料理とお酒の最近のブログ記事

Hey! Amigo


201110082.jpg Lisa Stansfield / Lisa Stansfield

 
 リサ・スタンスフィールド 英国出身のR&Bシンガー このCDは1997年発売だから14年半前に買ったのか もうそんなにと思いながら 1時間強なんとなく部屋に流れている 気持ちよい落ち着いたソウルナンバーが続いていく 1983年にバンドデビューして1989年の初ソロアルバムが500万枚セールスしてトップシンガーになったが このCD当時からはヒットも無い ヒットしてもしなくても良いものは良い典型的作品 エフェクトは最低限でドンシャリではなく アルバムの作り方が平坦で地味だから 色々な曲が同じ曲調に聴こえるけど 耳が嫌がらず自然に入ってくるので秋の夜長のBGMには最高かも


CD当時の感じより今の方が好きです 新しいライブ映像を2曲

Lisa Stansfield - The Real Thing



Lisa Stansfield - All Woman


こんなライブに行きたいね ね ね


201110083.jpg わたしのあこがれ

 真面目に?仕事していたら食べるのを忘れていて(まあよくあること) 遅めのランチを 宇多津に最近開店したアメリカンなメキシカンな (食べても良いとお許しをいただいて)ハンバーグ&ステーキ屋さんアミーゴモリサキで 土曜日2時近くてもたくさんのお客さんがいた 写真の250gハラミをおろし醤油でいただく あはは旨い でかいアミーゴサラダも美味しく満足 幸せだあ ぐりぐり噛みごたえのあるハンバーグがまた美味しいから 次回はリブステーキ250g+ハンバーグ270gのセットを 450gのステーキにするか 考えるだけでよだれが・・・夜は粗食で 明日はブログお休みします






優しく

 

20110427.jpg SLOWLY / Chimp Beams

 

 ブルックリンに棲む3人の日本人(Marihito, Yusuke Yamamoto & K-GO Mizutani)によるエレクトロニック・ジャズ・ダブ・トリオ 前作「MENINA」から数年 いっそう気持ちよくなる作品 この手の音楽は全くといって良いほど買わない私 よいモノはよいと素直に聴ける 前作より重さが後退し 優しく聴きやすく身体になじむ音が続く 1曲目Introから 2曲目Aquatrium feat. Shing02 で掴まえてくれます 見た経験はないが実際の演奏ではビブラフォンや生楽器を使用したりするらしい(PVでもドラムを叩いている)からやっぱり少し自然さも スケール感&空気感そしてニューヨークに棲む日本人の哀愁表現を楽しんでいる

Aquatrium - Chimp Beams feat. Shing02

 

 高松で博多もつ鍋を食す 先日博多で人生初めて経験(今更だが)したが やっぱり旨い お腹いっぱい食べたが痛風の私には非常に悪く 家に帰ったら左足親指の付け根が熱っぽい だめだめやっぱりやめておきましょう 残してはいけないと全部食べたのは立派ではあった 最近九州に行くことが多くなり 酒は焼酎が断然多い あまり酔わないしすぐに醒めるから良好だ

  

呑んだ

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 年末年始呑んだ日本酒 ともに頂いた「常きげん 大吟醸」と「〆張鶴 雪 特別本醸造」この2本 常きげんは 菊姫の杜氏として活躍した日本屈指の名杜氏と呼ばれる「農口尚彦」氏が 平成10年秋より鹿野酒造合資会社に着任して作った酒で 東京の知人が年末に送ってくださった 私にとって初めて味わう酒 熟成されたさわやかさと落ち着きの両方を感じさせる柔らかな酒 美味しい美味しいとすぐ無くなった 〆張鶴はご存じ淡麗辛口すっきりとした 常温が美味しいけどぬる燗にしても充分旨い 20数年前高松の洋風居酒屋ラッシュライフ(懐かしい様々な思い出あり)でよく呑んでいた 今は呑まなくなってしまった久保田 未だに美味しい八海山 とともに寒梅や雪中梅とは違う酒として日本酒ブームの先駆けだ 〆張り鶴は新潟の知人が6本送ってくれたので まだまだあります ありがとう

 今日のビデオは 日本酒とは全く関係なく アルゼンチンのフォルクローレ・ジャズトリオ ペドロ・ロッシ・トリオ ギター/作曲家のPEDRO ROSSI アコーディオンのEXEQUIEL MANTEGA クラリネットのGUSTAVO HUNTによるインストゥルメンタル・トリオで 落ち着いた温かいサウンド 決して洗練されていない 味付けのない素朴な音が懐かしさと安らぎを与えてくれる 2010年11月にリリースされたばかり もちろんポップじゃないけど良かった ラストナンバーsakuraがまた良い アルゼンチン好きなあなたへ 

201101063.jpg  El Viento Danza / PEDRO ROSSI TRIO

 

 

 年明けから走って走ってます 調子の悪い車の中でiTuneのFMトランスミッターが良い音楽を聴かせてくれる それは幸せ 世の中みなさん挨拶回りしているようですが 私は数年前からやめていて その点 楽だけど・・・

 

 

はじまりはじまり

201101010.jpg  201101011.jpg 御影堂内と拝賀式食事

新年あけましておめでとうございます
本年もよろしくおねがいいたします
健康に留意されて健やかな一年をお過ごしください
私も明るく楽しく元気にはりきってバタバタ走ります
恒例(もう20年以上)総本山善通寺御影堂で新年を迎えました

気持ちを新たに前進

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3時に帰宅しましたが 朝から永楽亭さんのおせちをいただき これから初詣に・・・眠い

最初のビデオは 珍しいスティーリー・ダンのAja はいかが

 

Ginger Beer フェンティマンス

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 暑い夏にはキリッとしたカクテルなんぞ嬉しいモノですが 情けないことにこれまで知らなかったジンジャービアなる飲み物を とあるバーで呑んだのでちょいと紹介 ジンジャービアは 砂糖・生姜を醗酵させた甘辛い炭酸飲料で(発泡性は主として醗酵によって出来た炭酸ガスによるもの) 色は茶系 色々な種類(アルコールの有無を含めて)のジンジャービアがあるそうで これはアルコール度数0.05% ジンジャービアを使ったカクテルでは モスコー・ミュールが知られてるそうですが私は呑まないので とりあえずそのままロックで呑んだら結構辛い でもすきっと 

 余談 カナダドライ・ジンジャーエールは「ノンアルコールのシャンパン」を意図して それまで茶色だったジンジャーエールに対して金色のものを開発したからだそうですが

 今日は神戸に出張予定だったけど 別の仕事が入って断念残念 某所の痛みも減った感じがするので普通に動ける しばらく真面目に薬を飲もうと思い 毎日病院でくれる中性脂肪を減らすサプリメントを 他のモノと一緒に試している 薬嫌いの医者がくれたから少しは安心して 結果は2週間後くらいに報告しましょ

 

早めに土用の鰻か

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 やっぱり旨いのだ 永楽亭の鰻 今日はなにも云うこと無いわ ワインともよろし 琵琶湖の鰻とのこと 肉厚で臭み無く柔らかくジューシー 全ての料理はこれに向かって少しずつ進んでいく カウンターで話しをしながら幸せな時間を過ごす 近々また食べたいなあ

 明日から瀬戸内国際芸術祭2010始まり始まり 瀬戸内海の美しさが現代美術とどのようにまじわるのか 楽しみでもあり嫌な感じもする 当然見に行ったりするのでしょうが 現代美術にあまり興味がない私はお祭り騒ぎに加わらず 良いモノだけを探したい 出来れば各島ではっきりとしたコンセプトがあっても良いのでは(あるのかな) どの島も比較的よく知っているから原付バイクでうろうろが楽しい気がする   

海辺の

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 近所 宇多津の海浜公園には塩田資料館や遊具そしてコミュニティFMのスタジオがあったり それなりの賑わい 美しい瀬戸内海が見られる 最近流行のハンバーガー ハンバーグのお店があり 土日は混み合って(並ぶ気はない)時間がかかるから 平日の昼間に 値段もランチが1000円くらいだから安いわけでもない 味は人それぞれ 平日でもいっぱいでなかなかのもんだ はやるはやらないは予想も難しい 店内は人のしゃべりで煩すぎるから(どうして大きな声でしゃべり合うのだろうか) デッキで食するのが楽しい 風が爽やか こんな感じが味わえるお店は少ない シンプルにハンバーガーとコーラが良いなあ

 瀬戸内国際芸術祭が近づく そろそろ開会も近い いろいろお誘いもいただくが 私はぼちぼち気が向くときに一人でぶらっとが希望 やっぱり島ってのはアクセスが難しい 

広島にて 稲茶

100702.jpg 鰯のハンバーグ

 中四国経済同友会道州制会議 力の入った広島大学先生のお話しや各県報告 民主党政権になってからみんな地域主権も道州制に対する意欲が後退気味 真面目な会議の後 「おすすめの割烹はないですか」広島経済同友会の友人に紹介予約してもらって 懇親会から抜け出して一人 街の中へ 

 「稲茶」という日本料理屋さん 創作料理とのことでお品書きをよーく見て注文 とりあえず酒は地元の富久長純米大吟醸 ふくよかで少し甘めぐんぐん胃の中へ吸い込まれる 鰯の刺身 広島湾の小さな鰯が有名らしく 写真の鰯のハンバーグが名物として書かれていた 鰯の脂がかけられていて 私ももう少し若かったら賢くなったかも 穴子も軽く茹でられていて臭みもなく 大きな茄子のスライスに肉やエビや色々詰めて焼いた料理も面白い ただカウンターで食べたのだが たばこを吸う人が多くて閉口した(6人中5人 後の一人は子供) 広島ってたばこ吸う人多いのかな JTの関係で そんなことはないでしょうが

 ただいまブラジル対オランダ戦見てる 力が入るのは判るけど無茶苦茶 ブラジルの悪いところが出てきて面白くない ゴール前でキーパーと交錯して失点したフェリペ・メロが焦りからかロッベンを踏みつけて退場処分 審判も大変 興奮しすぎなブラジル監督ドゥンガ これからどちらが勝つか判らないけど      

八海山 生

 はや田にて 紀尾井でお世話になった 音響大熊さん照明瓜生さんと楽しい会食 お疲れサンありがとう 余談になりますが紀尾井ホールでミラーボールを使用したのはわれわれが初めてだそうです(自慢にはならないですが)普段は音響も照明も考えないホールだから・・・問題もある

 調子に乗ってちょっとお酒の呑み過ぎかな 八海山の季節限定原酒生 ほんのり優しい甘さが 通常酒より辛みを感じさせない 生と云っても香りも控えめで普通の原酒より「らしい」ところが一流 のどごし味(舌の根本あたりで感じる 話が細かいかな)八海山の個性が出てる 私にはどんな味か表現が出来ない ちょっとした苦味までいかない薫製とか樽香とかそんな・・・

 サッカーもブラジル・ポルトガルが出て来て一通りと云った感じ 今晩はスペインがスイスとやって 明日からは2試合目に突入 アルゼンチン対韓国が楽しみ 先日のカメルーンとの試合視聴率は45%だったらしい オランダ戦は予想60% 時間も早いし 勝つとメディアも一気に盛り上がる さすが

niwa.jpg  ビックリ 中国大使に丹羽宇一郎さんが 

 丹羽さんと云えば 国の地方分権改革推進委員会委員長や経済財政諮問会議民間議員を務めた方 私もずいぶん影響を受けたが「最後の国へのご奉公」らしい たしか70歳くらいだったか アメリカならお得意でしょうが 中国って?いらいらしないで頑張ってください 大変だあ 丹羽さんの古い言葉 人間というのは やることがなければ自分で仕事を作ろうとする 組織がだぶつくと いらない書類が増える そんな時、いくら内部の人に「書類を減らせ」と 言ってもなかなか改善されない 結局不要な仕事をなくすには人員を思い切って減らすしかないのだ

mikuni takamatsu と野庵3周年

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 晩ご飯どこで食べようか迷って そういえば高松にmikuniが出来て2年くらいは経つのだろうか 評判もあまり聞かなかったから ちょっと一度くらいと思い 予約して店内に入ってそれなりのしつらえ 意外と小さなダイニングスペースで落ち着いた店内 私がフレンチをとやかく言っても恥ずかしい限りであるが 値段 手のかけ方 美味しさ 満足感からすると高松では難しいのかなあ とにかくお客さんが私だけではつまらない テーブルから外を見る楽しみがないなあ とか 何か考えなければ存続するのも難しいのかと心配したりするのは ワインも美味しく感じないから(リストを作り替えてね) 香川県食材の云々と出ていたがあまり感じなかった そりゃあ凄いフレンチを食べたとは感じなかったけど 手もかけて作ってくれているのは判るから 頑張って欲しい サービスの方も丁寧だし 高松にあるだけでも有り難いじゃない

 そう思いながら れすとらん野庵の3周年を喜ぶ フレンチよりになってコストパフォーマンスは高いから女性達の支持を得ているのでしょうか 永楽亭の・・・から脱却しつつある フレンチの一ひねり加えるのはコストが上がるのし シェフ一人で総ては補えないので いきおいシンプルですぱっと 先日の2500円+のランチは薄味で素材も良く 前菜・スープ・魚にお肉とデザート総て美味しかったです メインのお肉料理って たくさんお客さんが来てたくさん用意できるなら良いけど なかなかそうはいかないので難しい ごく一般的で嫌いな人が少なくちょっと面白い が嬉しい 私のようなおっさん一人で行って本でも読みながら楽しめる  


ベラ

100607.jpg これは違います レストラン野庵三周年だとか 美味しいランチのデザート

 はや田に参上 美味しい肴の数々 どんどん出てきてどんどん食べた 同席の友人が「お腹が空いている」とかでたくさんパクパク つられてパクパク なかでも「べら」の刺身 生まれてこの方食べた記憶ないけど?どうかな 熱帯魚のような色の魚で美味しそうにないから 昔 釣り好きの父が良く持って帰っていたが 母は料るのも好きではなかった様だった 外道のように言われているが瀬戸内海では良く釣れてポピュラー 煮付けにするくらいで好きではなかった が 刺し身で出てきて これが上品な(甘さより淡泊さ歯ごたえ加減がちょうど良い)美味しさ 目から鱗 酒もすすむね ベラって魚は傷みやすく 輸送には耐えられないだろうから(見た目が悪いし) 東京でブームにはならないだろうサワラみたいにはね でも輸送システムの発展は凄いからどうでしょ

 今日もそうだけど朝からほとんど食べずに 夜だけこんなに食べたら身体に悪い で 水とシリアルバーを購入して 車に常備することに お昼ごはん食べられなくても大丈夫?とりあえずですが 

普通に

100502.jpg 越乃寒梅 無垢(特別純米酒)

 新潟から送られてきたお酒も最後の1本に 越乃寒梅だあ 昔は夢の酒だったけど今はそれほどの人気もなく値段もお手頃に この「無垢」は純米らしい甘濃さとふくよかさもあり 香りが美味しさを自慢している アルコール感が「しゃきっと」ではなく 酒としては切れていない それはそれで寒梅の看板が難しさを感じさせるが 知らずに呑めば 一流の純米らしい米の柔らかさで たくさんすすむ呑みやすい旨い酒として通用する そのままよりほんの少し温度を下げてきりっとした感じを出させて嬉しくぐいぐい ぬる燗でも素晴らしい

 「人間はひとくきの葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える葦である」「すべての人間は幸福を求めている。これには例外がない。その手段がいかに異なっていようとも、みなこの目的に向かっている。意志は、この目的に向かってでなければ、一歩も前へ進まない。これはあらゆる人間の、みずから首をくくろうとする人に致るまでの、あらゆる行為の動機である」古来 人間の定義は さまざまになされてきたけど パスカルはこのように云ってる パスカルは天才だ 哲学 物理学 数学 文学

 「私たちは今を生きてはいない。将来生きたいと願っているだけだ。そして、常に幸せになるのを待ち望んでいる。だから今、幸せでないのは当然の事なのだ。」 なるほどなあ でも今幸せな私は・・・あまり考えないが 自分次第だね

電車の旅

100430.jpg 名古屋だったか牛飯弁当

 最近西へ東へ走り回っているから(ゆっくり食事しない)朝昼晩と駅弁だったり 寂しい 美味しい駅弁を探すのだが それほど「やったー」弁当には出会わない やっぱり冷たいからね 岡山みよしのの祭り寿司は有名 そこの新製品を買ってみた 開けるとと臭いが周りに広がるのははばかるから お酢が強いものは避けていたが 新しいに惹かれて購入 見た目も美しく酢も柔らかい 作って時間が経っていなかったから良かった ビールでも飲みながらっていう旅もしてみたい 今日はとうぜん温かいお茶です 残念ながら

1006052.jpg 見た目もよろしい彩り

柔らかい辛さ

kirinzan.jpg 麒麟山 大辛(大吟醸辛口)by麒麟山酒造

 大辛といっても唐辛子が入っているわけじゃなし(唐辛子いっぱいだと私汗だくになるわアレルギーが出るわ) 常温で呑んだから上品な辛口加減で ある意味拍子抜け 少し冷やせばキレが出るかな でも常温だからこその香りの広がりが日本酒的ではないフルーティさ ほんのり甘さも 晩ご飯のおかず お刺身と天ぷらで美味しくじゃませずありがとう(新潟からの贈り物です) たくさん呑めてしまうぞ いや呑んでしまった

 麒麟山酒造のある新潟県津川(福島寄り)は寂しげな町だそうですが 「狐の嫁入り」で町おこしをしているようで 商工会のホームページを見ても大きく出ておりました 美味しい水のたくさんありそうな静かな景色 いかにも美味しい真面目な酒が出来そうです 最後にに「大辛」とは大吟醸辛口のことで「とってもからい」ではないそうな   

宝楽

houraku.jpg 撮る前に待てなくて食べてしまいました

 坂出にも旨いものは少々あって 我が家のすぐ近くにある鰻のお店に行けぷりっとした肉厚な臭みの無い(もちろん日によって違うけど) 鰻重が食べられる 焼き鳥も美味しいのでありがたい 美しい店ではないけどいつも常連さんでいっぱい 元気な看板おばさん在 昔は近くにほんとに美味しい「トンカツと骨付き鳥」の店があっておばあさんが一人で切り盛りしていた(もう20年前かなあ) ビールを飲みながら両方いただく すっと入る不思議な揚げ物だった このあたり(私が住む本町周辺歩いて5分圏内)には天ぷら屋さんやステーキハウスや美味しいうどん屋さんも当然あり元気な街でした 懐かしい話 時代は変わり坂出の中心は寂れてきたけど 14階建てのマンションが3つも建ったから 人はたくさん住んでいるはず なんとかならないものでしょうか
  

良寛

100407.jpg 「良寛」 純米吟醸 無濾過生酒

 新潟のサヌカイト大好きさんから送られてきた3本のうち一つ そうか良寛さんは新潟か 良寛記念館があるそうで 設計は谷口吉郎氏 猪熊弦一郎現代美術館設計の谷口吉生のお父さん と言うと失礼かも 帝国劇場の設計者だし 良寛さんと言えば庶民派で有名 お話一つ 誰でも読める書を書いてくれと頼んだ人に 「一二三 いろは」と書いた 振り仮名や意味を添えようか?と付け加えた らしい このお酒 生でフレッシュ 呑み口さらっと甘く きりりがその後に 通常の純米吟醸は晩酌の燗酒を目指した酒らしいが この生酒香りが上品 後2本の紹介はまだまだ 体調が良くないのでたくさん呑めないから この1本なかなか減らないのだ どうも免疫力が低下気味 酒呑むとアレルギーが出たり 心臓が苦しくなったり 酸素が行き渡っていない感じだ 困った困った


宇宙に満ち満ちている いのちのリズムに和して呼吸している今 五十二歳の血の流れは 時に乱れ乍らも天地の寂にとけてゆく 秋冬春に誘われて日々是好日 一本の道が展けてゆく 内外の仏心に迎えられ拈華微笑 眞 善 美 聖 空 無 人情の總てを 肯定修受 慈悲として感謝 ありがとう ありがとう

 優しいヒューマンな人は傷つきやすい それは心が弱いからではなく まっすぐに頑張って強がって生きようとするからだ 硬心は折れやすい(サヌカイトも同じ)今の時代は萎えたりしなったりしながら 竹のように生きていくことが必要かもしれない その点 私は傷つかないから サヌカイトのようには 打っても響かない なんて
 

大好きな

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 前回秋葉原に行ったとき見つけていただ バーガーキング 訊いたら日本にもう23店舗もあるとか かつて西武系で数店舗出来たときも嬉しかったがすぐに撤退(したのだと思う) 羽田空港に着いたときからめちゃくちゃおなかが空いていたが「がまん」 秋葉原のCDプレス屋さんに注文に行くのだが 歩いて1分のところにバーガーキングはある 注文はDOUBLE WHOPPER これにコーヒーで710円 これがでかい でもさーっと食べられる嬉しさ バーガーキングの一番の違いは ビーフを鉄板ではなく直火網で焼いているということ 肉の味が独特 27年前ハワイに行ったとき たくさん食べた 好きになって海外では色々なところでも食べた ベルリンでも食べた記憶があるが・・・夢かも とにかく幸せだ 一人でかぶりつく 手がべちゃべちゃ 口もべちゃべちゃ また来よう

萬法帰一

 ある僧が趙州に問うた「萬法は一に帰す 一何れの処にか帰す」 萬法とは諸法とも云い 一切の存在を指す言葉である 一切の存在は千差万別で一つとして同じものはない だが本源を求めてゆくと 一切の存在は結局絶対である「一」に帰着してしまう この絶対の「一」を 道教では「虚無の大道」 儒教で「大極」 キリスト教で「ゴッド」と名付ける 仏教で「真如」「法性」と云い 禅家で本来の面目とか主人公と云い 絶対の「一」を指して云う その「一」を更に何れの所に帰するのかと尋ねる 天地創造の神は誰かと云うと その返答 太極は無極なり 「即一切一切即」 平等即差別 差別即平等

 萬法が一に帰るならその一つも又萬法に帰る 萬法はそのまま「一」である 一椀の茶に萬斛(まんごく)の味わいを汲み取ることが出来ます 趙州は終わりに「わしは青州で衣を作った 七斤の重さがあった」とさらりと答えた 七斤の重さも 飯を喰うことも 茶を喫することも 寝ることも起きることも一挙手一投足すべてに「一」に帰する 理屈張らぬさりげない境地こそ大切で これに徹すれば 一椀の茶に萬斛の味わいを汲み取ることが出来る あらゆるものが一つにつながり 関わりあって存在しているということ
 
 この問答は 「萬法帰一一帰何處」 「我在青州作一領布衫重七斤」 だけ こねくり回すと理解できるのか それでは「禅」ではないでしょう 自然に受け入れるだけなのか でも私は禅者ではないのです やっぱり解説は少々必要 ちなみに趙州は唐代の僧

 最後に今朝 ジャイアンツの木村拓也コーチがお亡くなりになりました とっても好きな選手だった ご冥福をお祈りいたします だんだん顔が良くなっていった人だと思う 私より15歳も若い 早い 私はバタバタ人間です ある後悔から そういう事があってもまた後悔しないために いつもいつも走り回っています だから時間が惜しい 焦るから時間の使い方がまずかったりする イライラもする(禅人ではなく出来れば善人で) くだらないことに時間を使いたくない でも そのくだらない(と思ってしまう)ことを一生懸命している人がいるから つい時間を割いて一緒にやってしまうんだなあ 元気で長生きしたいですね


久々久田の話

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 あら前田さん久しぶりですね元気でしたか この前は何時来たのか記憶に残っていないけど 1年くらい?2年? まあ良いではないですか 車大好き同士の話しが出来る(今の私はダメですが) レストア中の車がもうすぐ仕上がるらしい 確か1952年の 我慢のため今の車は本田のフィットだとか いろいろ面白い話しがカウンター越しに 料理も日本酒と共に 自家製とかオリジナルな美味なる小品が続いて出されて ゆったり楽しむ 最初来た頃とはずいぶん味も変わって今の方が好き 相変わらずお客さんは広尾らしい人達ばかり(どんなの?) また来るね そのときは私の車の話しがしたいなあ 大きなイカナゴを軽く焼いたのもおいしかったし 最初の付きだし「おかゆ」も酒を呑む私には優しかった

 機械あれば必ず機心アリ 機心胸中に在すると純白備わらず たくらみ心が胸中に在すると 本来の神なる生定まらず 根源的心理が生活を支えなくなる 機械という文明の利器が人間を便利にすると 人間の心を機械のように 非情無情にして無意識的に良心を麻痺荒廃させる
 ゴーギャン曰く 自然をそのまま模写しないのです 芸術は抽象なのです この抽象を自然の前で夢見ることで引き出すのです
 無為の音 ラヴィ・シャンカール ステージに座っていながら インドの草原に座って風の響きに耳をかたむけ 風のささやきに和して演奏しているかのようだ 自在な姿でシタールを演奏する
 有為の音 インドの詩人ダゴール詩集を開いてみよう 「この偉大な宇宙の中に」

この偉大な宇宙の中に
巨大な苦痛の車輪が廻っている
星や遊星は砕け去り
白熱した砂塵の火花が遠く投げとばされて
すさまじい速力でとびちる
元初の網の目に
実在の苦悩を包みながら。
苦痛の武器庫の中では
意識の領野(りょうや)の上に広がって、赤熱した
責苦の道具が鳴りどよめき
血を流しつつ傷口が大きく口をあける
人間の身体は小さいが
彼の苦しむ力はいかにはてしないか
創造と混沌の大道において
いかなる目標に向かって、彼はおのれの火の飲物の杯をあげるのか
奇怪な神々の祝宴で
彼らの巨大な力に飲みこまれながら――おお、なぜに
彼の粘土のからだをみたして
狂乱した赤い涙の潮が突進するのか?
それぞれの瞬間に向かって、彼はその不屈の意志から
かぎりない価値を運んでゆく
人間の自己犠牲のささげもの
燃えるような彼の肉体的苦悩――
太陽や星のあらゆる火のようなささげものの中でも
何ものがこれにくらべられようか?
かかる敗北を知らぬ剛勇の富
恐れを知らぬ堅忍
死への無頓着――
何百となく
足の下に燃えさしを踏みつけ
悲しみのはてまで行く、このような勝利の行進――
どこにこのような、名もなき、光り輝く追求
路から路へと辿(たど)る共々の巡礼があろうか?
火成岩をつき破るこのように清らかな奉仕の水
このようにはてしない愛の貯えがあろうか?

 日本はインドを大事に ダゴールの様な人間が今のインドにいるかどうか知らない 岡倉天心が意気投合したように アジア的精神の凄い部分で協調できるのはインドと日本 彼が説いた「Asia is one.」 連携出来るとすれば政治ではない 


 

煉天地

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 大原美術館へ 半年ぶりくらいかな 毎年行ってるし特に感慨もなく「素晴らしいモノ」を目するだけ それで十分 気持ちも良いし悪い体調も良くなる(気がする) 連休最後だけに混んではいるが近くの駐車場にも停められてラッキーな私 大原美術館や岡山市立オリエント美術館でサヌカイトのライブもしてみたい(自分の好きな場所だから) 大原美術館本館2階か中庭で 曲はクラシカルに 音が想像できる 大原美術館でのライブは昔々から話しはあるから私のやる気次第かも・・・旅館倉敷や珈琲館も色々思い出しながら(経営者も皮って 入ってもかつての感慨はない) お昼ご飯は 美観地区入り口近くの「煉天地」というイタリアンへ 混雑でもお客さんも良い感じで しっかりしたママ風女史が仕切っていた ワインの品そろえも良さそうだけど(カベにはガイヤやテスタマッタなどいっぱいいっぱい並んで) 車だからね パスタランチをいただく 固めにゆでられて味も胡椒が効いて塩味濃いめ ゆっくり食べに来たい気がした

 疲れもあってか 春に風が強いとアレルギーも重なり めまいや頭痛・吐き気がしてくらくらだったけど 気分転換が出来てよかった 車検から帰ってきたBMWX3も細かく調整してもらったおかげで アクセルとスロットルとパワーの高まりの同調性が高まって良い感じ エンジンが気持ちよいなあやっぱり   

焼き鳥と うどん

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 香川の定番というか 鶏肉も美味しい あまり焼く鳥やさんには行く機会はないのだが 1週間で3回目 東京高松そして坂出 鳥銀さんという坂出の人工土地(古い人しかわからない言葉)にある 東京からの客人だから 呑みながら焼き鳥で接待? これは「トリせんべい」名前そのままな内容で変わっていて面白い 焼酎呑んで出来上がりました ここはまだ2回目 坂出では繁盛しているお店と言われて来たのです
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 客人と言えば うどん屋さんでしょうが 中村にご一緒した 私はたまに行く丸亀店 そういえば飯山の店にはもう6,7年行っていないかなあ なんて思ったり 赤い天ぷらが1本しかなく 白い天ぷらをシェアしていただく 相変わらず美味しいです 仕事は上手くいかなくても美味しく食べたら「まっ いいか」なんて事になります

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