金山の最近のブログ記事

小沢昭一さん



201212150.jpg ラジオのこころ

 
 今から23年前私が青年会議所の委員長をしているとき 市民大学の講師に小沢昭一さんがいらした 講師担当として一日おつきあいさせて頂いた(そのほかに違う年の講師として永六輔さん 山口香さんの送迎接待担当 強烈だったのは京唄子さん) 空港から会場まで会場からホテル そしてその途中どこかお連れするのに 金山を私は選んだ サヌカイトのけいの里とか瑠璃光寺など静かに説明 ものすごく興味を示したわけでも無いが いつもと違う環境を喜んでくれたことを思い出す その小沢さんが12月10日83歳で亡くなられた 私は学生時代に落語が好きだった 民衆芸能を愛した小沢さんが好きだったし ラジオ番組「‪小沢昭一の小沢昭一的こころ‬」を良く聴いていた 今も続いていたとは知らなかった その放送回数1万回以上 今日が最後の放送だった ご冥福をお祈りいたします



台風のあと


 直撃するかと思った台風4号は 知らない間に通り過ぎていた 雨はそれなりに降ったが土砂災害もなく 被害に遭われた方には申し訳ないが いつもひやひやして見回りをしている(崩れる土砂に巻き込まれそうになったこともある) 台風が来ると見回りに行って池や用水路に落ちて亡くなる方がいるが 危険なのは判っているのに 確かめたくなる 私も気をつけている

 台風一過 少し年老いた山の樹々  風雨に耐えきれず折れてしまうようになったのは何年前からだろう  昔まだ私が高校生で坂出に引っ越してくる前は低い松が生い茂る山だった金山  松食い虫にやられて雑木林になったのは30数年前だろうか  小さなサヌカイトが山の斜面を覆う環境ではなかなか元気に樹々も育たないのか  台風あるいは強風が吹くたびに以前より片付けが大変になった  それも自然なのだろう  そして里山としての整備も必要なことは理解している




金山への思い


 ジオパーク讃岐を目指してゆく中で金山のあり方を悩んでいる  最も重要になるこの場所だからこそ  春気持ち良いけいの里で時間を過ごしていると  歴史上様々な物語のあるこの地は  静かに優しくいにしえを感じながら散策出来る場所であるべきで  あまり大勢の人がやってくる観光地にはしたくないのが私の正直な気持ちだと気がつく  使命でもあるのだ  でも綺麗に整備して  訪れてくれた人に喜んでもらえるような場所にもしたい  子供達に学んで欲しい  後世に正しい歴史を伝えたい  サヌカイトの音を石のふるさとで聞いて欲しい  頭の中で出来上がりつつあるのだが  あとは私次第か

 金山について昔から私なりに調べたりしてきた あまり思いが強くなると 何にも出来なくなる事もよく分かっている 知識もないと人と話をすることも出来ない 子供達に説明も出来ない たくさんの人と金山のことを話したい 時間が欲しい ゆっくり







春に

201203302.jpg けいの里入り口門の桜は2分咲きくらい

 やっぱり標高100メートルくらいなので桜の開花は1週間ほど遅いのです 金山にたくさんある梅の花(木が大きいので華やか)は少し後退気味 これから約10日間が一番良い頃でしょうか

 Blogもサヌカイトについて活発では無いので更新していませんが 寒さに弱い私もそろそろ動き出せる季節になろうとしています ちなみに昔のBlogはこちらで音楽専門にて細々とひっそり(どうしたとよく言われるので)
http://munefantast.blog.fc2.com/



よく晴れた日


201202041.jpg けいの里の木々の間から空を眺める

 20名ほどのお客様がけいの里に いつものように案内したが その中に臼杵美智代さんがいた 宮脇磬子さんの自然石サヌカイトを演奏している方で 不思議なことに私はまだお目にかかったことも演奏を生で聴いたこともないのだ しかも生まれは私と同じ香川県三豊市高瀬町なのに たくさん縁はあるけど不思議なモノだ お話しする時間も少しだったけどまたそのうち 臼杵さんが宮脇さんのサヌカイトを演奏するようになったのは1988年から ちょうどマリンバ奏者の藤井むつ子さんが金山のサヌカイトを演奏し始めた1年後

取材


 今日は香川県の発行する県外向けPR誌の取材に 5名ほどの方が事務所とけいの里に もちろん私が写真に写って出るようなことはありません 私の関係と宮脇磬子さんとのダブルでサヌカイト特集らしく 良いモノになればと願います 取材対応するとどうしても最低90分はかかるのが今の私にはつらいのですが

201201279.jpg けいの里の虫

@BANAZO

 

 天才カメラマンBANAZOさん(ほめすぎ?)から 29日の写真が送られてきました さすがです色も構図も もちろん私が撮る写真とは全く次元の違う出来です(当たり前だあ 世界を飛び回るカメラマンだぞ) ほんの少しだけご紹介します BANAZOさんいつもありがとう 彼はこのコンサートの前に東北に行っていたようで 被災地でのサヌカイト演奏を勧めてくれている 実現したい 写真は順不同です 演奏中の撮影はシャッター音の関係で出来ないのが残念ですが 感謝感謝 またお願いします なんて

 

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けいの里ホール内部 設営中            なぜか最後の挨拶場面

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打ち合わせ中 真面目な感じの二人        BANAZOさん推奨 小松玲子さん 祈り

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下から見るとホールはこんな感じマイクはAKG  音響担当大熊さんピアニスト位置確認

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いつも調律をお願いしている広瀬さん       ピアノソロ演奏中の松岡さん

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開始直前 暗くなってきました           心配した雨も降らず 温かな昼間

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今日は楽器も衣装も黒に統一            静かな柔らかく そして力強い演奏 

 

 

復活へ

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 暖かい日が2日続いて けいの里の桜のつぼみもも急にほころびだし 三分咲きくらいになった ほかほかしてきた讃岐の山々 のんびりとした風景に自然な笑顔が出てくる季節 世の中と同じように沈みがちな私の心も 「復活」 したいものだ 相変わらず追い込まれたような日々の忙しさだけどこれも幸せなんだなあ と反省

 私が信徒総代をさせていただいている総本山善通寺 東日本大震災で亡くなられた方への四十九日慰霊供養を行う時に サヌカイトレクイエムを演奏させて欲しいとお願いしている(実現するように努力中) 日程は4月29日か30日の夜 30分の読経のあと30分の演奏 小松玲子さんにお願いし スタッフもいつも通り 心を込めて灯籠の灯と共に祈りを捧げたい その後 被災地を廻ることが出来ればありがたい そのようにします 私も時間を作らねば もっとも私がサヌカイト楽器を演奏できるわけではないので 誰かの協力が必要 偉そうに言えないでのすが サヌカイトのスタッフはばっちり

 テレビをつけるとKBNで29日のコンサート取材が流れていた ぴったりタイミング なぜか私が一瞬映り「なぜだあ」と叫んだ 私は出ないと言ったでしょ(しかも名前はソウイチだって 間違いだよん) 細切れだから雰囲気は伝わらないけど ちゃんと整理されていてありがとう 突然の要請に時間をさいてくれて感謝 小松さんの泣き顔もばっちり出てました 6月12日もよろしくです

 

29日の映像を

 

 けいの里 東日本大震災義援チャリティコンサートの映像をアップします 雰囲気が伝わらないかもしれませんが(音も割れて良くないのですみません) 少しだけでも感じていただければと思います コンサート照明は暗めでおこなっているのでご了承ください 特に小松さんのソロ演奏では後方上からの光だけです 地元のケーブルテレビKBNが撮っていましたので近々ニュースで放送されるはずです こんなに素晴らしいならちゃんと編集できるくらいの映像を撮っておけば良かった(据え置きカメラ3台 機材は用意していたけど設置する時間が無かったのだ) 反省後悔

 

サヌカイトレクイエム 小松玲子 (序盤のサヌカイト石琴演奏が撮れていなかった)

 

 

リスト コンソレーション 松岡淳

 

 

美しい旅人 サヌカイト小松玲子 ピアノ松岡淳

 

 

 

 

感謝

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 けいの里でのコンサートは無事終了しました 95名が参加 東京から名古屋から京都から大阪からも 立ったままの方もいて申し訳なくさらに寒かった 私の友人達はホールの外で聞こえてくる音を楽しんでいたくらい しかし予想していた以上に素晴らしい内容でした(自信はあったけど) ピアノの松岡さんのふるさとへの思い 小松さんの演奏は一打一打に心をこめた名演でした 二人の演奏はこれまで以上に息もあっていた けいの里ホールにこのような音が響いて 山も幸せだったでしょう 音響がとっても良くて ほんの少しBOSEのL1により補助された自然な響きが サヌカイトはサヌカイトの置かれた位置から聞こえてくるようで こらからどのようにしたらサヌカイトらしい音楽を届けられるのか 分かってきた気もします 集まった義援金は37万8千円 ありがとうございました 残念ながらいつも通り私は走り回っていて観衆として観られない聴けない 一度ゆっくり座って体験したいモノです

 ちょいとお話 松岡さんがホールに来てピアノを弾き始めたとたん 「鳴らない」 「一時間くださいがんがん弾いて鳴るようにします」 と なるほどそう言うモノか たしかに弾いていないYAMAHA C7君 松岡さんに弾いてもらって幸せだったね 調律をいつもお願いしているピアノテクニカルの広瀬さん2回も来てくれて今日もありがとう

 

 

予定変更

 

 29日けいの里でのコンサートですが 福島県の原発問題により フランスから日本への渡航が直前になって無理と云うことになって(他の色々なコンサートにも英国やドイツ・フランス等々から音楽家が来日しないようです) トーマス・エンコ・ジャズトリオは出演できなくなりました(近いうちに必ず実現させますね) この緊急事態に 親しくさせていただいている 小松玲子さんとピアニストの松岡淳さんが救いの手をさしのべてくださり 29日東京から駆けつけてくださいます 内容は変わりますが 東日本大震災義援チャリティコンサートは予定通り開催できることになりました 友情に感謝 涙 小松さんと松岡さんは一昨年丸亀と高松で演奏をしていただいています 今回はそれぞれのソロ演奏を中心に コラボも含めたコンサートになります

 サヌカイトソロの作曲を始め 新しい境地を開拓している小松さんは 11日の震災後 サヌカイトレクイエムを作曲して29日が初公開になる予定 また松岡さんは被災地岩手県出身 連絡のつかない知人もいるそうです 「喜んで ぜひ」 とコンサートの趣旨に賛同してくださり出演となりました 今回は派手な演出や食事会等をひかえて 落ち着いた感じとさせていただきます 出来るだけたくさんの方にお越しいただいて義援金をお送りしたいと思います (100人もいらっしゃったら椅子が足りなくなるけど) ちなみに四国新聞を通じて日本赤十字社へと考えています

 

 

 

3月29日(火曜日)19時

201103061.jpg ウィンドウ・アンド・レイン / トーマス・エンコ

 

 先月お知らせした 音楽プロデューサー伊藤八十八さんからの紹介で「Thomas Enhco Trio けいの里ジャズコンサート」を開催します ワイン他ドリンクどんどん+軽食付き(日の出製麺のうどんもね)で3,500円です 18時開場19時開演 前半35分やって休憩20分後半35分くらいでしょうか 彼ら全国を廻っているのでどこかでどうぞ 私の車では彼の新しいCDがずっと鳴っています 上手いしね そのうち人気が爆発してけいの里などには来てくれないくらいになって欲しい スケジュール等は下記のアドレスから

http://www.barks.jp/news/?id=1000067593 にて

 今年はサヌカイトにとって自分にとって「ひとくぎりの年」にしたいから いろいろやってみます これもその一つ 雨が降らなければ最高の夜になるでしょう(音響も照明も私じゃないので優秀) 桜はまだつぼみかな お問い合わせは(株)興仁0877-45-4201 か前田まで で このCD音がよい 普通のCDフォーマットだけどDSD録音だし CD盤も凝っていて特殊インク・レーベル・コートを施したグリーン・レーベル・コートCD ディスク面では従来のアルミ蒸着に代ってシルヴァー・スパッタリングなど 私が作るCDもこうでなくてはなりませんね 反省 華やかでクリアと言うよりクリーンな青年らしいジャズの音だと思います

 

homas Enhco Trio - Kinderszenen Op 15

 

 コンサートではドラムをどこかで借りてこなくちゃなりません ベースにもアンプが必要で私の持っているAcousticのベースアンプ( ジャコ・パストリアスが使用していた事で有名)もちゃんと音が鳴るかな 心配 ピアノは大丈夫 片付けもしなきゃ 楽屋もね

 ちまたではインフルエンザが再度復活 そろそろワクチンの威力も減じている頃 気をつけましょう 本日血液検査 前回中性脂肪が900という人生最悪の数字だったのに今朝は90 この差はなんだろう 尿酸値も低く コレステロールも なにかがおかしいのではないかと疑うくらい 先生曰く「これまでで最高」

 事務所でいろいろやりたいことは山積みなれど 中途半端な時間しか無く進まない ひとつひとつじっくり丁寧にこなしていけたらよいのに 丁寧にやっていると上から上から降ってきてさらに積もっていく気がするジレンマ

  

1998年10月

201103051.jpg 201103052.jpg WISH ME LOVE  / Dee Daniels

 

 左のモノクロ写真は1998年10月けいの里で開催したディー・ダニエル+近秀樹トリオのジャズコンサート 写真録音録画照明を私が担当 招待客約80名 とっても素晴らしいディー・ダニエルの歌がまだ目に耳に頭に記憶されている DATテープに残っているので聴くこともあるが生の空気感ない 彼女のような声を生で聴いたことがなかった(サラ・ボーン的とも言われていた) 声帯が日本人とはまったく違う 低域を太い喉が押し出す 高域は「どこから出るのか」という感じ 背も私より高く185cmくらいだろうか ディー・ダニエルは毎年ラいオネル・ハンプトン・ジャズフェスティバル(アイダホ州立大学)に出演していて 2回ほど行った父と母は彼女の人柄・優しい笑顔が気に入ってお友達になったらしい 今でもフェスティバルの素敵なスペシャルポスターが送られてくる

 2年後にまたけいの里でコンサートをした もう一度けいの里でコンサートして欲しかったけど 5年前来日したときはすでに父が体調を崩していたので実現しなかった 久しぶりにCDを持ち出して聴きながら youtubeを検索したら結構映像もあってびっくり 私の映像もアップして良いのだろうか 十八番のこの曲 さすがに圧巻の終盤 ビデオでの彼女は少しかすれ声で調子は良くなかった風ですがそれでも素晴らしい 

 

Autumn Leaves / Dee Daniels

  

 ディー・ダニエル彼女自身のピアノ弾き語りでバラードをしっとり歌うのがまた良いのです・・・ 今日は良い天気だ 夜は寒かったですね 本日も休みではないから働きます 笑 調子が悪かった心臓も元に戻って普通な生活に いやはや これから病院で血液検査 どんな数字かこれまた楽しみ 朝ご飯食べずに(前回こってりラーメンとカレーを食べて検査したら数字が酷かったので)行ってきます

 

今年最後の聖地にて

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ここでの今年最後の音は なぜか 今年亡くなった深町純ピアノ
ほぼピアノの音だけ 録音はルース・アズールがレコーディングした クレッセントスタジオ
ピアノは当然 ベーゼン290
どうして録音することにしたかわからない音楽だけど

ジャケットに綴られた彼の文章は音楽に対する 今の世界に対する思いが篭ってる
思想は彼の風貌と同じように変わっていたなあ 過去2回しか会ったことない
でも彼のレコードは昔々買った事があった 深町 純&21stセンチュリーバンドだ メンバーがすごかった記憶

そして藤井むつ子さんサヌカイト演奏の為のBGMをシンセで作ったが日の目をみなかった そんな思い出 11月22日逝去された

今日のけいの里はとても寒い エアコンをつけても効かない寒さ 最近のちょっとした思い出が香りとともにソファにある 真空管のオレンジ色が何となく暖かく感じてうれしい 今年もいろいろあったなあとピアノの音を聴きながら思い出す 片付けしたいけどこうやって音楽聴いている方が心の休養だと思って30分ください

もう少ししたら山を降ります 今年もありがとう 一人で膝を抱えて深く深くサヌカイトへの思いを

 

バンブー・ボング - 深町純 ('75) 

 

 

何でもそろう

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 写真は東京からの友人と「がもう」にうどん食い 13時になろうかというのに並んでいる(いつもだね) たまにここに来るが 食べられないことも多い 並んでまでは食べないから 今日も私の後 急にこの状態 味は変わりませんね(10年前となら少し美味しくなったかも) 友人は当然喜んだ 昨日は「日の出製麺」の行列をみてあきらめたので

 何でもそろう は言い過ぎだが高松成合の西村ジョイに けいの里の建設部材を見に行ったのだ とりあえず小さな温室をサヌカイト展示室に変身させるための材料 久しぶりに行ったのだが 相変わらず「こんなものまで」状態 家は簡単に建っちゃう あらゆる材料がそろってる あーだこーだと考えていたら一日はすぐ経っちゃうね 楽しい あれをあそこに これはあれに と1時間楽しんだ 気分転換と必要性がミックスされたディズニーランドみたいなモノさ??? である程度温室の感じと 現在の展示室のイメージが出来た出来た

ソファーに沈んで



けいの里に夕方登る また片付けだ
いっぱい汗かいて水飲んで お腹は空かないなあ

山の匂いが染み付いて 部屋の臭いを消すため
たくさん「お香」を焚いて 頭がジンジンしてくる

もう7時 山は暗くなってきた 天を覆う大きな木の枝
間に見える空が薄く 木は緑から黒に変わる

風が少し涼しい 蝉はまだまだ煩い
鳥達は浜辺から帰ってきた もうすぐ静かな山に

そろそろ帰ろう バーバーも最後の曲だ
今日も走り回り しっかり生きてるよ

ずーっとこのまま 座っていたい
だれもいない人も来ない でも立ち上がります

ここをどうしようか いつも考えてる
親父の想いを探り 山の望むことはなんだ

部屋を出る 草刈りした香りが漂う
砂利の音が響き 水の流れも判るようになった

暗くなったけいの里 いにしえの人々の息が
鋭い鳥の目が 鼓動を高ぶらせる

サヌカイトの資料を 段ボールにたくさん詰めて
また明日恒例に 夕立が欲しい

まっ独り言です


怠いながらも

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 連日の猛暑で風邪もあるし 大人しくしたい日曜日ではある が サッカーの試合にテントを張りに行く ひ弱な安いテントも土建屋さんらしく足に30cmほどの鉄の杭を大きなトンカチで打ち込みインシュロックでぎゅっ「便利ですねー」とか喜ばれたりして 照れ笑顔 しかしこの暑い中サッカーや野球をするのも 好きだとはいえ大変ですね 熱中症にならなければよいのですが こちらもふらふらで帰宅 テントの下でゆったり椅子に座っていただけなんだけど

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 夕方は「けいの里」で毎日の片付け 5時も過ぎるとさすがの暑さも少し和らぎ 風も心地よくなって 湿度を感じなくて良い雰囲気 コーヒーでも飲みたい気分 野ウサギがゆっくり歩いて目の前を歩いている 最近見ていなかったよ けいの里にたくさん本を持って行って部屋中本だらけ 全体を変えているから そのうち見ていただけるかもしれません まあ半年はかかるでしょうが ほんとにボチボチだからしばらく来客中止でお願いします また明日も夕方から



目をこすり&改修

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 朝早くからサッカーを見たので身体がだるい ドイツはやっぱりピークを過ぎて調子が下降していたし出場停止者ミューラーがいないのが痛かった ドイツは同時期にみんな良かったから 今日はビックリするくらいみんなダメ ゲルマン魂不発 これも長丁場の難しさ でもスペインは格好良いサッカーだ  私のようなファンはまだラウルとモリエンテスを探したりして ははは オランダ代表だってセードルフかベルカンプかクライファートだもんね あと2試合か 残念だなあ寂しい

 昨日から ほんの少し「けいの里」を改修中 手始めに小さな温室から 温室さ加減を弱めて部屋っぽくします(本を入れたいから) 大改修には色々問題もあり時間がかかりそうだから 1年くらいかけてとりあえず変えていこうかと思っていて 頭では出来上がっている 週2回くらい公開出来るようになればと・・・どうかな 昨日も見たいという方から2組連絡があったけど お断りした 私がいなくても来て頂ける状態になると嬉しい もちろん改修が上手くいけば もう一つサヌカイトの風鈴を売りたいとの要請が数ヶ所から同時期にあって コスト的に利益を得るのは難しいけど 喜んで頂けたらまあいいかな と思っています CDも一緒に販売して欲しい 準備中

 

遠くから

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 けいの里に茨城県水戸一高の生徒(地学を学んでいる)と先生が見学に訪れた 約800km 中型バス車中泊で強行日程 ご苦労様 最初に私がサヌカイトの説明を 展示物を見てもらいながら20分とホール内でぐじゃぐじゃ20分 ぐじゃぐじゃの内容は サヌカイト楽器作りのきっかけと 石器の材料としてのサヌカイト 崇徳上皇と金山 金山のボーキサイト これからの思い 等々 私の話は簡単なので勉強になったとも思えないが資料は渡したから 帰ってからでも

 話しの後は けいの里から 石器採掘現場 瑠璃光寺を 説明しながら散策 崇徳上皇の怨念話しは嫌だったかなあ ちょうど雨もやんで天気は回復したが とっても蒸し暑く汗だく

 ホールでCOLONの清水さんに来てもらって生演奏でサヌカイト楽器(souとkin) 4曲聴いてもらった 疲れもあっただろうから眠たくなったようです 7月に水戸一高で臼杵さんのサヌカイト演奏があるらしいから 楽器の違いや特徴が判るのでは(羨ましい) 五色台に1拍して帰るとか 無事であることを祈りつつ CDや石のおみやげを渡して 感謝 

地面から

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 けいの里の芝生に寝っ転がり 空を見上げる 満開の桜 若々しい緑の葉っぱ その奥に真っ青な空が広がる 桜の枝が上に向かっている姿はなかなか見る機会のない形 ちょうどお昼 太陽は緑に隠れているから眩しさも和らぎ だんだんと目が慣れてくると 桜の花びらが私に覆い被さって空ごと落ちてきそうな錯覚 桜の花びらがくっきりとして怖い 太陽の光が暖かい 嫌なことは地面が吸い取ってくれそう このまま寝たら幸せすぎてそのままになるかも 誰も来ないからさらにありがたい 泉からの小さな川の流れ さらさらと音を 鳥のさえずりは360度 地面からも身体に山の震動が伝わってくる CDにしても伝わらないね でも使命の重さも感じて立ち上がった ちょっとくらくら 10分で何かが変わる

 応無所在而生其心
 本来無一物
 無所在無住不住

 おこすべき目当てと何も持たずに心をおこすこと 無意識の中に心をおこす 何も執着しないで心のはたらきが動いていく 別の言い方をすれば 仏の心を心としていく 何か説明の付かない大きな力が動いて考えさせ行動させる 信心決定

 リルケ 芸術作品は危険をものともしない人 経験をきわめ他の人が踏み越えることの出来ない所まで至った人から生まれる 遠くまでゆけばゆく程 生命はより固有で私的で孤独なものになる

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