2011年7月アーカイブ

心を込めて


20110726.jpg It Took The Fire / TYLER JAMES


  静かな まったりしたというか 自然に流れていく曲 ALL I GOT 太平洋岸北西部で生まれ アイオワ州の小さな町で育ち 現在はナッシュビル在住という ボブ・ディランの音楽で人生が変わったと話すSSW テイラー・ジェームス 優しい声に吸い込まれていつの間にか曲は消えるように終わってしまいます 音楽が始まるまでが長いけどじっくり映像を 何も考えずに 身を任せて素直に聴ける 

TYLER JAMES - ALL I GOT


 とっても充実した日々 お帰りなさいと言いたい 映像はあまり綺麗ではないけど 雰囲気や心は伝わるのか 最後の曲はこんな寂しいナンバーで かすれる声が痛々しい 言葉は要らないのかもしれない 静かに肩を並べて無言でソファーで・・・ありがとう またすぐに戻るさ 

Tyler James Live - Don't Leave

 

岡山で

PEACE & PASSION
安らぎと情熱のコンサート 石と木の音の中へ

サヌカイト&マリンバ 小松玲子
ピアノ 松岡淳

公演情報
日時・場所 
9月4日(日曜日) ルネスホール(旧日本銀行岡山支店跡)
13時30分開場 14時開演 一般前売り3500円
当日4000円 学生前売り1500円 当日2000円
チケット購入
ぎんざやプレイガイド 岡山市表町商店街 086-222-3244
ルネスホール 岡山市県庁通り内山下交差点近く 086-225-3003 
インディスク 倉敷天満屋4F  086-422-1457
チケット購入及びお問い合わせ
興仁 香川県坂出市江尻町 0877-45-4201


201107254.jpg チラシ表

201107255.jpgチラシ裏

  これまでとはちょっとだけイメージの違うチラシやポスターデザインしてみました 良い感じにはなかなかならないのです 岡山では初になる小松玲子さんが演奏するサヌカイトの響きをお楽しみください 3月29日けいの里で行ったチャリティコンサートの名コンビ(ピアノ松岡淳)の再演 今回はマリンバ演奏も入って 明るさと静寂 素晴らしいコンサートになるのは間違いありません 私も楽しみです

201107256.jpg ポスター2




愛しているのに・・・

 1時過ぎて今晩のブログをアップします 今日は愛の悲しみを情感たっぷりに歌う フェラスを聴いて観てください バラード好きにはたまらない歌達 結構のんびりした昨日(パチパチもしたしお昼寝できなかった) 少し体調は戻った感じだけど 夜になると気持ちは傾いてきて こんな曲が良くなる 「お届け」したくなるのだ はい

201107251.jpg Aliens & Rainbows  2008

 日本ではあまり知られていませんが(まだ)アメリカ・イリノイ州で育ってカリフォルニアでデビューした?Ferras でもデビューアルバムの録音はニューヨークらしい 29歳になったばかりの才能あふれる男性(才能ある芸) 特別に3曲載っけます もっともっと良い曲があるので検索してみてください ちょっとエルトン・ジョンかな 音の作り空気感は昔のビリー・ジョエルと  

Aliens & Rainbows / Ferras


歌姫ケイティ・ペリーと共演した曲もあります

Rush / Ferras ft Katy Perry

 で 昨年リリースされたミニアルバム 彼はどんどん曲を作るタイプでもなさそうですね どれも素晴らしいバラードばかり そのなかでも下の映像の曲(映像はなにかイメージさせるけど)が特に好きなので

201107252.jpg  INTERRIM  2010


Wall Around My Heart / Ferras


 「はーい今日は音楽聴いてね」って毎日聴いてもらいたいし ネタもたくさんたくさんあるけど 少しの間だけ充電期間が必要です ちょいとお休みさせてください すぐ復活しますが 明日コンサートの告知をして休憩します



日曜日


20110724.jpg Sound of Newyork / The Super Premium Band


 日曜日の朝 この時間に家にいるのはいつ以来だろう 涼しい風が窓から入ってくる その風に乗って ケニー・バロン(有名?そうでもない現在最高峰のジャズピアニスト) ロン・カーター(説明不要)ジャック・ディジョネット(キース・ジャレットとの演奏が多い) の3人が楽しげに軽く演奏している 鳴らしている機材が小さな安いステレオなので CDに収められているニューヨークの雰囲気を感じられないのは残念だけど(ハイスペックな高音質CDなのに) 蝉の音も混じりながら部屋の環境になじんでいる 蒸し暑くないのが嬉しい

 今日はリラックスして過ごそうと思う なにかを待つのではなく期待するのでもなく 焦ることもないイライラもしない それには最高の天気だ 明日は特に忙しいから身体と心を休ませて このCDは音楽プロデューサー伊藤八十八さんから送られてきた7月27日発売予定の最新アルバム 「A列車で行こう」からおなじみのスタンダードナンバーが続いて何も考えないでよいし 新しい音楽を探し散るのでもない・・・お昼寝もしよう 眠たい たまには良いではないか 許して欲しい(やるべき事はたくさ溜まっているけどね)

 この腕っこきジャズバンドの映像は検索しても無いので ケニーバロンが通天閣でベースの北川潔と演奏しているものを ケニー・バロンがハンク・ジョーンズと較べてどうかなんて私は判らないが 多少地味で玄人好み?の二人 

Kenny Barron, Kiyoshi Kitagawa, Brian Blade - I Mean You




時間


 本日は全く無名で日本で売れることもないだろう(失礼売れるかも判りません 売れたら嬉しい)カリフォルニアで活躍しているギター二本のアコースティックデュオ The Milk Carton Kids (Joey Ryan & Kenneth Pattengale)を とっても地味ですが こんな音も好きですし 今朝はこれがよい ライブの音よりはCDの方がゆったり出来ますが 日本で今は買えないかも

Permanent / The Milk Carton Kids



 USiTuneで気になりダウンロード youtubeで紹介 ありがたいしあわせ 繊細だけど力強さもありファルセットもたまに聴かせるヴォーカル ギターも上手いし かの歴史的なデュオを思い出します(あるいはジェームス・テイラー)がオリジナリティも十分で少し南部的 土曜日の早朝静かにヘッドフォンで聴きながらソファーにいる 楽です セルフリリースされたCDは2枚あるようですが メジャーは「PROLOGUE」がデビュー作で7月19日に発売されたばかり 8月からツアーに出るようです 1曲目の「Michigan」で癒されてずーっと聴いてしまいました 


20110723.jpg PROLOGUE

Michigan / the Milk Carton Kids 



 このMichiganはいくつかyoutubeに載っているのですが音質が一番おとなしいこれを 音量は小さいのを我慢 しかしデュオの名前 牛乳パックキッズって何 先ほどまで下のアドレスでダウンロード出来たのでアップしておきます

http://soundcloud.com/crashavenue-1/01-michigan-the-milk-carton


 ところで最近自信が無くて謝ってばかり 「ごめんなさい」の言葉も軽く感じる? 人の心は不安定 真剣になればなるほど崩れやすく すぐに壊れかかるけど音楽で少し持ち直し前向きに 車で走り回る私のイライラを抑えてくれるのも音楽だなあ この数日 時間が無くて(いつも以上にかな 気持ち的にかな)ブログお休みしましたが これからはニコニコ(見えないけど)「は~い皆さんこんにちは」で始めますか LOVEです

 でも台風は雨が少なくて良かったなあ(ちょっと話が古い) 風が強くて金山の木も相当ダメージを受けたけど(お掃除お掃除) 土砂崩れが起きるのが山を持つ身の辛さなのです 数年前に1箇所崩れて大変だったから この40年で2回同じ場所が崩れてます こればかりはどうしようもなく不安なのです



アフロとキューバ


201107182.jpg Afrocubism / Afrocubism アフロキュービズム


 西アフリカ、マリ共和国のミュ-ジシャンとキュ-バのミュ-ジシャン達の共演(レコーディングはマドリード) ライ・クーダーが力を注ぎ ヴィム・ヴェンダース監督で映画化された 「Buena Vista Social Club」 で果たせなかった夢を実現させたアルバム (ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブはキューバの古老ミュージシャンを探し出して演奏しているけど 本当はマリの音楽家とのコラボ予定が突然参加できなくなって急遽作られたプロジェクト) 売れる売れないは判らないし あんな社会現象になるのは奇蹟だから難しいだろう しかしリラックスしてそれぞれの音楽性を表に出しながら楽しげに実力者がプレイする これが(これも)音楽なんだって

 マリのミュージシャンは当時参加予定だったレイル・バンドのギタリスト ジェリマディ・トゥンカラとンゴーニ奏者のバセク・クヤーテ コラのトゥマニ・ジャバテ バラフォンのラサナ・ジャバテ ボーカルのカッセ・マディ・ジャバテが キューバからは「Chan Chan」でリード・ボーカルを担当していたギタリストのエリアデス・オチョアが参加 ベースのホセ・エンジェル・マルティネスとコンガ・ボンゴ・カウベルのホルヘ・マチュレル マラカス・ギロのエグリス・オチョアはキューバ トーキング・ドラムのババ・シッセコはマリ 等々

 1曲目「Mali Cuba」というこのプロジェクトの象徴的な楽しいインストから始まり 後を予想させる 2曲目の「Al Vaiven De Mi Carreta」はキューバの曲 哀愁あふれるキューバ的サウンドにコラが絡んで 5曲目「La Culebra」 6曲目「Jarabi」 エリアデスが歌うキューバ的な曲だけどそれに違う形で西アフリカを強く感じさせる(民族楽器の音の強さ個性だけじゃない フレーズ) まさにコラボになっている 意外なほどお互いの楽器が解け合う 蒸し暑い日本の夏を楽しくしてくれるような音を次々と届けてくれ(発売は去年の12月ですが) 風景を感じながら14曲 最後の2曲なんかは西アフリカサウンドにキューバの風が吹き込まれて美しいほど 聴きましょう

 映像はドキュメンタリーと演奏ライブの二つを 

AfroCubism documentary



AfroCubism - Jarabi (Toumani Diabaté)




特殊な世界


201107181.jpg Jj Heller / When I'm With You 


 US iTuneには特殊な音楽ジャンルが存在する 宗教観が日本とは違う 信仰と愛をテーマにした音楽がたくさんありヒットもする 私にとっては 音楽も凝ったことはしていないし特に何も感じず優しい曲を聴くだけ このサンノゼクリスチャン大学を卒業した彼女 JJ Hellerも すっと立って歌い ギターやピアノが加わってシンプルな音楽 ご主人のDaveがギター弾きと作曲などをしているようで 世界中を旅しているとか 彼女の切ない語りかけるような歌い声に癒されるのでしょうね 穏やかな世界が広がるから幸せになるのも確か 彼女の作る歌詞が良いとも言われているが・・・

   
JJ Heller - What Love Really Means


 休みだと言っても特に遊びに行くわけでもなく 書類を作ったりしている 音楽があるからありがたい 事務所に独りでいるとこれがまた寂しくて音楽環境にぴったり 大きな台風が来ているようなので対応準備 事務所の雨漏り 実家 けいの里 そして現場もあるなあ 忙しい人もたくさんいるから 今日は静かな音楽で 明日は?


恍惚です


201107161.jpg 物質的恍惚  ル・クレジオ (著) 豊崎 光一 (翻訳) 
ジャン=マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオ 2008年のノーベル文学賞受賞

ふりむくと
一人の少年が立っている
彼はハイセイコーが勝つたび
うれしくて
カレーライスを三杯も食べた

ふりむくと
一人の失業者が立っている
彼はハイセイコーの馬券の配当で
病気の妻に
手鏡を買ってやった

ふりむくと
一人の足の悪い車椅子の少女がいる
彼女はテレビのハイセイコーを見て
走ることの美しさを知った

ふりむくと
一人の新聞売り子が立っている
彼の机の引き出しには
ハイセイコーのはずれ馬券が
今も入っている

もう誰も振り向く者はないだろう
うしろには暗い馬小屋があるだけで
そこにはハイセイコーは
もういないのだから

ふりむくなふりむくな うしろには夢がない

ハイセイコーがいなくなっても
すべてのレースは終わるわけじゃない
人生という名の競馬場には
次のレースをまちかまえている百万頭の
名もないハイセイコーの群れが
朝焼けの中で
追い切りをしている地響きが聞こえてくる
 
だが忘れようとしても
眼を閉じると
あのレースが見えてくる
耳をふさぐと
あの日の喝采の音が
聞こえてくるのだ


 まったく関係ないと思われる寺山修司の「さらばハイセイコー」である 短くしていることを許して欲しい なぜクレジオの本を紹介するのに寺山なのか 私が寺山修司を好きだったのは これまでのブログの中でも書いたりしている 実はクレジオを知ったのは 寺山の対話集「地平線のパロール」 の中である (スペイン・バルセロナにおける寺山修司とフランス ヌーボーロマンの作家ル・クレジオとの対話「事物のフォークロア」から始まっているのだ) そのうち寺山修司の事もブログに載せよう(私にとっては重い課題 青春の苦悩に近い) 寺山は47歳で死んでいる・・・大脱線おしまい

 クレジオの本は確かに難しいが読みやすい(好みの問題) 流れるようであり 語りかける力を感じる この本はエッセイ集だからよけいに直接性を感じるし情景が浮かびやすく楽しい? クレジオの若い頃の作品だが 広い視野から繊細な感覚で自然への畏敬の念を綴る
「ぼくが生まれていなかったとき 世界は見棄てられていた ぼくが死んでしまうとき 世界は見棄てられてしまうだろう そしてぼくが生きているとき 世界は見棄てられている」 -- ル・クレジオ「物質的恍惚」 生以前の虚無と以後の虚無の表現    

 死が生の完遂であり 生に形と価値を与えるものであり 生の円環を閉じるものであるのと同様に 沈黙は言語と意識との至高の到達である ひとが言う あるいは書くすべてのこと 知っているすべてのことは そのために まさにそのためにあるのだ・・・沈黙のために

 私にクレジオを深く語ることは出来ない 「物質的恍惚」は 400ページを超えるがどこから読んでも大丈夫 もちろんすべてに頷けるわけではないが 気楽に巨匠の感覚に触れることが出来る 詩のように観て読んで

「ふりむくなふりむくな うしろには夢がない」 って良い言葉だと思いませんか また寺山
じゃあクレジオは

「ぼくは死んでいる 生きている 死んでいる 生きている 何百回も死に 同時に生きている」
「人間の可能性の数々には限りがない だが彼の不可能性 彼の大いなる 宿命的な不可能性 このほうは 唯一無二である」
「ぼくがいようが ぼくぬきであろうが 世界は綿密であり 何一つとしてそこには不足していない」
「哲学は それがちょっと祈りのようなものでないかぎり ぼくには興味がない」


実は

 

201107152.jpg DRUMS BETWEEN THE BELLS /

BRIAN ENO AND THE WORDS OF RICK HOLLAND

 豪華な限定2CDセット(ヴォーカル入りとヴォーカル抜いたバージョンと 普通はヴォーカル入り1枚) 実はヴォーカル抜きのバージョンを聴きたかったから ヴォーカルと言っても「詩」の朗読みたいな感じ 普段ならとても買わない44ページブックレット付き5000円 ぐぐぐ 結局インストゥルメンタル・バージョンの方が好きというか 聴けるというか 通常盤はアートオブノイズを思い出したり(失礼) イーノってたまに買うけどろくに聴いていないのが実際 車の中で聴いてもいまいちだからかもしれない ロキシーを好きになったのもイーノがいたからではなく むしろエディ・ジョブスンがいた頃が好きなので 4枚目のソロ1975年の Another Green World と 次の Before & After Science 以外にはイーノへの思い入れは少ない U2やCOLDPLAYを手掛けるプロデューサーとしても興味はなく フィル・マンザネラとのプロジェクト801は面白かった 買わなかった前作 SMALL CRAFT ON A MILK SEA はアンビエント復活だったようで 短い間隔でこれが出た 実験かもしれないし良くあるかもしれない複雑な気持ちで聴いたのです

そこで私の一番好きな曲を 1977年です 素晴らしい とてもとても美しい

Brian Eno - By This River

 

ブライアン・イーノ最近のインタビューの中から言葉を 

 10年ぐらい前に購入したタンノイのスピーカーがスタジオにあるんだが、当時はあまりにも衝撃を受けて持っているレコード全てを一から聞き直したほどだ。だから今Mp3でしか音楽を聞かない人たちにはまだ味わった事のないスリルがこれから待っているという事だね。

 50年前に比べると、アルバムを買ったり聴いたりすることに熱意が感じられなくなった。今はどこに行っても音楽が流れている。音楽を聞く事に対して特別な感情が消えてしまった。

  

まあいいじゃん


201107142.jpg 2CELLOS (Sulic & Hauser) 

 19日に発売になる二人にチェリストユニット 2CELLOS(あまりに簡単な名前 こういうのもありですね)のデビューアルバム カーボンチェロをがんがん弾いてもらっては「なにやってんだ」という人たちも多いに違いない クロアチア出身ルカ・スリック(23歳 ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック 2009年にルトスワフスキ国際コンクールで優勝)と ステファン・ハウザー(25歳 ロストロポーヴィチの最後の弟子 英国チャールズ皇太子の前で2度演奏している) イケメンなのだろう(よく判らないですが) マイケルジャクソンやU2等々ポップな曲を楽しんでいる様 youtubeにはそれぞれのクラシカルな演奏もでているから もちろん腕も経験もあることがわかる 下のスムース・クリミナルは彼らがちょっとした気持ちでアップして560万再生されたというきっかけの曲 これからどうする うけるのはまちがいなく日本にもすぐに来そうですが

 そう言えばこのカーボンファイバー製チェロ 以前ヨーヨーマがどこかで使っていました ハードに攻めても気候の変化にも強いから 音さえコントロール出来れば もちろん凄い宣伝にはなってます Luis and Clark社 ちなみにお値段は7000ドルあまり どうぞ
 サヌカイトの笛もそうだけど 石もカーボンも固い でも厚み調整して音を響きを鳴りを変えられるから 研究しがいがあるのです 感覚的には固い音になりそうだけどそうでもない
http://www.luisandclark.com/shop/cello/
 
CDに収められている曲を並べてみましょう 楽しい

1 Where The Streets Have No Name(U2) 
2 Miserlou Pulp Fiction Theme (Dick Dale) 
3 Use Somebody(Kings of Leon) 
4 Smooth Criminal (Michael Jackson)
5 Fragile(Sting) 
6 The Resistance(Muse) 
7 Hurt(Trent Reznor/Johnny Cash) 
8 Welcome to the Jungle(Guns N'Roses)
9 Human Nature(Michael Jackson)
10 Viva La Vida (Coldplay)
11 Smells Like Teen Spirit (Nirvana)
12 With or Without You (U2)


2CELLOS (Sulic & Hauser) - Smooth Criminal



2CELLOS (Sulic & Hauser) - LIVE 'With or Without You' by U2



  今日はなかなか重い一日です 朝早くサッカーの勝利を喜び 眠いなあと思いながら車で走り回り 成果が上がらないと心は夕方の落日だあ 音楽に限るなあ ありがとう明日も頑張ってね ニコニコ ご苦労様


やっぱり


201107131.jpg DOWN THE WAY / Angus and Julia Stone

 
 アンガス・アンド・ジュリア・ストーンのEPをUSiTuneでダウンロード(youtubeで探したけど見つからず) 上のアルバムは2010年のセカンドアルバム Angus & Julia Stone は、オーストラリア出身兄妹デュオ 人気はぼちぼちだろうか 二人とも繊細でファニーな声の持ち主 無理のないハーモニー アコースティックな優しいクラシカルな面も持つ 哀愁のピースフルフォークとでもいうのでしょうか(なんだか意味不明?) まあ無理のない音楽と云うことで ライブ映像を


Angus and Julia Stone - Silver Coin


 先ほどまでBSテレビで放送されいたショーン・コネリーの「理由」という こわーいサスペンス映画を見ていた 「羊たちの沈黙」に似た ありがちで先も読めるけどどきどき感をもった佳作でしした いや久しぶりに観てしまった
 今晩は3時から女子サッカー準決勝 全英オープンゴルフも始まるし 眠れない寝不足な日々でしょう 疲れた身体に脱水症状 気をつけて過ごします


羅列でごめん


 単なる古いヒット曲を並べるだけです 暑いという言葉も使わないようにしたい 試しに事務所で冷房無しで書類など作っていたが 風もあまり抜けない場所にいると ずっと汗をかいていて身体に悪い お客さんが来るので少しだけエアコンをつけた 水分補給が足りなかったので昼前にはくたくた 午後もデザインしていたから汗のかきっぱなし
 
 寸暇を惜しんで(持ち歩きというだけ)ある本を読んでいるのだが3日目まだまだかかりそう 終わったら紹介します 良い本ですが難しい

 で 音楽も良いプランが浮かばないので 買って置いてあったリトルリバーバンドのベストを 車で聴いている ライブの方が上手いのに気がつく 不思議だね 1970年代から80年代にかけて 田舎っぽく地味だけど相当ヒットしたオーストラリアのバンド(当時はオーストラリアの人気バンドや歌手が多かったですね) 彼ら独特のノリを持った(ほかの曲もほとんど同じノリ) リトルリバーバンド中でも1,2のヒット曲

Little River Band - The Night Owl (1981)


Baby come back, any kind of fool could see
There was something in everything about you
Baby come back, you can blame it all on me
I was wrong, and I just can't live without you

All day long, wearing a mask of false bravado
Trying to keep up the smile that hides a tear
But as the sun goes down
I get that empty feeling again
How I wish to God that you were here

彼ら唯一のヒット曲(デビュー曲?) めちゃくちゃ解りやすい ヒットするのは当然のような名曲 1978年だったのは間違いない思い出 私にはちょっと恥ずかしい 帰って戻ってなんて でも私も謝ってばかりかな あははやっぱり恥ずかしい

Player - Baby Come Back



 80年代に入ってヒット曲も数曲あり 「him,him,him...」のリフレインが耳に残るこの曲 ルパート・ホルムスは才能豊かな人でした 私にとっては70年代初頭に英国で活躍したスパークスが アメリカに戻って彼をプロデューサーに迎えて作ったアルバムが大失敗だった嫌な思い出がある人 まあこの曲は当時のAOR神髄的 ラジオで良くオンエアされていた でもスパークスは3作目にトニー・ヴィスコンティをプロデューサーに迎えた作品で失敗していたからアメリカに戻ったんだと思う 違う路線でやっぱり失敗(話が脱線) 勢いって大事 一度失ったらほぼ 元には戻れない

RUPERT HOLMES - Him



最後はゆったりと上手いプレーでのんびさよならです これならよく眠れる

Fourplay feat. Chaka Khan "Between The Sheets"






これだけ


201107101.jpg Davina / Davina


 本日はこの曲を Davina というカリフォルニアに住むシンガー ライブ映像はほとんど無く R&Bの良いとこ取りでヒップホップな曲もあり メロウなバラードに良い曲多し 新人でもないのにCDタイトルが名前になってる レコード会社移籍して気分転換再出発? 私は見た目(映像を見て)的には好きではないのですが 好き嫌いが曲でもはっきり分かれる 載っけてみたが録音もアレンジもあまりに普通ですみません 

Davina - Somebody Please


 週末ずっとあるデザインを考えていたが 良いアイデアが浮かばない いっぱい参考になるモノを見たりしたいのだが 探す時間もない 性格もそうだがデザインが個性として固定になっては進展はない 岡本太郎のような天才じゃあるまいし 単に好きなだけでは迷惑かもしれないと気弱に 気を取り直してネットを調べたら結構出てる けど面白いチラシは少ないなあ もっと探そう・・・でも寝られなくなる

行き違い


201107091.jpg Songs From a Secret Garden

 シークレット・ガーデンのデビューアルバム これしか知らないからしかもCD棚の片隅に もう15年以上取り上げられもしなかったのだが こぼれるよう手前に出てきたので これも運 アイルランド出身のヴァイオリニスト フィンヌーラ・シェリーとノルウェーのピアニスト ロルフ・ラヴランドの二人組である

 人の心は分かりようもなく したがって自分はこう思ってくれていると信じていても そうではないのが当たり前なのだが 訓練しているつもりでも体調により勘違いすることがある もちろん誰の責任でもないから 単なる行き違いと思えば気も楽だ いつまでも気にしていると悪い方向に向かってしまう


Song from a Secret Garden

Nocturne


 2曲登場サービス 韓国ドラマの主題歌のような音(ほんとにそうだったりしたらすみません無知です) あまりにも哀愁を帯びている曲が多くて中国人か日本人音楽家と思ってしまう クリアで打撃音が無く 全て流れるようなメロディに包まれているヨーロッパの北方クラシカルフォークソング 懐かしい気持ちになって疲れた体と心が整えられる かな 今日も暑かったですから ぐたっとなってさっと寝ましょう ついでにライブよりはスタジオ録音がよいですし もう活動していない?
  

陰鬱


201107082.jpg 六号病棟・退屈な話(他5篇) チェーホフ (著) 松下 裕 (翻訳) 


 面白く読んだので私にしては長い紹介文を書いたがエラーが生じて保存できず復活も出来ず まさにこの本のような心境になった 人生こんなモノだよ と 半分くらいになりました

 暗い暗い 今頃どうしてチェーホフ ロシア文学ならトルストイやドストエフスキーだが 本屋さんで手に取ってしまったから読んでみたが失礼ながら面白かった 言葉が難しくないし 短編中編だから飽きないし いっきに読んでしまったが 後味は良くない モスクワ大学医学部卒業の彼らしく医者医学関係のお話ばかり ハッピーエンドじゃない 蟹工船を思い出したりして でも良い文学作品だしお薦めかなあ

 「退屈な話」 賢く名声も得た老教授が味わう日常で味わう人生の敗北感 衰えていく自分 死を身近に感じた頃 自分の周りから人が離れていく孤独 でも自分は変われない無力感 なんのために生きるのか 「かつては金だけを軽蔑した ところが今は悪い感情を抱くのは金に対してではなく まるで彼らに罪があるように金持に対してなんだ かつては暴力と専横を憎んだが 今は暴力を用いる人びとを 罪があるのは彼らだけで 互いに育てあうことのできないわれわれみんなではないかのように 憎んでいる これは何を意味するか?」 私もそうだけど自分では判っていてもなかなか人間変われないよ でもそれだからだめとも言えないし 常に謙虚であれと言い聞かせる(反省する)くらいで

「六号病棟」 悲惨な話でこれは辛い 無気力無秩序な病院に赴任した院長が やがて崩れていき 自分の世界に入り込み周囲との壁をつくって孤独になっていく 六行病棟という精神科に入っているインテリ患者との交流から 精神病の疑いをかけられ悲劇的な結末を迎える話 読んでいても憂鬱になる 「・・・よくよく考えてみれば あなたもおわかりになるでしょうよ われわれを落ち着かせない外部のことは どれもこれも取るに足りないものだってことがね 必要なのは 人生の理解に努めることですが その中にこそ 真の幸福があるのですからね」 なんだろう もちろんホラー映画を見て「なんでこんなもの」と思うのとは違う 人生訓を認識できたらよいのだろうが 文字から掴めきれない

 チェーホフは30歳前後にこの2編を書いている 死を見つめて人生の意味を説いているのかもしれないし 医者の自分への戒めか そう言えばLUZAZULのゲストピアニストだった阿部篤志さんが池袋芸術劇場での「チェーホフ」音楽監督していましたね 昨年が生誕150周年 だから頭のどこかに残っていて この本買ったのかな・・・


      

 

蒸し蒸し

 

201107081.jpg dias nuevos / gianmarco

 

 それにしても蒸し暑い 梅雨明けはいつなの?本格的な夏は?こんな日は(昨日遅くまでグランドファーザーズで呑みすぎた) 軽くてもさわやかな音楽に限る ペルー出身マイアミ在なるベテラン グロリアエステファンにも曲を提供しているシンガー・ソング ライター ジアン・マルコのヒットチューンで ちょいと気分転換(映像はいまいちです) 力が入らないから今日は早めに寝ましょう 夏ばて?そして難しい本を一冊読みましょう(すぐに眠れる)

Gian Marco - Sé que piensas en mí

 

 今日 午前中に会った人たちから「金山の保全と開発」にヒントをもらった気がする これからけいの里に行って考えてみよう けいの里&金山を訪れたいという多くの人の希望に 出来るだけ添えるような シンプルでも楽しく学べる空間にしましょう それならすぐにでも可能? ただ暑いときは無理(寒いときも) けいの里で少し作業した すぐにへこたれた 山は特に湿度が高い

 

深き淵よりの嘆息

 

201107071.jpg 岩波文庫 ド・クインシー (著) 野島 秀勝 (翻訳)

 

 連日の本です 明日への糧ですから必要なのですが・・・

 この本「阿片常用者の告白」の続編だけど すべてに関連しているわけでもない 幼い頃の優しい「姉の死」を経験した傷 癒えずにそのままひきずりながら それが彼の思考の揺るがないベースにあり 作家として生きている自分 女性への感覚 阿片を常用するようになってからは心に納めきれない爆発的な悪夢が現れる 美しい文体で詩的に読むことは出来るが 注釈も多く分からないところだらけでもある 残念ながらフロイトと比されるようなモノに 私が立ち向かえる知識というか理解出来るわけがない 阿片でも知っていれば別だろうけど あり得ないので 注釈がこれまで多いと難しい難しい 余韻は残るが理解はしていないというか まあ読んでいればどこかで・・・でもこのような文体は面白い  

 意外なところでこの本を知っている人がいるとすれば 傑作ホラー映画「サスペリア」の原作(いやいやせいぜいモチーフ)となったことか サスペリアがホラーかどうかは言及しないようにするが ドイツのバレエ名門校に入学した若い娘を襲う恐怖 残酷なシーンもふんだんにあるが精神に訴えかける怖さ 忘れられません 音楽的にはサーカム・サウンド・システムという再生装置で低音がずずずっと(音楽家誰だったかなあ) 音が回ったりおもしろい ヒロインのジェシカ・ハーパーがぴったり役にはまリング・・・脱線

 本を読んで自分の実になるのはなかなか難しい 今日も音楽の話で大いに盛り上がったが 本の話で盛り上がったためしがない 本は読むが(見るようなモノ) 細かく分析できる技量いや能力と経験は無い 音楽を紹介する方が人に気持ちを伝えられる気もする

    

音楽と音楽家

 

201107061.jpg  岩波文庫  シューマン (著) 吉田 秀和 (翻訳)

 

 音ばかり紹介してちょっと持続する気力に欠けてきたので 紀伊国屋に行って文庫本を10冊ほど購入 何から読もうかな と 結局音楽がらみでこれから

 必然的に音楽家と呼ばれる人たちとのお付き合いもだんだん増えてきて 芸術家の考え方とか精神構造とか 私と違うモノを感じながら受け入れたり反発したり まさに体験しているのですが お話しするにも音楽を聴いているだけではすまない部分が多くあり 本もそれなりに読んでお勉強です 以前は読んだ本も紹介していましたが久しぶりにちょいと気分転換

 「シューマン好きですね」と言われたりするので 「ぼちぼちでんな」と答える私 ロベルト・シューマンの書いたこの本(音楽批評誌への評論集) ベートーベンの時代の音楽好きなら楽しくて仕方がないでしょう 言葉が堅いけどそれも味です(ドイツっぽさ) 作曲家としてではなく音楽評論家としての才能が満載されていて 知りたい知識と音楽家の考え方と両方楽しめる 音楽家(広い意味での)の内向的な感性 独自性 不安感と自己賞賛 気質へのアプローチが心理学者シューマンの音楽への思いを著している ベートーベンの死を悔やみ シューベルトを称え リストへの思い入れ ショパンの出現を喜び ブラームスの登場を喜び10年ぶりに筆を取って安心する 批評しながらも 音楽家を激励し勉強しなさいと言い 批評家を批評し 出てくる音楽家の名前を見るだけでも何とも凄い時代であります

 新しくて 大胆な旋律をみつけなければならぬ 人間の心の奥深くへ光を送ること-これが芸術家の使命である!

 芸術は金持ちになるためにあるのではない 一生懸命にますます偉大な芸術家になりたまえ ほかのことは自然にやってくる

 勉強に終わりはない 

 ささっと読んで気になるところ覚えたいところをもう一度二度 どこから読んでも楽しいが ますますシューマンが好きになった 音楽を聴いて人柄が判るかと言えば 簡単でもなく やはり本を読んで何となく判るような気がしながら聴くのも楽しい それで得た感覚は正しいのか 作曲家が伝えたかったことなのかそれは別物として

 

いまさらアリシア?

 

201107022.jpg Songs in A Minor / Alicia Keys


 とは言いながらも素晴らしい 10周年だからと言ってデビューアルバムをこんな形で出すのも本人に特別な思いがあるのだろう 1200万枚も売れたアルバムをこんなに早くリマスタリングして出すわけない 6月28日に発売されたばかりiTuneでダウンロードした リミックスバージョンやデモソング等々入ってます リミックスってあまり好きじゃないから買う理由もないけど まあリマスターの出来を確かめたかった 印象は変わらない 太鼓の音がファットに ピアノのやせた音がしっかり 曲毎に慎重に考えておこなわれたのだろう ジャケットカラーが黒からグリーンと紫に これが象徴なんだろうなあ

 アリシア・キーズは3枚のアルバムで3000万枚売り上げ 歌も上手いし曲も凄いし 演技もして映画にもたくさん出演 高校をトップで卒業してコロンビア大学を1ヶ月で退学したらしいから順調な人かなあと思っていたけど そうでもないらしい 映像もついて20$は いかがですか 映像観ても素晴らしい歌手です   


Alicia Keys - Fallin

 

 今日は午後けいの里でケーブルテレビの番組収録 この企画の為LUZAZUL坂出公演の模様も3台のカメラで撮影したし 何人かの関係者へのインタビューとか 私も話をとのことだった 固辞していたけど少しだけ(番組で使われるかかどうかは別) 終わった後けいの里のソファーでSACDになってる バーンスタイン&ニューヨークフィルのショスタコーヴィチ交響曲第5番と オーマンディ&フィラディルフィアのショスタコーヴィチ ヨーヨーマによるチェロ協奏曲第1番を 聴いて 蒸し暑い夏を一時忘れた たまにはいいさ ヨーヨーマのチェロがリラックスしていて涼やか 好みは重厚なチェロばかりでもない



待たせたね


20110702.jpg Golden Archipelago / Shearwater 

 でもないけどこのバンドには私が好きなタイプの曲がたくさんある 一つのアルバムに4曲くらいかな 2001年に結成されたテキサス州出身アメリカのインディーロックバンド たぶん日本では知られていない もう6枚のアルバムをリリースしているから このアルバムも一曲目があまりに美しくて気に入ったが 私にとってだめな曲と嬉しい曲が交互にやってくるトータルアルバム 作曲するメンバーの個性で曲もがらりと変わる 面白いバンドだ(私だけ?) 映像を見たらどんなバンドか分かるので二つ載っけました 残念ながらこのようなバンドにありがちな 上手くないけど個性がある どうでしょう

 
Shearwater - "Hidden Lakes" 



Shearwater - The Golden Archipelago



 ビヨンセのアルバムが出ているので ダウンロードしようと思ったが どうも全体的に大物感を出そうとしていて はまらなかった スーパースターだから大作主義になるのも分かるし いっぱい今の新しい音が詰まっているのだが もっとかわいくポップに軽くは出来ないのかなあ 私にはパーカッションの音が打ち込みを含めて全体的にぽこぽこしすぎていてなじめなかった 上手いのに難しいね(売れる売れないは別)  ではおやすみなさい


 


較べてもね

 

20110701.jpg Brahms: Works for Cello & Piano

/  Zuill Bailey and Awadagin Pratt


 7月に入ってもう半年が経ったかと思うと寂しくなる(あっという間とは思っていない) 誰もいなくなった事務所で片付けをしながら 良い音楽を聴きましょう 少し音が大きくても気にしない アメリカで人気のある二人(アメリカ人です) チェリストのジル・ベイリー "Bailey is one of the premiere cellists in the world."とペルーの新聞El Comercioが書いております ぺぺぺペルー? さらに "Having Bailey around is an event..Not only is he one of the world's finest cellists, he is also known as a caring human being."と 良い人だって もう一人のピアニストはアワダジン・プラット45歳 アフリカ系アメリカ人ピアニストとして初めてノームバーグ国際ピアノコンクールに優勝(厭な言い方だけど お父さんは医者でお母さんは大学教授) 彼がホワイトハウスで演奏した映像も加えておきます

 ブラームスですから 陰鬱で美しく叙情的 1曲目ピアノの柔らかな音に続きチェロが前面に出てくる(全般的にチェロが出るのは仕方がない) 上品な素晴らしさにノックアウトされる もちろんどんどん出てくるダイナミックで聴く装置を選ぶような音域の広さ しかしあまり空間の広さは感じさせていない ハードで情熱的でもありもう少し気楽に聴かせて欲しいなあと途中思ったりして すぐそばで演奏しているようです 最後に子守歌で安らぎました

 実は選ばれた曲はかなり違うけど 私のお気に入りMischa Maisky が Pavel Gililov と組んで出したBrahms  Works For Cello & Piano も持っていて 同じ曲数曲聴き較べると マイスキーのチェロの方が歌ってるなあと思ってしまう タイトルも「songs without words」ですから 録音の考え方にも依るのだろうが スケールが違う気もする 比較してもだめなんですが どちらも素晴らしいと言うことで ちゃんちゃん  

 

Zuill Bailey and Awadagin Pratt - Brahms Works for Cello and Piano

 

Awadagin Pratt Performs at the White House

 

告知

 9月4日に岡山のルネスホール(旧日銀岡山支店跡)でサヌカイト、マリンバ&パーカッション小松玲子さんとピアノ松岡淳さんの二人によるコンサートを行います 先日けいの里で行ったチャリティコンサートと同じ二人ですが今回は少し明るめなところも付加して楽しく開催したいと思います 何が演奏されるかはお楽しみ 今日ブラームスを取り上げたのも松岡淳さんがリサイタルでブラームスの「4つの小品 op.119」を取り上げていたから 岡山初見参となる小松さんのサヌカイトはもちろん素晴らしいけど 孤高の天才松岡さんのピアノを聴くだけでも価値あり リサイタルの「リスト ソナタ ロ短調」は凄かった 風情のある建物でサヌカイトの音がどう響くのか楽しみです 詳細は後日

 

 

 

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