もないんだよ・・・」 こんな私でもはまってしまう 感激 痛風有り難うって言いますか アンソニー・クインって何でもやってた    

 ちょいとちがう話 大阪府の橋下徹知事は21日午前 英独仏3か国への8日間の出張を終え(長いね) 関西空港に帰国 勉強先ロンドンは市と周辺の32の区とで広域行政体を組織 一般行政事務は市と区 都市戦略は広域行政体が担うよう役割を分担している 橋下知事は「大阪は狭いエリアで府と市で分かれていることで規模の利益を失ってしまっている」と述べ 府市再編の必要性を強調した とのこと

 私も 香川県は全部合併香川市?になって 県と市で役割分担して小さな政府を目指すべきだと思っているから 云いたいことはよく判る どっちが上やら下やら云ってる時代でもないし 誰のためにお金がない時代 公の機関はあるか市民が考えないと いつまでも変わらない   
 

High Violent / the national

100620.jpg ハイ・ヴァイオレット / ザ・ナショナル

 4ADである 当然好きな感じ アルバム全体等して同じテイストの 少し重い濡れた英国的ニューヨークインディーズロックバンド??? OMDやデビッド・ボウイ風大人のバンド(見た目にもよろしい) 低音ヴォーカルが一定のビートで抑揚を押さえた歌い方 とんがってないから夜のBGMでも違和感ない と云うより夜のイメージ 非狂人アメリカン・ジョイ・ディビジョンかな(新しさは全く感じない) 「afraid of everyone」やボーナストラックの「walk off」 が中では歌い上げるタイプで感情も入って面白い 大作「england」もちょい盛り上がります どれがシングルカットされているかも判らない 私が好きな音楽に同調する人にはお勧め ちなみに5月ビルボード初登場3位にランクインしています

ご参考最新公式UKチャート
ALBUMS
1. (N) TIME FLIES - 1994-2009 -- OASIS
3. (3) CRAZY LOVE -- MICHAEL BUBLE
4. (8) THE VERY BEST OF -- GLENN MILLER
5. (7) IN THE MOOD -- RAF SQUADRONAIRES
6. (2) THE ELEMENT OF FREEDOM -- ALICIA KEYS
7. (15) PIANO MAN - THE VERY BEST OF -- BILLY JOEL
8. (5) THE FAME -- LADY GAGA
9. (14) THE DEFAMATION OF STRICKLAND BANKS -- PLAN B
10. (13) SIGH NO MORE -- MUMFORD & SONS

TOP75のNEW ENTRY及びRE ENTRY
12. (N) INTRIGUER -- CROWDED HOUSE
15. (N) THANK ME LATER -- DRAKE
18. (N) AMERICAN SLANG -- GASLIGHT ANTHEM
22. (N) THE ALBUMS -- KASABIAN
38. (N) MOJO -- TOM PETTY & THE HEARTBREAKERS
46. (N) BARBARA -- WE ARE SCIENTISTS
47. (N) BODY TALK - PT 1 -- ROBYN
55. (76) ABSOLUTE GREATEST -- QUEEN
64. (79) THEN AND NOW -- WHO
70. (90) LEGEND -- BOB MARLEY & THE WAILERS
71. (81) NUMBER ONES -- MICHAEL JACKSON

 アメリカンアイドル最終日 ジョー・コッカーが出てきてビックリ ちゃんと歌えるのかと心配したけど 良かった安心しました 太っていて顔色も良かったからから酒を控えているのかな 昔の名前で出ています的シカゴも 恥ずかしかったのはアリス・クーパーが出てきたこと 無理があったなあ   

go / jonsi

1006191.jpg GO / ヨンシー・バーギッソン

 ご存じシガー・ロスのヴォーカル&ギタリスト 初のソロアルバム オープニングから何を叩いているのか判らないようなパーカッションと共に妙に明るく(彼としては)アルバムタイトルらしくGOな感じで2曲続いて イメージ違って不思議な感じ もっともいつも不思議だけど 今回は英語で歌っている曲が多くて(ゲイである彼のパートナーがアメリカ人だからか)ポップ度高い ソロだからね自由に 暗くて壮大な3曲目の「トルネード」聴くと安心するも シガー・ロスの新しいアルバムがいつになるか判らないと噂になって(造りかけたけどやめたとか)心配でもある

 共同プロデューサーのピーター・ケイティスは先日ダウンロードしたばかりのthe nationals  の「High Violet」でもプロデューサーをしていて(RECエンジニア?) ニューヨークインディーズの最先端なひとだからヨンシーにははまるところがあったのかもしれない 余談だが私はルース・アズールにシガー・ロス的バンドになって欲しいと思っていたりする(音は全く違うけどセンスとして) 少なくとも民族音楽とは違う新しい音として うまく融合するってこととも違う 単なる感覚ですが  

 ポップサウンドだけどエレクリックではなく でも丁寧に作り上げられていて(加工したり細工を施す) 本人だけでなく周りのスタッフの才能がこういった音楽を創りあげるのだなあ 録音しながら ミックスしながら マスタリングしながら どんどんアイデアで変わったいったに違いない ザ・ナショナルズについてはまたの機会に(これも変わっているから凄くおすすめはしない) 私はこんな音楽が好きだから昔のままだ

 ついでに 痛風はかなり痛くて動けません 仕事も休んで さらに瀬戸フィルの定期演奏会も欠席 ご迷惑かけます たぶんあと二日ぐらいでOKでは・・・   

動けません

100618.jpg 赤い 腫れてる 熱がある 痛い 動かせない これぞ痛風

 美しくない写真でスミマセン 久々かなこれだけ痛いのは 軽く考えていたけど朝起きようとしたら痛くてダメ のっそり起きて会社に行く 有り難いのは左足だから運転可能 感謝 病院へ行って血液検査とレントゲン それほど悪くないのになあ と思いながら薬局に薬をもらいに行く 「前田さん今日はどうされました 痛風ですね ははは」 笑い事ではないがいつもこんな感じ 「数値はそれほど悪くないんですが」「数字は低くても身体がだんだん持たなくなってきてますよ」笑顔でおっしゃる そうだねえと答えるが 心にぐさっと刺さる ここの薬局の人達とは長年のお付き合いだから・・・ぐすん 周りの人は「少し休みなさいと云うことです」「内臓が悪いよりわかりやすいじゃない」と そういうことです 夜になった頃から動かせません

 昨日に続き COLONレコーディング ちょいと専門的ですがソニーのノートパソコンとオーディオインターフェイスを Firewireで接続しているのだが相性が悪いのか 変な動きをする しかも突然モニター音がぷつんと切れる その後ソフトがフリーズ 変なノイズがでる 全く上手くいかない 予備のレコーダーをまた出して録音 今度は違うノイズ その上マイク1本から変なノイズがまた 呪われている 調子が悪い ろくな事がないから とっとと録って終了 調整してダメならまた録るさ こんな日もあると思いながらブログをアップ

影響されて

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 昨日紹介したCDに影響されて COLONの新録音も一発録りに変更(比べようもないけど) 24bit192khzでしか録れないけど 一度DSDにしてから編集したい の予定がレコーダーの不調でいきなり24bit48khzにダウン マスタリングの時一度DSDに変えてから再度CD用にフォーマット変換します 曲はシンプルな構成 音も前回とほぼ同じで少しポップよりの静かな音楽 今回は清水真由香さんによる全曲オリジナル 音響の大熊さんが助けてくれて録りました 明日も録音 早めにCD化します(7月発売)

 永楽亭でちょいとお接待の心で会食となりまして お椀の中の大きな鱧も 本日とくにスズキの焼き物が美味でなかなか食べられない逸品でありました ショウガのごはんも良かったので幸せ しか~し左足首が徐々に痛くなっていて 痛風の発作のようで お酒も気分的にすすまず(気分が良くても呑んではいけない) お店を出る頃には「めっちゃ痛~い」状態 困ったぞ困ったなあ 大人しくしなきゃ 最近肉の食べ過ぎでしたから

Palma Habanera / SAYAKA

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 ルース・アズールの紀尾井ホール公演に来てくださった 元SONYの伊藤八十八さんからのプレゼント 伊藤さんはツトムヤマシタのSACD制作以来 お付き合いいただいているプロデューサー 現在はEighty-Eight's Label 主宰しジャズの高音質SACDをリリースしていらっしゃる方です SACDプレイヤーで聴くと めちゃくちゃだ 音が良すぎる 音がぴんぴんはじけて躍動感がそのまま 現場にいるよう 私のコンピューターに繋がっているヤマハのスピーカーでも素晴らしい 私があこがれるDSD録音・編集 実際サヌカイトの録音はこれでしたいのに 何故か縁がなかった 次は相談しよう この録音一発録りらしい 上手い

 SAYAKAさんなるアーティストは知らなかったがクラシックからラテンへ キューバに留学していたとのこと メンバーは SAYAKA(香月さやか) - violin  大口純一郎 - piano  柴田亮太郎 - guittar  小泉哲夫 - base  大儀見元 - percussion  ゲストとして井上信平 - flute  ルイス・バジェ - trumpet が参加 ジャズ ボサノバ スパニッシュな香り 私はラテンな人間ではないけど 楽しく聴いています 2曲目は「SPAIN」で 有名な曲も多い 8曲目は「OBLIVION」だし 音もバランスが良く バイオリンがメインだけど出過ぎず退くときは上手く隠れて  

 ジャケットも綺麗で美しいデジトレイ(コストが高い) CDの素材もグリーン(高音質追求らしい) こんなの見ると自分のセンスを嘆くなあ はい これ作りたい         

八海山 生

 はや田にて 紀尾井でお世話になった 音響大熊さん照明瓜生さんと楽しい会食 お疲れサンありがとう 余談になりますが紀尾井ホールでミラーボールを使用したのはわれわれが初めてだそうです(自慢にはならないですが)普段は音響も照明も考えないホールだから・・・問題もある

 調子に乗ってちょっとお酒の呑み過ぎかな 八海山の季節限定原酒生 ほんのり優しい甘さが 通常酒より辛みを感じさせない 生と云っても香りも控えめで普通の原酒より「らしい」ところが一流 のどごし味(舌の根本あたりで感じる 話が細かいかな)八海山の個性が出てる 私にはどんな味か表現が出来ない ちょっとした苦味までいかない薫製とか樽香とかそんな・・・

 サッカーもブラジル・ポルトガルが出て来て一通りと云った感じ 今晩はスペインがスイスとやって 明日からは2試合目に突入 アルゼンチン対韓国が楽しみ 先日のカメルーンとの試合視聴率は45%だったらしい オランダ戦は予想60% 時間も早いし 勝つとメディアも一気に盛り上がる さすが

niwa.jpg  ビックリ 中国大使に丹羽宇一郎さんが 

 丹羽さんと云えば 国の地方分権改革推進委員会委員長や経済財政諮問会議民間議員を務めた方 私もずいぶん影響を受けたが「最後の国へのご奉公」らしい たしか70歳くらいだったか アメリカならお得意でしょうが 中国って?いらいらしないで頑張ってください 大変だあ 丹羽さんの古い言葉 人間というのは やることがなければ自分で仕事を作ろうとする 組織がだぶつくと いらない書類が増える そんな時、いくら内部の人に「書類を減らせ」と 言ってもなかなか改善されない 結局不要な仕事をなくすには人員を思い切って減らすしかないのだ

ごめんなさい

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 日本代表カメルーンに勝ちましたね 嬉しいけど冷めた感じもする本日 やっぱりカメルーンは日本を上回る調子の悪さでした これでオランダ戦が楽しみです 活躍した主力を(大久保 松井 長谷部)を休ませて戦うのも良いのではないかと考えたり(無理でしょうね) 期待しない方が結果もよいかも 引き分けをのぞみながら静かに見たいと思います ワールドカップ初戦ははどの試合も硬いです 徐々にダイナミックになってくるでしょうね

 パリに行っている小松玲子さんのブログを見ると 精力的で楽しそうです 私は観光が苦手なタイプなだし5年前のパリは全く時間がなかったから 有名なところに行っていない でもルーヴル博物館は3時間だけだけど良い想い出だ 私の場合パリって似合わない気がする 残念ながら しかし携帯からブログアップ出来ると楽だけどなあ(ツールはあるが) と最近面倒なんです

早めに

100614.jpg ル・マン24時間レース あったのだけどニュースにもならない

 静かな夜だ サッカーどうなるのだろう オランダ-デンマークは2対ゼロでオランダがリードしていた オウンゴールが痛かったなあ 日本はもうすぐ開始 結果が分かる前にブログは書いておこう 力が抜けるから でもカメルーンだって今年に入って7戦勝ち無しだからどっこいどっこい でもアフリカだからアウェーでやっているのと同じ 私は日本の両サイドバックに「何故」と思っているから楽しくない でもジョ・ホールバルの映像や日韓開催の映像を見ると涙が出る 今回もドラマを残して欲しいけど負けた試合は見たくないなあ 今日もこれからもずーっと

 今日は全国防衛協会青年部の総会 各県会長さんの集まり 力の入った人そうでもない人様々 私はどうでしょう 普天間基地についても裏話や今の状況の話が出たが 現実的なようにも思えた ル・マン24時間 アウディが上位独占でした
 

iPhone4

100613.jpg 15日予約開始とアナウンスされた新型 やっぱり欲しいです6万円弱

 昔々のこと私はコンピューターのパーツの事いろいろ知っていたから「スペック王」と思っていたりしたが 今は懐かしい iPadだってどれくらいのCPUを積んでいるか知っている人は少ないだろう 素晴らしい技術と思想がiPadにはある 関連コンピュータソフト会社の社長もアップルは次元が違うと云う 同じCPU同じGPUで何故これほど表現力が違うのだろう コンピューターを使って生活を変えるのがアップル 事務所の私の部屋に残る Macintosh SEを手に持って現場事務所と会社と家を行ったり来たりした頃を思いだし たった9インチのモノクロディスプレイ メモリー足してハードディスク変えて70万円もした Wingzという表計算ソフト(唯一の表とグラフを混在できたソフト) とFilemakerの二つが仕事を変えた MACも凄いけど結局Windowsが基本的に変わっていないから追いつけないのかな Windows3.1と同じだもの 

 この前テレビで最近の若者の求めているものが昔と違うことを報告していた 車だって馬力より「何となくの安心感」とか このまあまあ加減が「今」らしい  

 

御誕生会

1006121.jpg ステージ脇から

 おたんじょうえ と云う 空海の誕生日を祝うお祭りのようなイベント 総本山善通寺での奉納コンサート COLONにお願いして実現 お客さんもそれなりに来ていただいて ご挨拶+20分演奏+サヌカイト説明15分+20分演奏 約1時間のCDタイトル通り「眠く」なるライブ ほとんどの方がサヌカイトの生演奏が初めてらしく 静かに聴いてくださった 途中で私が比較的明るめにサヌカイトの説明をDVD映像を挟みながら(準備不足ではあるが) そして後半5曲 喜んでくれたことを願う 
1006122.jpg 餅が投げられた五重塔 餅を拾うには根性が必要

 COLONのコンサートもそろそろ構成を考え直す時期に来たかもしれない 喜んでもらうために一緒に考えよう 1時間半にするには何かプラスされないと難しいから 17日からCOLONのオリジナル曲ばかり集めたCD録音をサンポートで開始 良い曲多いから楽しみ 7月には出しましょう 明日はうどん法要があるらしく(うどんは弘法大師が中国から持って帰ったという話しもあり)さすがに讃岐 五重塔から「餅」がなげられたり

シャサーニュの至宝

100610.jpg かんだ

 鮎だなあ 今年あんまり食べてないなあ 美味しいよなあ ワインはシャサーニュ・モンラッシェ村 ドメーヌ・ラモネ Domaine Ramonet Chassagne-Montrachet 1er Cru Morgeot1999 かんだには種類も豊富にそろっているけど 一般的にはあまり見ない上手い作り手 1999は好きだけど調子が悪いともう下降気味かもしれない 当初温度が低すぎて香りが沸き立たなかったけど 徐々にまとまりが良くなってきた ミネラルが強いが元々酸味は少なくエレガント あっという間になくなってさらに1本 同じ物で2002 私は大好きな2002 1999より当然しっかり感 果実味が複雑で最初から充実感 ハニーな高密度(意味不明なイメージ浮かぶ) バランスが良く それは美味しい美味しい世界最高峰の白ワイン(でもネットで買うとそれほど値段は高くない 実際) で感謝 コントラフォンノ方が好きだけど比較するのもおかしい 最近あまりワイン呑んでなかったから嬉しい時間 神田さんとのお話しも楽しいからまた足を運ぶ       

mikuni takamatsu と野庵3周年

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 晩ご飯どこで食べようか迷って そういえば高松にmikuniが出来て2年くらいは経つのだろうか 評判もあまり聞かなかったから ちょっと一度くらいと思い 予約して店内に入ってそれなりのしつらえ 意外と小さなダイニングスペースで落ち着いた店内 私がフレンチをとやかく言っても恥ずかしい限りであるが 値段 手のかけ方 美味しさ 満足感からすると高松では難しいのかなあ とにかくお客さんが私だけではつまらない テーブルから外を見る楽しみがないなあ とか 何か考えなければ存続するのも難しいのかと心配したりするのは ワインも美味しく感じないから(リストを作り替えてね) 香川県食材の云々と出ていたがあまり感じなかった そりゃあ凄いフレンチを食べたとは感じなかったけど 手もかけて作ってくれているのは判るから 頑張って欲しい サービスの方も丁寧だし 高松にあるだけでも有り難いじゃない

 そう思いながら れすとらん野庵の3周年を喜ぶ フレンチよりになってコストパフォーマンスは高いから女性達の支持を得ているのでしょうか 永楽亭の・・・から脱却しつつある フレンチの一ひねり加えるのはコストが上がるのし シェフ一人で総ては補えないので いきおいシンプルですぱっと 先日の2500円+のランチは薄味で素材も良く 前菜・スープ・魚にお肉とデザート総て美味しかったです メインのお肉料理って たくさんお客さんが来てたくさん用意できるなら良いけど なかなかそうはいかないので難しい ごく一般的で嫌いな人が少なくちょっと面白い が嬉しい 私のようなおっさん一人で行って本でも読みながら楽しめる  


ベラ

100607.jpg これは違います レストラン野庵三周年だとか 美味しいランチのデザート

 はや田に参上 美味しい肴の数々 どんどん出てきてどんどん食べた 同席の友人が「お腹が空いている」とかでたくさんパクパク つられてパクパク なかでも「べら」の刺身 生まれてこの方食べた記憶ないけど?どうかな 熱帯魚のような色の魚で美味しそうにないから 昔 釣り好きの父が良く持って帰っていたが 母は料るのも好きではなかった様だった 外道のように言われているが瀬戸内海では良く釣れてポピュラー 煮付けにするくらいで好きではなかった が 刺し身で出てきて これが上品な(甘さより淡泊さ歯ごたえ加減がちょうど良い)美味しさ 目から鱗 酒もすすむね ベラって魚は傷みやすく 輸送には耐えられないだろうから(見た目が悪いし) 東京でブームにはならないだろうサワラみたいにはね でも輸送システムの発展は凄いからどうでしょ

 今日もそうだけど朝からほとんど食べずに 夜だけこんなに食べたら身体に悪い で 水とシリアルバーを購入して 車に常備することに お昼ごはん食べられなくても大丈夫?とりあえずですが 

合掌

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 佐倉友章先生がお亡くなりになった 昨日のことである 香川県では最も父の製作したサヌカイト製楽器を演奏なさった方 私は先生との約束の実行がまだ出来ていないから ご冥福を祈りつつも 私の不義理を後悔するのみ それはCDのリリースである 今夜は先生が遺したサヌカイトの音をずーっと聴いている これもすでにお亡くなりになった松本さんの録音で すでにマスターはなく 私が録った音も デジタルレコーダーの故障でなかなか上手くいかない 残っているのはカセットテープだったり 努力かな 

話題の

1006053.jpg 南国だ

 と言うと失礼かもしれないが口蹄疫で苦しまれている 久しぶりに宮崎県へ 前回は東京から行ったので楽だったが 坂出からとなると ややこしく遠い いろいろ考えてマリンラーナーで岡山 新幹線で博多 福岡空港へ地下鉄で(時間がないから走る) 宮崎空港へ飛んで到着 家を出たのが5時30分 宮崎空港は9時50分 これはスムーズで一番早い ちなみに帰りは宮崎空港から広島西空港(旧広島空港)広島駅から新幹線 タイミングが良くもっと早くて3時10分に発って坂出は6時22分とめちゃ早 まるで西村京太郎か鮎川哲也さん

1006041.jpg 今日は「地球感謝の日」

 サヌカイトが納められている「サンメッセ日南」(景色が美しく モアイ像で有名)の地球感謝の鐘 サヌカイトを新しくして 音を楽しんでいただき 参加型で 皆さんにもっと感謝の思いを伝えたいと思います 来年4月公開に向けて準備のため これからイメージを膨らませて 親しくさせていただいている一燈園の西田さんとの共同作業で素晴らしい施設にしたい ここでも入場時 あるいは建物にはいるときも消毒液で警戒していました たしかに団体のお客さんをお断りしていて大変です


映画好き

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 忙しいことを言い訳に映画好きとは言え無い生活 DVDさえみられなくなっている日々 昨日県庁から サヌカイトを題材にした映画を撮りたい人が話を聞きたいとのことですが会っていただけますか と まあ変な取材なら断ろうと重いながらOK で プロデューサー湊谷恭史さんと脚本家菅野一人さんの若いお二人が事務所に あまりサヌカイトのことは判らずに香川に来て5日間 金山にビックリしたとかで 色々考えて7月からの撮影に臨みたいと 感じの良いお二人だったので私も了承 内容はお話ししませんが 確かにサヌカイトが大事な要素です 期待します 映画プロデューサーと言えば友人に紹介された 山上徹二郎さん(シグロ)を思いだし 山上さんのことをお話ししたら 大変お世話になっている尊敬している方です と 偶然ながら重なりが見つかり親近感が増しましたねえ

公演終了

100601.jpg これはリハーサル

 朝一番で東京へ スタッフ達は前日入りで9時の搬入 紀尾井ホールの前は温家宝首相がニューオータニに滞在していて厳重警戒 まあ問題もなく入れて 到着は9時半 当然バタバタで朝昼晩食事もとれず 本番に向かって走り回るのだ これはいつも通り 体調悪いから動かないつもりでいたのだが あーあー身体に悪い せめて水でも飲むんだった
 
 紀尾井ホールは席を立つ人もなくアンコールを迎えて ステージのルース・アズールメンバーも楽しかったに違いない 私はずーっと受付にいて 内部の様子はモニターテレビと館内放送の音声モニターでわかった程度 多くの人が喜んで帰ってくれたと思う エントランス付近でみんなに祝福され幸せ 20年30年40年ぶりの友人、親戚と会えたし もちろん改善しなければならない部分も多い しかしルース・アズールはまだ2回しかコンサートを行っていないユニット 次回はいつになるか決まっていないが徐々に成長していく ゆっくりステージを眺めていたいけど それぞれの仕事がある ホールのスタッフに接して比較して われわれスタッフ達の優秀さ・誠実さを再確認できたのも収穫かな 演奏するホールを探した1月から5ヶ月 本当は次回を決めなければならないけど なかなかねえ 場所もホールも難しい じっくり反省しながら考えましょう みんなに痩せたねと言われるのも嫌だから 休養したいけどこれまた明日からもいっぱいいっぱい とにかく感謝しかない 恩を返さねばならない人が増えたかな おやすみ