2011年2月アーカイブ

mybest

  あまり眠られず朝早くから むくむくパソコンの前に 天気は良くない でもちょっと前ほど寒くないので起きるのも苦にならない こういう時はとりあえず一番好きな曲Some Things Don't Matter を流しながらぱちぱちと(いやヘッドフォンだから違いますね) ベン・ワットの最初のレコードNorth Marine Driveは頂き物だけど私の宝です(青春のアルバム的 涙) これまで一番回数多く私の周りに流れた曲 彼はこの後トレーシーソーンと組んでエヴリシングバットザガールで成功(ネオアコの代表)するけど やっぱりこれが一番 ずっと気になりレコードはすべて買った 彼らの情報などは興味もなく知らなかった事の方が多い 基本的には演奏者がどんな人かは関係ないです ベン・ワットは難しい病気になったそうで トレーシー・ソーンはやせてしまい そして音楽もすっかり変わって 今はクラブDJみたい それはそれで多少哀愁があり昔も感じさせるから納得しています ボサノヴァの世界を取り入れたラブソング ただひたすらに美しい名曲であります

 ビデオは違う感じのを もともと演奏や歌が上手いわけじゃないからライブビデオも楽しくはありません(見た目もかな) 洗練されていなくて青年の趣 オリジナルソングばかりではなく人の歌も自分たちのカラーで包んでしまう ベン・ワットとトレーシー・ソーン    

 

Ben Watt - Some Things Don't Matter

 

This boy, breezes in from the South Wells.
This boy, sees his days in the Middle East.
This boy, eased his way up the silver turns, but what is that, when this boy, he needs love, he needs love.

This boy, thought he had found his girl.
This boy, ought to have kept that girl.
This boy, caught up in the wheels of fate, this boy deserves, oh this boy, he needs love, an everlasting love.
He needs love.
Oh this boy, he knows, how to feel, the blood in his heart runs strong as ?, this boy only knows what's real, so give him love, an everlasting love.
Give him love.
Oh this boy, he's got a, heart of gold and gold's the most precious thing, you could ever hold and if his heart is made of that, what ? ? be told, just give him love, an everlasting love.
Give him love.

This boy, breezes in from the, South Wells.
This boy, sees his days in the Middle East.
This boy, eased his way up the silver turns but what is that this boy deserves, oh he needs love, an everlasting love.
Give him love.
Oh give it to him, he needs it now, an everlasting, everlasting, everlasting, everlasting love

 

EBTG Before Today

 

 それでは行ってきます

 

 

そよ風

201102281.jpg WHEN THE BIRD BECAME A BOOK / HAYLEY SALES

 

 天気予報とは少し違う気持ちの良い日曜日の朝(夕方には雨らしい) 体調いまいちなれどやりたいことはたくさんありますよ 様子を見て動き出すか 美味しいコーヒー飲んでレッツゴー  

 軽くて気持ちよい音楽もたまには良いでしょう(もともとサーフロックは好きです ジャック・ジョンソンは苦手) 現在24歳?バンクーバーを拠点に全てセルフ・プロデュースで活動しているという ヘイリー・セールズ お父さんがミュージシャン・エンジニアで活躍した人らしいので 音楽環境は良かったのでしょうね(生まれたお家はスラム街のヒッピーハウス これも話題性の売りかな) このアルバムが私には初めてですが春のそよ風にぴったり(あれっ私には似合わないって?) どこかのお嬢さん風映像はとてもシンプルな音ですがCDはちょっと工夫しているから聴いて たぶん無名の人だし先物買いで良ければというお話でした 

 

ANYTHING GOES - HAYLEY SALES

 

 最近紹介する音楽が普通すぎるかもしれません ぎとぎとダークダークが良いでしょうか 人間が柔らかくなり過ぎかもしれません 昨日どこかに映像作家が なんて書いたら早速メールが届き 紹介してくれた ありがたい こんないい加減なブログを見て頂けるのも恥ずかしいですが たぶん明日も同じ

 

突然ですが今日の格言 by マザー・テレサ

思考に気をつけなさい それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい それはいつか運命になるから

マザー・テレサの言葉と最初に書いたから納得して読んでくれたか そうでもないか

 

寒暖

 音と映像 youtubeいつも見てるとルース・アズールやサヌカイトに関わる映像をセンス良く撮りたいなあといつも思うのです 残念ながら私にセンスが無く(私の周りに誰かいるのかな) 「どうするべ」 と考えてしまう これからはPVとしての企画を頭に描きながら録音やライブをやってみます こうご期待

 今朝は急に寒くなって10度くらい違うんじゃないかなあ 寒寒 ちょいと現場に行ってきます 昨日香川の東で打ち合わせしていたら「今月休んでない たぶん来月も」って ご苦労様です 私も元気で張り切らなきゃ「お天道様に顔向けできねえ」

 もちろんお天道様は太陽で神格化された観念だけど 日本人の「恥」の文化を表した言葉 恥とは世間体である(私も気にしすぎるから踏み出せないところが多々ある) 今はそれすら失われている しかし日本人は単に世間体だけではなく ものの道理や倫理観をも含んで考えられる国民であるとを忘れないでいたい プライドを持ってね 「反省する事が出来る」という意味で身体にしみこんでいる言葉を大事に(言い回しがちと古い) ふと頭に浮かんだ言葉で考えてしまった

 

2011022712.jpg You Are There / Hilary Kole

 

 ダイアナ・クラールに続くジャズの歌姫的デビュー(オスカー・ピーターソンが最後にレコーディングしたヴォーカリスト)して2作目 また買ってしまっていたのを聴きなおす 前作はアレンジも選曲も比較的バラエティに富んで 軽さもあったけど新作は本格派にステップアップなのだろう 私には少し全体的に重すぎて単なるBGMで聴きたくなった もちろん上手いし ほぼ全曲同じアレンジでヴォーカルとピアノが絡んで(これが12名のピアニストとの共演だったらしい ジャズファンの人とたまたま話していて知った 私には分かりませんでした だめっすねえ) そこまでしなくてもと思ってしまう 下のビデオのように ポップなバラードを歌った方が好きなんだけどなあ(2007年の映像だからデビュー前です) 次作は変わってほしい ジャズファンに叱られるかもしれないけどどう思われますか

 

Hilary Kole - Where Am I

 

 

久しぶりに

20110225.jpg Rough & Tumble / John Waite

 

 ジョン・ウェイトなんて名前見てびっくりしてしまった まだいたんですねえ iTuneでなにか良いラブソングでもないかなあ なんて(嘘嘘) ちょいと聴いたらなかなかの出来にも思えてダウンロード(ごめん5曲だけ) このかた たぶんヒット曲はビデオに出てくる ミッシング・ユーだけじゃなかろうか 1984,5年ラジオから毎日流れ出ていたし 実際好きでした カセットテープが1本だけまだある NEWアルバムは硬質なロックンロールが多い 私はシンプルな淡々としたミドルテンポの曲に彼の良さが出ると思うので そんな感じの曲だけ購入した シングルになっている3曲目If You Ever Get Lonelyとか2曲目Evilなんかとても良い 復活するのかな 今週アメリカで発売されたばかりです しかしジャケット写真はいただけませんねえ もともとハンサムではないけど  ロック魂は感じるね もう50代半ばでしょ

 

 西に東に走り回り 気がついたら220km走っていて 朝入れたガソリンが6割以上なくなっていたエルグランド 満タンで350kmです 車と言えば我がBMW X3 昨日夕方坂出近く片側2車線道路を走っていて 左側から突然車が飛び出してきた ぶつかると思ったがぎりぎりで回避 右後ろにすぐ車が来ていたので元の車線に激しくステアリングを切って戻した スピードは(公称)60km/hくらいだったけど 揺れ戻しが全く無く姿勢が戻ってまっすぐ走ったのに感激感謝 日頃はナビも電気系もメカもエンジンも何もかも信じられないくらい故障ばかりしているが(ついでに先日パンクも) このときばかりは さすがだね いいねえ とほめてやりました でも本当に危なかった 

 

John Waite - Missing You

 

John Waite - If You Ever Get Lonely

 

今日も楽しい一日でした ありがとう 話もたくさんして 朝の占いが良かったので宝くじ買ってみました 西日本宝くじ3月3日発表 1等2000万円 でも一口だけ 楽しみだなあ 幸せな私 

 

比較しても ですが

 

 まだ早い朝です 雨が降りそうな予想だったけどまずまずで良かった この数日というか最近食が乱れて左足の土踏まずがじんじんしてきた これはまずい兆候 数日考えた食事にしよう 出張とかで外泊が続いたからだめですねえ 予定を見ると来週はさらに身体に悪そうな気もする 怖い怖い せめて週末断食か 

 プロコルハルムの青い影 原題はA Whiter Shade Of Pale です 名曲中の名曲(何となく つのだひろ のメリージェーンを思い出すのはなぜ) 小さい頃ローカルなCMで流れていて大好きになった 当然たくさんの人がカヴァーしているけど これっ ていうバージョンはないように思う プロコルハルムが一番 サラ・ブライトマンバージョンを乗っけてみましたが 私は気持ち悪くてダメだなあ いかがでしょうか すみません また古い音楽だあ 懐かしくて嬉しいからまた日本モノを考えます といっても日本のはほとんど買っていないから知らない ヤマシタさんの名曲でも自分で映像つけてアップしよう 

 

Procol Harum - A Whiter Shade Of Pale  

 

Sarah Brightman - A Whiter Shade Of Pale

 

We skipped the light fandango
turned cartwheels 'cross the floor
I was feeling kinda seasick
but the crowd called out for more
The room was humming harder
as the ceiling flew away
When we called out for another drink
the waiter brought a tray

 これどんな感じで訳すのか 高校時代にやってみてさっぱりだった記憶 いまさら訳す気もありませんが 真実を知っていたら教えてください もっともコメント受け付けていないので 会ったときにお願いします

 

好評?につき

 

 サンポートのフレッシュネス・バーガーで朝でもないけどお腹がすいてモーニングセット ホットドッグとオーガニックコーヒー ホットドッグが旨い ソーセージがプリンパリン タマネギもパリサクでした また食べに行こう 午後高松から国分寺福家あたりを通過しているとき ルクプル という新しいカフェ(喫茶店だね)を見つけて勇気を出して入って 笑 田舎の人とは思えない感じのご夫婦でされている メニューを見ると美味しそうなランチが色々ついて500円らしい 私が飲んだのはコナコーヒー700円 世の中難しい でも美味しいコーヒーでした そんなこんなで一日は過ぎて 3日間ブログを書く時間も無く 相変わらず走り回っておじさん体力消耗 足もガクガクしたりして でも 私には珍しく喫茶店に寄ったりリラックスもして充実 考えることもあり楽しかったなあと 感謝です

 

201102211.jpg 空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ 一触即発の後のシングルで私も買った

  先日カルメンマキ紹介の後 友人と昔話に花が咲いたりしたので 四人囃子も紹介しようと思ったが 興奮するようなライブ映像がないので たんなる音だけに LPもCDも持っている「一触即発」をお聴き頂きましょ LPを聴くよりライブの方が広がり奥行きが感じられて好きだったから残念 四人囃子は日本のピンクフロイドと呼ばれていた?(日本のイエスはコスモス・ファクトリーか?知ってる?)本人達はプログレッシブロックって言われるのがいやだとインタビューで語っていた記憶あり ギター&ヴォーカルの森園勝敏はそれほど大活躍しなかったのは残念(もちろん現役で金子まりなどと共演している) ドラムの岡井大二はその後ドラマーとして活動しなかったし(今は森園と一緒のバンドでドラムを叩いたりしている) ベースの佐久間正英も音楽プロデューサーに あれキーボード誰だっけ 特徴があった末松康生の詩は理解は出来なかったけど妙に頭に残った 活躍期間は短かったけど当時のロックファンの記憶にはずっとあるはず で ついでにピンクフロイドのライブ1994? 私はピンクフロイドはなぜだかほとんど聴かなかった(たぶん音が左右に分離されすぎていて気分が悪くなるから) でも今聴いてもすごい

 

Pink Floyd - One Of These Days

 

 

一触即発(Isshoku-Sokuhatsu) / 四人囃子(YoninBayashi)

LPでは片面全部15分くらいで これは前半が切れた11分 それでも長いですから気長にどうぞ

 

 二つの音には21年の差があるけど 共通するモノも感じるなあ 緊張感ある コスモス・ファクトリーも70年代前半に活躍したロックバンドで 重く堅く暗い音を出していた ずいぶん昔に触れたことがあったけど コスモス・ファクトリーのオリジナルドラマーは岡本和夫さんで 長くツトム・ヤマシタさんの楽器を担当していたので一緒にお話ししたりすることが多く楽しかった 今は大徳寺にいらっしゃいますよ いまでも会うし 葉書をやりとりしたり 楽器セッティングするとき音合わせに いろいろ叩いていくのだけれどこれが上手かった(当たり前)

 

 

 

スタッフ総動員か

 一昨日に続き文章のみ 6月12日 日曜日 13時か14時 わが坂出市民ホールでルース・アズールコンサートを開催します 今日ホールを訪れ11日と12日借りることにしました 少し坂出で開催することに悩みもあったのですが 24年前に坂出市民ホールで武蔵野音大を招いてサヌカイトコンサート開いて以来と云うことになります(市民大学で故佐倉友章先生が演奏したが) 父が他界して3月11日でちょうど3年 私にとっても思いを込めた素晴らしいコンサートにいたします スタッフ総動員です

 昔は教科書にも出ていた「人口土地」の最北部にある坂出市民ホールは 古くなりましたが面白いホールで個性的 どの客席からでも見やすく 以前見学したツトム・ヤマシタさんがコンサートを真剣に考えた事がありました スタッフは全員市民ホールがよく判っているので安心 久々に照明にも凝った演出が出来ます 坂出の皆さんご期待ください 満員御礼希望

 今日も充実した一日 身体を使いすぎて 最後は元気が動かなくなりましたが 風邪も汗をたくさんかいてよくなり 食欲も充分 パソコンを見る時間もなく音楽も聴けず 音楽紹介もしなかったしこの3日間ブログを半分お休みした感じだけど 明日からは復活します

 

サヌカイトへの思い

 

 サヌカイトをもっとも愛している人間として 私が石と対話することが一番大事だと思うようになった 優しい音を生む楽器としてではなく 人に関わってきた道具でもなく 何が望みか どうしてほしいか 感じるという感性の強い人の意見ではなく 金山のサヌカイトは私に訴えかけてるはず 地に手をやり 石を手に持ち 見つめて 私自身が道を拓いていきます 私を信頼しついてきてくれる人とともに 私の生き方として川之江のおばあちゃんに中学2年生の時言われた言葉と 父の後を継いでサヌカイトに関わることは宿命

 もし許されるなら 楽器として精度を高め 新しい楽器を創り ルース・アズールや小松玲子さんの新しいユニットが華やかで上品なコンサートを開きサヌカイトの素晴らしさをを世界に発信しよう 友人達と よりサヌカイトらしい音として録音できるレコーディングを研究 COLONの優しいライブで 心の痛みや病気で苦しむ方達・子供達に安らぎを感じてもらいたい もちろんツトム・ヤマシタさんは独自にサヌカイトと禅の世界を広めてくれる

 香川大学の長谷川先生らと サヌカイトの生い立ちや物質としてのさらなる研究 金山の歴史を勉強し 資料を収集分析し 子供達に勉強してもらえる施設を整備 サヌカイト美術品の展示会も そしてユネスコ ジオパーク認定に向けての活動 たくさんたくさんあります それには難関が待ち受けている 急がず焦らず(私にはむいていない)解決します 静かに助けてください 感謝 長生きしなきゃ

   

ぶらり

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 坂出市の公民館 古くて味がある 残って欲しい建物の一つ 図書館の横にあってまだまだ現役 中を歩くと廊下がきしむけどそれも良いではないですか 確かに公共で使うには耐震がダメでしょうね 今朝図書館に本を返しに行った また古い資料がないかと探したけど見つからず帰りにぱちり 相変わらず喉が痛く風邪気味なのでのんびりもしたい日曜日 でも

 知らない音楽を 良いなあと思う音楽を見つける喜びは 雑誌を読んでネットで検索して試聴したり youtubeで検索したり 無料で楽しめる あとはCDをネットで注文するかダウンロード 昔と違ってとても簡単で嬉しい(総合的に良いか悪いかは判断難しい) たしかに音の良さが問題になるから サヌカイトなら高音質のデータで出来る様にしたい それもすぐ可能ですが 私のやる気だけか

 

20110220.jpg  The long surrender /Over the Rhine

 

 良い感じのジャケット写真に引き寄せられてダウンロードしたアルバム オーバー・ザ・ラインのザ・ロング・サレンダー これまで全く知らないグループだった 試聴して興味が湧いたわけだが ジャケットも大切だなあと再認識 オハイオ出身の20年のキャリア(アルバム11枚)を持ったベテラン達 現在はバンドから夫婦2人のユニットになっているようです 変わったバンド名はドイツ移民の古い街の名前とか ライン川だね 日本ではもちろんアメリカでも大ヒットを飛ばす存在ではないかもしれない でも音も演奏も歌もメロディも魅力がある カントリーと言うより南部の香りがするし ジャジーな(ノラ・ジョーンズ風 ちょい歌い方もにている)曲もあり バンド時代も二人の時代もそれほど変化無くしっかりしていて 少しは活躍してくれたら・・・アメリカにはたくさんいるのでしょうね

       

 all i need is everything-over the rhine

 

また音楽ですみませんでした

 

洗練

201102192.jpg BALLAKE SISSOKO, VINCENT SEGAL / CHAMBER MUSIC

 

 東京で美味しい小籠包に出会う 浜松町大門にある「新亜飯店 芝大門店」 私は小籠包はほとんど食べないし それほど好きではないのだが こくのある肉汁と食感にびっくり いやいや降参 まいりました その他の料理はちょっと味が濃い 塩っぽい ウイスキーの水割りがたくさんすすんだ ご飯と共にならいけますね 教えてくれてありがとう また行きたい 次回は海鮮系も試します そのお店行列が出来るほどらしいのですが たまたまでしょうか遅めのお昼 お客さんは中国の方ばかりでした

 友人が「洗練された音楽が好き」という 私は色々な音楽を聴く人間で 下手だったり 不安定だったり 雑に見えても才能(これまた色々な)を感じたりするのも楽しいのですが 癖があったりするので嫌いという人の方が多いのは確か 以前はCDを紹介するだけだったから実際の音を体験できなかったけど 今は映像と音を体験してもらえるので すぐに判ってしまううれしさと怖さ ブログにコメントを投稿できるようにすると良いですね 気持ちよさとは別の次元とご理解して頂きお付き合いください 昔ほど「変わった音楽」を聴かなくなってきているなあ 自然に 

 で今日ご紹介するのは USiTuneのワールドミュージックで見つけてダウンロードした 今年1月リリースされたばかりの魅力的でしっかりしたアルバム マリを代表する民族楽器コラ奏者(リュートハープ奏者?)Ballake Sissoko(バッラケ・シソッコ)とフランスReims出身チェリスト Vincent Segal(ヴァンサン・セガール)のアルバムタイトルどおりのデュオ作品です とっても単純な構成のシンプルな音楽だけど二人で会話している情景が浮かぶ魅力的なコラボレーション それこそ品の良くない音楽があふれる世界のなかに現れた アフリカの音階とクラシック音楽の無理のない共存 静かな洗練された音楽 歌が入っているのは1曲のみ 上品なセンスにあふれています BGMでもじっくり聴いてもよろしい こんな音楽はパソコンに良いスピーカーを繋いで聴いて頂きたい 私はヘッドフォンで残念 

 

One Shot Not,Sissoko,Segal - Chamber Music 最後の2分間が涙ものです 音楽って 

 

 

LUZAZUL LIVE お知らせ

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 ルース・アズールの今年初のコンサート企画を進めています 詳細は次回にしますし 世の中何が起こるか予想もつかないけど(にもかかわらず ホールの予約は1年前とか1年半前に良い日は埋まってしまう) 今のところの状況をお知らせします 写真は東京にある品川教会礼拝堂 本日下見に行ってきました 照明などの演出も少しは出来る様ですし 収容人員350名 とっても雰囲気の良いホールで素敵なコンサートに出来ると感じました 品川駅から歩いて約10分 コンサート会場選びにもこだわりを持っております さらにこれは未定ですが 私の地元坂出でも実現できればよいのですが サヌカイトのふるさとでで開催することはプレッシャーがあるので思案中

6月10日 金曜日 品川教会礼拝堂(東京都)

 ルース・アズールのコンサートは意識しているのではなく 偶然にもデビュー高松12月 紀尾井ホール6月 池袋と新潟12月 そして次回6月に行う事になっている メンバーのスケジュール調整の結果(メンバーの皆さん忙しいので難しいから 小松玲子さんにお任せしていて ありがとうご苦労様です) あと3ヶ月半と思って油断しているとすぐにやってきます ご期待ください 私はミュージシャンじゃないからなかなかメンバーと一緒に作っていく感覚にはならないけど ルース・アズールへの思いは増してきて 自分の子供の様な気がするのです いやあ心配心配 自分の制作も心配心配 ははは感謝です

 

やっと

201102164.jpg Concerto En Lisboa / MARIZA

 

 昔からボサノバはそれほどでもなかったけど ファドに惹かれる感覚があり(人間が暗いから ははは Saudade ) たまに聴いたりCDを購入したりしている 好みは「もろファド」より軽いかNEW fad モザンビーク(旧ポルトガル領)で生まれ直ぐにポルトガルに移住したマリーザ 2001年にデビューして6,7作 張り艶のある声(ファドは単調な曲が多いだけに歌手の能力が決めてだと思う) 映像を見てもらえば分かるけど 優しくて包み込まれるようです(微笑みは宗教的教祖的) アフリカっぽいリズム感もほんの少し香り 立ち姿が美しいのも魅力でしょうが歌う表現力もすばらしい 新しいアルバムterraとLIVE DVDを注文してしまいました 2009年に来日しています また来てね 最近はインターネットでファドラジオ局が聴けるので楽しい(何を言ってるか分からないのが残念) 音楽の中では私の主流にはならないけど 心気持ちよい寄り道です          

Mariza - Chuva

 

 最近は音楽ばかりですので ちょっと休憩して 他の話題も勉強しなければなりませんね まあ苦しくても音楽が救ってくれるから 必要なのですが 今日はなんだか3つもアップしてしまった 

 

 

 

媚びを売る私

Shape of My Heart - Sting, Josh Groban, and Chris Botti

 

 今朝の音楽は意外?にも不評でして 「最低」なんて言われたりしてショックを受けましたが 懲りずに同じ傾向を出す勇気もなく ちょっと感じの違う曲を出してみました 笑顔 この3人が意気投合かどうかは別にして スター揃いと言うことでいかがでしょう こんなコンサートは日本では見られない スティングの服装はいつも変わりませんねえ(似合っているけどね) コンサートではポスターがよく売れるトランペットのハンサムなクリス・ボッティは昔々スティングのツアーにも参加した人です 今日は暖かくて久しぶりに身体が柔らかくなる気分でした 明日はまた午後から雨だそうで 憂鬱な気分の始まり ではまた明日

    

朝だから

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 夜眠たくてブログを書く気力が無くて連続して朝になってしまいました 昨日車で走りすぎて身体が弱ってしまったようです あっ 夜の二蝶での日本酒も影響しています ごめんなさい 写真は昨日のけいの里 雪が続き木に雪がつもったまま残っています 山の中腹はやはり寒く雪だるまも作りました 取材のカメラマンさんが何時間も山の景色やサヌカイトを撮っていますが良い写真が撮れたでしょうか

 朝 音楽を乗せると気分が違うので 変わってしまう 夜だとやはりムード満点? さらに昨日大阪の音楽に詳しい友人とお話ししたので昔懐かしく その影響を受けて変わった音楽の紹介になってしまいました これもよろしいでしょう で ブリットポップ?アートポップバンド フローレンス・アンド・ザ・マシーン いい加減ですが2007年くらいのデビューCDは2枚くらい? 英国らしいひねったしかも音の分厚いサウンドがよろしい 楽器構成にハープがあったりして もちろんヴォーカルのフローレンス・ウェルチの変わった動きや衣装も音楽とマッチしてのめり込む人は嬉しく 逆も多くありそうな楽しいバンドと理解したのが下のアルバムが出た一昨年だったかどうか ドラムが効いたおもしろさ 静かだとヴォーカルの不安定なところが目立つから心地よくないところもある 私は好きなので楽しく聴きました また次も買うかは分かりません ホームページを見ると商売も立派で参考になります http://florenceandthemachine.net/index

 

201102163.jpg  Florence And The Machine / Lungs

 

Florence + The Machine - Rabbit Heart

 

 

寝不足にて

20110214.jpg Love & Money / Strange Kind of Love

 

 眠たくもなくブログを書こうとのっける音楽を探す 気持ちのこもったラブバラードにしようと思ったのが間違い 全く浮かばない 悲しいことです 12時過ぎてあきらめてベッドに潜り込むが寝られない ぐるぐるぐるぐる 朝が来てしまった(少しは寝たと思うが) こんな日もあるので気にしないで頑張ろう 夜 ある人との会食で真面目に政治の話をしたからかな

 朝だから軽めの音楽を といってもずいぶん前のアルバム 1991年かそのあたり よく聴いたラブ&マネー 人気は無かったと思うが才能あるジェームズ・グラントというリーダーが引っ張っていたスコットランドのバンド 結局は3枚くらいでおしまいになったと思うけど youtubeに今年のライブ映像がアップされていたので 再結成されたか しこしこやっていたのか不明なり 私は昔々1989年の?Dogs in the Traffic というアルバムを紹介した記憶あり 当時の英国流行音楽風なれどもう少し骨太なところとヴォーカルが気に入った で のりの良い曲をどうぞ

 2作目3作目良いアルバムだったから ちょっと間違えばビッグバンドになったに違いない Hallelujah manという曲は日本でPVが撮影されていて「らしくて」いやな感じ 気になれば探してみてくだされ 時間もないのでこれまで ではまた今晩 

Love & Money - Jocelyn Square 1989

 

 

 

図書館にて

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 朝はとても寒かったが昼近くにはぽかぽか 坂出の瀬戸大橋記念図書館にてくてく(マンションを出たらすぐの所ですが) サヌカイトや坂出金山あたりの歴史を綴った本でもないかなあと探して3冊借りました 手書きの郷土歴史家本 教育参考資料としてのサヌカイトについての細い本(前田仁の名前やサヌカイト楽器写真もあり) 金山の隣の城山を朝鮮の影響ある政権ととらえ 坂出に伝わる悪魚退治と絡ませ説いている本 楽しく読ませてもらった たしかにもっともっと勉強せねば

 

201102131.jpg Gold in the Shadow / William Fitzsimmons

 

 前作「The Sparrow and the Crow」を紹介した時にルックスと歌の嬉しいギャップにびっくり と書いたウィリアム・フィッシモンズ君 少し見た目も良くなって洗練されてしまいました(ほんの少しね) 歌は相変わらず優しく包んでくれるような声 心にしみいる新曲 CDは3月リリースだけど USiTuneでシングルをみつけてダウンロード youtubeにも出ていましたので乗せてみました 人柄もこんな感じなのか 関係ないけどどれくらい売れて どれくらい人気があるのかな

  

William Fitzsimmons - The Tide Pulls from the Moon

 

  今日は夜になって顔が熱い感じでぞんぞん背中が気持ち悪い感覚 風邪かなあと思って体温をはかると35.2度 あれれもう一度はかると35.0度 私らしい低体温 でも低すぎるのでしばらく経ってはかったら34.8度 もうやめて風呂で温まって寝ることにしよう 冷血人間だから仕方がない 恐い恐い

 

 

寄り道ではないし

201102122.jpg Domaine Michel Gros / Chambolle-musigny 2004

 

 昨日のお話 お勉強日帰りの松山 馳走やさんに 今週ミッシェル・グロのヴォーヌロマネ クロ・デ・レア 2006(やっぱり美味しい2006 2005より好きです) を呑んだばかりだが やっぱりご主人の両手に出された2本のワインからグロを選んでしまった エレガントな安定したおいしさはシャンボール・ミュジニー(普段あまり呑まない)らしい シャンボール・ミュジニーには「恋する乙女たち」という意味を持つレ・ザムルーズという一級畑があって 結構お高いからヴァンサン・ジラルダン以外呑めない(余談でした) 華やかな香りと優しいミッシェル・グロの優しいシャンポール

 私は 本当にこの店が好き もちろんお店とは相性というものがあり 誰でもそう思うことはないでしょうが とても幸せな気分になるのです たくさん呑んでたくさん食べてしまいます ワタリガニの煮付けはシャンパンと なまこ も ポテトサラダ も チーズでも

 そして今日はなんとびっくり カルメン・マキ「私は風」を 高校時代とっても好きだったのです 洋楽かぶれの私が聴いたのは ツトム・ヤマシタ「GO」 ファー・イースト・ファミリー・バンド「地球空洞説」 四人囃子「一触即発」 そしてカルメンマキ&OZ「カルメンマキ&OZ」 特に1975年の後楽園球場でのワールド・ロック・フェスのカルメンマキ&OZと四人囃子の音を聴きまくった思い出 四人囃子はディープ・パープルの前座も良かった 今聴いても素晴らしい

 カルメンマキを思い出したのは お会いしたことのあるピアニストの阿部篤志さんブログのスケジュールに 昨日祐天寺で カルメンマキ&阿部篤志ライブ と載ってあったから とっても聴きたかった 私がライブを制作したいくらい いや本当に このビデオは春日博文ギターの懐かしいものではなく 話題性でB'Zの松本孝弘がバックでギターを弾いている85年の映像 絡んでいます シンセの音が85年らしい 歌はやっぱりすごいです 古い話はお任せおじさん ではまた明日

  

カルメンマキ 私は風 '85

 

 

雪の日に

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 6時45分目が覚めて窓の外をみて「やっぱり」雪景色 松山日帰り予定 電車ですねえ 久しく乗っていない予讃線特急も風情があって本も読めて音楽聴けてありがとう かなかな

 まったく天気には関係なく 特別にツトム・ヤマシタさんのパリでの映像(京都京北アトリエを含む)youtubeに投稿されている中で数少ない演奏風景を含むものをお届け タイトルが悪く検索しても気がつかないのかあまり見られていないようです 許されれば私が保存している1987年から2005年まで すばらしい演奏の貴重な映像をアップするのに・・・で なぜか3つに分かれている ヤマシタさんはもともと演劇と音楽の融合 音楽ジャンルの融合 普通の人(もちろん普通じゃない)ではなしえないことをされてきましたので 世界が違う 3で「いろは」が聴けるのは幸せです 必見必聴

 では行ってきます 

Walking on sound - 1

 

 

Walking on sound - 2

 

 

Walking on sound - 3

 

 

落ち着いて聴ける夜に

20110210.jpg Afterglow / Sarah McLachlan

 

 朝から今日の一日が不安で 大事な事ばかり続くハードなスケジュールをどうしたら上手く処理できるか自信がなかった いつものように?お昼ご飯を食べる時間もなく しかしとりあえずだが失敗も少なく(一つ忘れたすみません)夜を迎え ありがたい人の心 色々なことに感謝して大好きな音楽を聴くかな 今日の出来事を思い浮かべ反省して明日からを想い 3月29日けいの里「トーマス・エンコ」 ジャズコンサートに関してメールをいくつか送らなきゃ そして ブログを書きながらiTuneをひらき 素敵な「サラ・マクラクラン」を

 サラはカナダのベテランヴォーカリスト(私より9歳下) シンガーソングライターで ピアノ ギター全てお上手 アメリカでは相当有名だが(ぴゅっと数百万枚売る)日本ではどうなんだろう セリーヌ・ディオンより好きですが 人気って全く判らないなあ(発売元のやる気のなさでしょうか) 来日したのはもう13年前だと思う 色々なタイプの歌を歌っている スケールの大きいバラードも ちょっと作曲も編曲もひねった曲も このCDは2004年に出た7年ぶりのスタジオ録音 私が最初に買った彼女のCD 実は彼女はスタジオ録音少なく(この次は昨年秋にリリースされたし)ライブ盤が同じくらいの数が出ている スタジオとコンサートの音の作り方が違う 印象も違う不思議なアーティスト(ライブの方が感情をつかめる音です スタジオはお試しみたいなアレンジがたくさん) youtubeには彼女の映像がたくさんあるので見てください とりあえず感じの違う曲を ここでは

 

Sarah McLachlan - Ben's Song

 

Sarah Mclachlan - I will not forget you

 

 はてさてどうでしょう 日本でも人気が出ると良いですねえ 今日は朝日新聞の記者とカメラマンが2度目の取材に来て ぎりぎり1時間半お相手 大阪の夕刊記事だから(1面と中面で記事は大きいらしい)見ることはないだろうけど(ネットでは動画も見られるとか) 感じの良い記者とカメラマンだったからつい喜んでしまった やっぱ人ですね いつも通り私は露出しません 明日は松山にお勉強に行く予定があるのだけど 外は雪 高速道路がまたストップでしょう 困った困った

 ルース・アズール東京(リベンジ)公演は6月10日金曜日 品川教会礼拝堂に決定しました 詳細は後日で 私真剣にやります応援してください 感謝  

 

 

今日はなんとなく

20110209.jpg  Wind That Shakes the Barley / LOREENA MCKENNITT 

 

 何故か異常に眠たい 静かな曲でも紹介しようと思ったが ひねくれてしまった私は あまり知られていないアーティストにしようと棚を探す 昨年11月にリリースされた ロリーナ・マッケニット(ロリータではないぞ) 彼女の素顔 素直な心が現れているアルバムに決定 原点回帰はたまに必要と思わせる曲調(前作とは違う) 音楽をやっても仕事をやってもそれは同じで マッケニットさん悩みもあったかな

 カナダの音楽家だけどアイリッシュ系でケルト民族(エンヤみたいだと言えば何となく)が浮かぶ アイリッシュパイプの響き エスニックな香り 楽器も民族的 私は音しか解らないけど シェークスピアや民話をモチーフにした歌詞が素晴らしいとも言われている 彼女 のCDは3年以上前 ストレンジデイズという音楽雑誌を読んでいて何となく買ったのが最初 エンヤは一枚しか持っていないけどこれは二枚(それほどの差は無いね) 1999年に恋人を亡くして8年間活動を停止していたという人で 音を聴けば精神性もつかめるかもしれない 私はそれほど聞きこんでいないのですが・・・

 

LOREENA MCKENNITT  / THE MUMMERS' DANCE  

 

今日はこれくらいにしておいてください 力が入りません 紹介したビデオも本人のライブ映像がないのですみません 明日は頑張ります グスン 連日連夜でお疲れか

 

主役は

20110208.jpg Etienne Sauzet Puligny Montrachet 1er Cru Champ gain 2006

 

 ワイン会のような食事会 屋島近くのちょっと変わったレストランで 私がワインを持って行って遊ばせてもらった 写真はエティエンヌ・ソゼピュリニー・モンラッシェ シャンガン 2006(当日移動なので古いワインは持って行けない) ルフレイブからコントラフォン 私の好きな白好みも 地味なソゼがあっているかもしれない 一般に言われるように長熟で新しいうちは堅すぎて呑めない という評価に私は賛成しない ピュリニーのミネラル感が強く出ず むしろムルソー的な柔らかさを最初から持ち 輪郭のくっきり感よりちょいと繊細でおおらかな大物というのが私のいつも抱く感想(変?)

 赤はミシェル グロ ヴォーヌロマネ クロ デ レア2006 同じヴィンテージでしかし私の大好きな グロ・フレール・エ・スールではない(2006持っていない) ジャン・グロ引退後のファミリー グロでもミシェルは性格が良くワインも繊細と言われる 実際そうだと思う(ベルナール・グロが造るグロ・フレール・エ・スールは強いと言われているが 私は「そうでもない」といつも言うのだ) 酸もほどほど弱く ベリーの強さは控えめ 喉の上の方でがぐいぐいとした刺激は少ない 少しフローラルな優しさがあり華やか ミディアムクラスに近い軽さがあるから30分もすれば落ち着いて美味しくいただけた

 今日はワインのお話だけにしましょ 美味しかった 感謝 同席の皆さん私の勝手な持ち込みワインにお付き合い頂きありがとう またいつでもお誘いください シャンパンはビオ系の変わったシャンパンで シャンパンらしい「きりり」が無く いまいちだったなあ(自分が持って行って勝手な話) 前回呑んだときの方が美味しかったのはなぜ? とまた勉強しました

         

ハレルヤも

20110206.jpg June 1, 1974 / K. Ayers, J. Cale, B. Eno, Nico

 

 美しくもしんみりとした名曲レナード・コーエンのハレルヤを乗っけようと思って書き始めたけど 本人レナード・コーエンじゃあ渋すぎるし いろいろな人がカヴァーしているので探しまくり 今日は少し明るくいきたいと 迷っているうちに(Jeff Buckleyが圧倒的に有名でしょ 私もCD持ってる) 有名で無名な?知る人ぞ知る ジョン・ケイルにしてしまった Jeff Buckleyじゃあ悲しすぎる それで勘弁してください 重く終わらないぞ

 写真のレコードはジョン・ケイル絡みで思い出した 実は高校時代に買いたかったけどお金が廻らなくて(その月2枚LP買ったから)買えなかったレコード  CDになってから買った クレジットされているメンバーがすごい これだけ個性的なアバンギャルド エキセントリックなどくどくしたメンバーが揃うと普通に嬉しい音楽にはならない たしかにまとまりはなく そこにいたことが後で自慢になるようなライブだ(変人じゃない人にはお薦めしません) レコードジャケットの4人に加えマイク・オールドフィールドとロバート・ワイアットが参加 豪華 全く余談ですが Mike Oldfieldといえばやっぱり エクソシストのTubular bells だから重いいイメージだけど Moonlight Shadow なんて軽いのりの曲も作る才人

 ジョン・ケイルは ご存じヴェルヴェット・アンダーグラウンドのオリジナル・メンバー 元々はクヴィオラやピアノを学びバーンスタインにも認められたクラシック音楽の天才と言われたらしい 音楽性が多岐に及んでスーパーな存在にはならなかったし(すみませんまだ存命中) 私自身もソロアルバムは一枚も買っていないと思う

     

John Cale - Hallelujah

 

 やっぱりハンサムなJeff Buckleyが良かったかな 彼の声が一番合ってるね 普段観ないものを観たって思ってください サヌカイトの音楽について いろいろ考えさせられるこの頃 そして けいの里をどのようにしていくかも 昨日大工さん二人にけいの里を見てもらって意見を聞いたら「早く何とかしましょう」といくつか助言を 多くの方に見て頂けるようにしなければならないのだと思いながら もう少しもう少しと考えてしまう    

 

201102063.jpg  カラー版 ハッブル望遠鏡が見た宇宙 (岩波新書)

 

 天体のことはさっぱり知らない 理科でもこの分野が苦手で 夜空を見上げてもちんぷんかんぷん 星に願いを なんて失礼だ 中学時代から逃げていた(覚えられないから) この本でも触れられている 宇宙の構造 宇宙の始まり 宇宙にあって次々と地球上からでは得られないデータを送り続ける宇宙望遠鏡 私の知らない事実を教えてくれた 美しい写真とともに ただし私はロマンチストではない 残念ながら気が遠くなるから 宇宙のことは考えたくないのだ はい だって宇宙の始まりと言われても その前は・・・と考える 判らない

 

 

番外

I'll Be Around - Hall & Oates

 

 私たちは分かれ道にいる あなたが決断したこと 二人はこれでおしまい でもあなたが必要としたら私はいつでもそばにいるよ 愛がまた燃え上がることもある 私はすぐに会いに行くよ という別れを寂しがっている男の歌か 判るような気がするなあ(待ってくれーなんて追いかけませんが たぶん) ちょっと辛い感じの詩だけど曲はリズミカルで もともとはスピナーズが歌っている このホール&オーツの方が断然私は好きだ アコースティックに演奏しているがソウルフルで彼ららしい仕上がり ビデオは最初70秒ほど無駄があるけど 良い感じ ホール&オーツ大好き私ですので

 気がついたら洋楽かぶれの私は 日本語の歌詞は恥ずかしくて聴けない 訳したらたくさん出てくる 愛することは 許すこと 認めること 尊敬すること 自分より相手を大事にすること 相手を悪く思う自分を反省すること 信じることでしょう あと何があったかな それが出来る様に成長したい それが広がっていったら仏になるか まさかね 常に優しくあることは難しいのです

 今日二つ書いたから明日のブログはお休み 本を読みます 勉強勉強

 

 

 

信じて ちょ

20110205.jpg The Civil Wars / Barton Hollow

 

 今日は音楽だけで 心を癒す音楽を 紹介します デュオの名前the civil war アメリカで内戦と言えば南北戦争でしょうか ナッシュビルでレコーディングされたか云うのですから その香りが全体的に支配していますが カントリー好きでもない私の推薦盤 2月に入ってアメリカで発売されたばかりの佳作 何曲かとっても素晴らしい USiTunestoreで相当ダウンロードされているようで(私もその一人) 聴いてみてください youtubeでたくさん見られます このデュオの情報はあまりありません 名前も経歴も調べていない これから日本でもぼちぼち出てくるのでは アコースティックな響きが新鮮で 心に訴えかける女性の歌声がギターと弦と巧く絡まっています 西ヨーロッパ的なアメリカン 曲によってデュオのイメージが変わるのは関係する人が違うのかな もろカントリーはちょいと飛ばして聴いています ごめんなさい 

Poison & Wine / The Civil Wars

 

  いかがでしょう いかにも私が好きそうな音楽でゆったりしましょう 今日は「打楽器辞典」を見ながら読みながら 新しいサヌカイトユニットのための楽器を考えていた たたいて音が鳴れば打楽器だけどね スタイルも必要です 辞典を見ながら考えたら「SOU」の様な楽器は生まれなかったでしょうが 手っ取り早いイメージを求めて いくつか試作できそう 4月にはお目見え

 

悩み

20110204.jpg 「死にゆく人たちと共にいて」マリー・ド・エヌゼル 西岡美登利訳

 

 ぽかぽかした一日 悩み事はいろいろ多いようで 本日はたくさんの人が訪ねて来てくれて考えさせられることも多かった 相変わらず時間が無くて失礼したかもしれない 私にも悩みはあるぞ でも充実と考えよう

 次から次へと死を迎える人の状況が出てくる フランスの緩和ケアで働く著者(ミッテラン大統領に信頼されていたという)をとりまく人間模様 読んで楽しい本ではない しかし優しい気持ちにさせてくれるのは 病院で働く人々の患者さんに対する対応が目に見えるような文章の優しさ 私は「死」というものを自分なりに解釈している(ここで語るものではないが) 何故かこの本の最後の死は美しく見えてくる が この本を私にくれたのは90歳を超えた方 もっともっと長生きして頂きたい 願い

 本の中で 死を目前にした人たちに自分の人生は良かったと思わせてくれる著者の接し方に 普通に生きている私への教えがあった 感謝 自分の状況がどうあれ 人に優しくできるのは 生まれ持ったもの 訓練 やはりすばらしい人に出会って勉強していくものです 自分が言ってもらえない分 言って上げようたくさんの「あなたが好き」と

  

ホスピスの語源
ラテン語のhospesに由来する
hospes=(賓)客/あるじ(主人)役/見知らぬ人
hospitium=客を厚遇すること 丁重なこと/接待 饗応/宿
「見知らぬ人を 手厚くもてなすこと」  

  

歌は希望に満ちて

Maureen Mcgovern - "The Morning After" from the Poseidon Adventure

 

 高校時代に見に行って良かったなあと思った 思い出のパニック映画「ポセイドン・アドベンチャー」その主題歌 モーリン・マクガバンが歌って全米ナンバーワンになったこの曲「モーニング・アフター」 意味的には「朝は必ずやってくるわ」 彼女のデビュー曲 当時彼女は20世紀レコード社長秘書から転身して成功したと有名になった 顔を覚えていないのは残念だけど ひらひらしたドレスで歌っていた姿が記憶にある 頑張ったなら報われる 希望にあふれている  

 この曲がヒットした1973年と言えば カーリー・サイモン :うつろな愛 ロバータ・フラック :やさしく歌って  カーペンターズ :イエスタデイ・ワンス・モアなんかだなあ ラジオからよく流れていた 全て美しいメロディが素晴らしい 

 

There got to be a morning after
If we can hold on through the night
We have a chance to find the sunshine
Let's keeping on looking for the light

Oh, can't you see the morning after?
It's waiting right outside the storm
Why don't we cross the bridge together
And find a place that's safe and warm

It's not too late,we should be giving
Only with love can we climb
It's not too late, not while we're living
Let's put our hands out in time

There's got to be a morning after
We're moving closer to the shore
I know we'll be there by tomorrow
And we'll escape the darkness
We won't be searching anymore

 

 

 

昔々

20110203.jpg 忘れ去られた日本人 宮本常一

 

 宮本さんはもっとも尊敬されている民族学者の一人 戦前戦後に訪ねた土地・日本の古い田舎生活を紹介している本 高知や愛媛も出てくるから親しみもありです この「忘れ去られた日本人」に書かれている村の写真や紀行本が何冊も出ているから重要さ加減も判るというもの 若い人が読めば考えられない原始的とも云える「都会とあまりにも違う」生活かもしれないが 私が小さい頃も「忘れ去られている」時代 滅多に隣の村には行かなかったし 牛が田を耕し 馬が荷車を牽いたり サトウキビをかじったり・・・そういう時代 あっという間に読んでしまった 古い街の姿を集めた写真集も好きだから 歴史と言うより風土記的 日本人の身体に染みついていると信じている(今の時代への反感を)様なことが綴られていると 知識と言うより「そうだったんだよね」と頷きながら 宮本さんは対象の村を訪ね 観察・資料収集・分析に自分のスタイルを確立して研究している 無文字社会の伝承を取り上げているが宮本さんの様な人により文字として伝承される     

 今日の曲AORで民俗学には全く関係ないが 約3年前に亡くなったポール・デイビスのヒット曲 たまたま入ったコーヒーショップで流れていたのでご紹介 別に好きだったわけではありません 大学時代にヒットしたねえ 「I GO CRAZY」なんて曲もありました それだけしか思い出さないけど 今は冷めてしまった二人が昔を思い出す内容です うーん Cool Night by Paul Davis

 

 

 

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