2011年12月アーカイブ
以前にも紹介した小型デジタルアンプの製品版がやっと?届いた 早速試してみたいところだが時間がないのでじっくり考えましょう とりあえず事務所の二階ででかいスピーカーを鳴らします(聴きたい人はどうぞおこしください びっくりします) audionoteのkegonと較べましょう 製作している栗山さん さらに出力の高いアンプとアクティブモニタースピーカーを作っているとか 楽しみです 早く私の元へ 下記のアドレスに製品案内が 栗山さんにはオーディオ界を引っ張って行って欲しいからお願いするばかり 他を圧倒する技術で 早くオーディオインターフェイスを 心待ちにしているしどこかのコンピューターメーカーと一緒に開発してくれたら と
http://jtesori.com/ja/products_ja/product_ja_emijah_corrente.php
http://www.audionote.co.jp/jp/index.html オーディオノートも頑張って
一つ届いている紹介は終わりで もう一つは「心が届いている」こと 私のブログに載せる音楽は 思いを届ける(届いているかは難しい) 売れようが売れていなくても 有名だろうが全く無名だろうが関係なくジャンルも私の範囲でかってに届けるから しかも休んだり 下手でも私の心に届いた音楽なので(下手は気持ち悪いと言われる 私もそうですが それを超える何かを感じたときだけ)申し訳なく そして広い心で我慢していただければ 感謝
オーディオノートの創業者近藤公康さん(6年前に64歳で急逝)が愛した トスカニーニ そして季節柄ベートーヴェンNo.9 「合唱」の映像をを 7つに分かれているので最後の3つを載っけます Arturo Toscaniniは私が生まれた1957年に亡くなっている 晩年の映像だけど素晴らしい伝説の「らしさ」が届く NBC交響楽団の演奏と共に
近藤さんの理論と実践は日本ではあまり理解されていなかったかもしれない(一般的には有名じゃない) ほんの少しの向上のために努力して結果高額な製品になることは(高いパーツで作るハンドメイドだから) 安くて良かろうがあふれる国では難しいし海外の金持ち相手なんて言われたり なにごともそうです 私の手元に近藤さんの作品があるのはサヌカイトのおかげ 感謝です 大事にしている
ほんの少しの差が判る日本人でありたい 私自身の反省もある 他人から余りよく云われない人の理解者であることは悪いことではない 価値を見いだしているからこそ信じる事が出来るのだから しかもその見返り(金銭はもちろん心も)を求めてはいけないから難しい
Toscanini - Beethoven Symphony No.9 (5/7)
Toscanini - Beethoven Symphony No.9 (6/7)
Toscanini - Beethoven Symphony No.9 (7/7)
今年もありがとう 笑顔で年越ししたいね
さわやかな音楽は似合わない ちょっと冷たい感覚にもなる音を(ドラッグ中毒に陥り肉体的にも精神的にもどん底の状態を経験していることを知っているので)ザ・ヴァーヴのヴォーカリスト リチャード・アシュクロフトの2000年ソロデビューアルバム ヴァーヴはデビューから最後?の4枚目迄ちゃんとリリース時に買っているので好きなんだろうなあと思う 私にとってオアシスより音は受け入れやすく優しく感じたくらいナイーブさを感じさせた 彼も40歳になった ただしこれ以降ソロは買っていないのです
ALONE WITH EVERYBODY / Richard Ashcroft
1曲目からヴァーヴを彷彿とさせるストリングスアレンジ アコースティックな曲も激しい曲も同じ様に収められているがバンドの音ではない事は当たり前の様に伝わる 思い通りに好きな曲を作っているかもしれないが戦いはない 映像はこのCDからではないのでお許しを このアルバムからのヒット曲は1曲目のA Song For The Loversだった 人気のあったPVだったけど私はピンとこなかったのです The Verveの三作目「アーバン・ヒムス」があまりにも素晴らしいから比較する方が間違っている
Richard Ashcroft - Music Is Power
Richard Ashcroft - Check The Meaning (Live)
昨日は香川経済同友会の地域主権委員会で香川大学の長谷川修一先生に「ジオパーク讃岐構想」についてお話しいただき これから再出発というか 進めます うどんだけではない香川の柱になるように 香川のあちこちで そしてみんなに知ってもらえるように
Swanlights / Antony & The Johnsons
Antony & The Johnsonsの事なら下記のアドレスに飛んで阿木譲さんの文章を読めば事足りるので(さすがです) 私は6年ほど前から好き そして毎回云う様に「まれに気に入る人もいる」音楽 またすみませんです
http://nu-things.com/blog2/2009/11/antony_and_the_johnsons_1.html
実は 2005年のアルバムI AM A BIRD NOWは阿木さんに近い人からいただいたものでそれまで知らなかった 「前田さんが好きそうな・・・」 変な音楽が好きだと思われていたから でも正解だった 人と違うと云うこと難しいことだ もちろん人は誰一人として同じではないが 交わって寄り添って守られながら生きていこうとする人 違うモノを排除して守ろうとする人 戦うか離れてしまうか 私などはどっちつかずの人種 つまんない 男性主体の企業で女性が頑張るのも大変だろう(もちろん逆もある) 芸術の世界でも 性同一性障害も 受け入れるのではなく自然なのだろう 世界が限られるのも不公平・・・と Antony & The Johnsonsを聴きながら どうしても「死の匂い」を感じて沈んでしまう I AM A BIRD NOWのジャケットなんかそれを狙いすぎ
それではどうぞ
Legendado - Antony & The Johnsons
映像は映画Vフォー・ヴェンデッタより ヒロイン・イヴィー役のナタリー・ポートマンがスキンヘッド姿で 2005年
I fell in Love with a Death Boy - Antony & The Johnsons
映像を見ながらフェミニンと言う言葉を感じたらそれはそれで凄い 私も現実から逃げたがっている 死んで美しいことはあるかもしれない(彼 彼女?の音楽も)が望むモノではない この音楽が助けになれば リリースされた3枚のCD 多少アレンジの違いはあるがどれも素晴らしい 私はたまに聴きたくなるだけなのだが
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1010.html
阿木さんのことを松岡正剛さんが書いているので寄り道してください 私は阿木さんに近づいてもろくに話をしたことがないので(出来ない元ロック少年)
お約束通り 今日は明るい音楽にしましょう 涙が乾くような音は何だろう(自分にとって)これだけ毎日聴いていて判っていないのかなあ 聴くと嬉しくて自然に笑顔になる音 おいしいうどんを食べたとき 分厚いステーキを食べたとき そんな感じなのになぜか浮かばない 沈む音楽 涙が出る音はいくらでもあるのに
めちゃくちゃ楽しかったうきうきするようなコンサートってなかなか思い出さない 良かったなあっていうのはたくさんある(今年もあった そうだよね) あっミックジャガーの東京ドームは踊りまくりで楽しかった 若かっただけかな じゃあやっぱりストーンズのギミーシェルターでどうだ(詩の内容は楽しくないです) 映像が重いかな 長くても素晴らしい ずっとリズムを取りながら 良い感じに浸れる でも笑顔じゃないか ちなみに東京ドームではティナ・ターナーが歌っていた
The Rolling Stones - Gimme Shelter (Live)
脳天気なグランドファンク(ファンの方たちすみません でも私レコード2枚持ってます)だったらあまりにも恥ずかしくてどうしようもないけど(下の映像は特に) 楽しい音楽 一度聴いたら忘れられないフレーズ レッド・ツェッペリンでもディープ・パープルでもなくて スウィートやZZトップって単純明快それ行けスマートみたいな? たとえが古すぎる?
Grand Funk Railroad - We're An American Band
今日はそんなところで終わります 人間が人間たる所以は 感傷を思想に育てる事(思想まではなかなか到達しないから手っ取り早くは考えと手法を変える事) 昨日も学んで今日はとっても元気になった 不思議と風邪もどこかに去って行った サヌカイトの音楽をしばらく封印して 自分を高める時間が必要だと感じ バタバタしながらも ふと想う 愛するサヌカイトから発せられる音・思いは 内に秘めた深い余韻をすべての存在に届けること 製作してくれている人 私の出来ない細かい事を担ってくれている人 楽器を運んでくれる人や設営をしてくれる人 みんなの顔が浮かぶ 笑顔であってほしい そして演奏したり作曲してくれる人が幸せだと感じてくれるような それがスタート 私の責任です 私にゴーサインが出た時 それが出来る状態だろうか 今日の音楽でこの終わり方が・・・
A song for all fallen soldiers.....
This song was originally a poem written during WWII, and John Gorka put it to music. I found this version of the song, and put the images to it as a tribute.
亡くなった兵士への歌 辛いから観たくない方はおやめください 彼だから歌えるし真実が伝わる そんな気がして加えました