2011年12月アーカイブ

評判悪くても


201112302.jpg Stormbringer / Deep Purple


 続いてブログアップ 元気な曲も聴きたいので出してきたハードロック(今はもう聴かないけど昔は大好き)以前に好きだと書いたこのアルバム パープルファンの間で最も評価の低いアルバムだ でも好きなものは好きだい 良い曲も多いし 典型的ディープ・パープルのファンはリッチー・ブラックモア好きだろうけど私は単純に「お気に入りが多い」のです ファンキーなロックアルバムで 前作から加入した歌の上手いデイヴィット・カヴァーデール(Vo)やグレン・ヒューズ(Bass&Vo)二人が前面に出ながら過去も引きずって上手く融合している(融合していないという人が多い) 映像はカヴァーデール/ブラックモアという組み合わせの名曲を時を経てデイヴィット・カヴァーデールがアコースティックに歌っているバージョンを 「The Gypsy」って曲も好きなんだけど・・・


‪David Coverdale - Soldier Of Fortune‬



Deep Purple - Hold On

グレン・ヒューズのヴォーカルが際立つ私の大好きな曲 ライブ映像はほとんど無いからサウンドだけ 彼は震災の後 日本頑張れと歌のメッセージを送ってくれました





いろいろあるさ


 この世の中一瞬たりとも油断してはならないって思ってしまう 仕方なく?いや喜んで今日も仕事をしてしまった この歳でまた勉強 しかもぎっくり腰に でもニコニコしてしまうのは不思議だ M的要素が持ち上がってきたのかも 昨日でおしまいの予定が今日も気分を変えてブログを書く事に で


201112301.jpg Cornerstone  / STYX


 スティックスはこのアルバムに入っている「Babe」が最も有名(かな)1979年のアルバム ロック黄金時代も終わりって感じでこの年のヒット作と云えばスーパートランプやTOTOとかELOだからまとまってる雰囲気 1979年は私はレコードを買うよりコンサートの記憶ばかり 最高だったボブ・マーリィ&ウエイラーズの来日公演(たしか新宿厚生年金 翌年亡くなったし)がすべてのような イーグルス ドゥービー・ブラザーズ ロッド・スチュアートいっぱい来たしみんな最高潮の時だったと思う

 ロックといえども大事なのはメロディで スティックスなんてほとんど知らなかったのに FMで良く流れるきれいなバラードが入っていたこのアルバムを買った 翌年のアルバム(忘れた)と2枚だけです(お茶の水で売ってしまったが)youtubeで久々に観て「Babe」以外の好きだった曲を


‪Styx - Boat On The River‬



‪Styx - Best of Times‬



 今日もお仕事ご苦労様 今日が仕事最後という人もたくさん 都会では人が少なくなって空気も綺麗か 天気も何となく良いし風もあまり強くないから過ごしやすい年末年始かも知れません 確か去年は雪が降って社員が出動してくれた記憶(山道の雪かき)私は明日も事務所でパチパチと楽しく の予定




届いています か

 

 以前にも紹介した小型デジタルアンプの製品版がやっと?届いた 早速試してみたいところだが時間がないのでじっくり考えましょう とりあえず事務所の二階ででかいスピーカーを鳴らします(聴きたい人はどうぞおこしください びっくりします) audionoteのkegonと較べましょう 製作している栗山さん さらに出力の高いアンプとアクティブモニタースピーカーを作っているとか 楽しみです 早く私の元へ 下記のアドレスに製品案内が 栗山さんにはオーディオ界を引っ張って行って欲しいからお願いするばかり 他を圧倒する技術で 早くオーディオインターフェイスを 心待ちにしているしどこかのコンピューターメーカーと一緒に開発してくれたら と

http://jtesori.com/ja/products_ja/product_ja_emijah_corrente.php

http://www.audionote.co.jp/jp/index.html オーディオノートも頑張って

 

 一つ届いている紹介は終わりで もう一つは「心が届いている」こと 私のブログに載せる音楽は 思いを届ける(届いているかは難しい) 売れようが売れていなくても 有名だろうが全く無名だろうが関係なくジャンルも私の範囲でかってに届けるから しかも休んだり 下手でも私の心に届いた音楽なので(下手は気持ち悪いと言われる 私もそうですが それを超える何かを感じたときだけ)申し訳なく そして広い心で我慢していただければ 感謝

 オーディオノートの創業者近藤公康さん(6年前に64歳で急逝)が愛した トスカニーニ そして季節柄ベートーヴェンNo.9 「合唱」の映像をを 7つに分かれているので最後の3つを載っけます Arturo Toscaniniは私が生まれた1957年に亡くなっている 晩年の映像だけど素晴らしい伝説の「らしさ」が届く NBC交響楽団の演奏と共に

 近藤さんの理論と実践は日本ではあまり理解されていなかったかもしれない(一般的には有名じゃない) ほんの少しの向上のために努力して結果高額な製品になることは(高いパーツで作るハンドメイドだから) 安くて良かろうがあふれる国では難しいし海外の金持ち相手なんて言われたり なにごともそうです 私の手元に近藤さんの作品があるのはサヌカイトのおかげ 感謝です 大事にしている

 ほんの少しの差が判る日本人でありたい 私自身の反省もある 他人から余りよく云われない人の理解者であることは悪いことではない 価値を見いだしているからこそ信じる事が出来るのだから しかもその見返り(金銭はもちろん心も)を求めてはいけないから難しい

 

Toscanini - Beethoven Symphony No.9 (5/7)

 

Toscanini - Beethoven Symphony No.9 (6/7)

 

Toscanini - Beethoven Symphony No.9 (7/7)

 

 今年もありがとう 笑顔で年越ししたいね

 

 

 

もう少し独りで


201112281.jpg Songs from a world apart / Lévon Minassian & Armand Amar



 パチパチ仕事をしている もう1時過ぎた 明日で今年の仕事も終わりだと良いなあ 精神的に上ったり下がったり激しい生活で疲れて この音楽を聴いていると瞑想状態になる(なろうとする)眼は開いていても焦点はどこにも合っていない 遥かに連なる山々 遠くをミツメテ脳みそは静かに揺れている 私の場合聴きながら時々心臓がとくとくいっている その状態は休んでいるとも思えないが 身体は浮かん浮遊している感覚 身体に力は入っていない 

 Lévon Minassian(フランス人 ピーターガブリエルやスティング他多数と競演 映画パッションでの演奏)というdudukの名手(ダブルリードの古代の起源を持つアルメニアの楽器)とArmand Amar(エルサレム生まれの作曲家 フランスを拠点にクラシック音楽だけでなくアフリカや中東の音楽で活躍)この二人の悲しげな音楽は リラックスして自分を振り返るには最高の音楽(あらまるで宣伝しているみたい やっぱり疲れているのか)ぐっすり眠りたい 明日の事は考えないで・・・



Levon Minassian & Armand Amar - Hovern Engan


Lévon Minassian & Armand Amar - Amen hayr sourp





徒然草から


 私もたまには徒然草を読まなくてはならない どこからでも良いのがありがたい ぱらっとめくった段で反省をする(女性についての考えは参考にしてはならぬが)別に厳しく書かれているのではなく出来ない事でもなさそうなところが嬉しい 私の場合解説文が同居している本である これは単に能力の問題でぐうたらではないと言い訳

 徒然草なら与謝野晶子の新訳徒然草が素晴らしいでしょう 191?年か 与謝野晶子と云えば与謝野鉄幹夫婦 芸術を追究しながら11人の子供を育て(8番目の男の子名前はアウギュストだ 知人ロダンの名をとって)紆余曲折ガタガタぼろぼろ(本でも読んでね)なれど同じ墓で仲良く?眠っている らしい

 与謝野晶子の名前を見たら 晶子と鉄幹が過ごして記しているパリ(郊外の田園?)のコクリコを思い出した 映画のタイトルで有名になって(観ていないが)美しい季節にパリに行きたいなあなどと「皐月仏蘭西の野は火の色す君もコクリコわれもコクリコ」

 芸術家である一流の音楽家や作家も普通じゃなくても良しとされる或いは理解されるか許される(場合がある)人生を違う価値観で生きているから凡人には出来ない芸術は生まれる 羨ましくもあり 与謝野晶子と鉄幹の様な生き方もなかなか私には難しいだろう などど思いながら つれづれじゃない寒い大地の音楽を 久々の


Loreena McKennitt - Caravanserai




 

贈り物?


201112241.jpg Birdy / Birdy

 15歳 1996年英国リミントン生まれだって 15歳?彼女について音を聴いていただけでは考えもしなかったし youtubeを観たときも年齢について何も感じなかった 映像の2曲はカヴァー(残念)だからオリジナルはこれから 11月にリリースされたデビューアルバム(デラックスバージョン)は私はアマゾンで購入 今日届いていたからクリスマスイブにピアノの弾き語りを静かに聴いている クリスタルガラスの様にクリア硬質で真っ直ぐメッセージが聴き手に伝わる歌声 英国的湿度のあるクオリティの高い音楽に満足 日本でも人気は出るでしょう・・・か


Birdy - Shelter



Birdy - Skinny Love




 日付が変わって日曜日 曜日の感覚が年末になると失われて行く 空は重くグレーの雲に覆われ 今年始めて見た雪が車に残る 寒くて慌ただしい中 ある会社の総会に出席 私が小学校に入った頃まだ作っていた事務所に遊びに行っていた記憶 事務員さんとの会話が映画のワンシーンの様に浮かぶ(その頃をもう誰も知らない) 一昨日 私がまだ幼稚園の頃 家の斜め前にあった中学校のテニス部の練習を私がフェンス越しに観ていた話を聞かされたり(当時練習していた人に) 懐かしさと年齢を感じた数日 ああモノクロ映像なのです

 映画を見たりライブを聴きに行ったりしたいねえ 居酒屋でぐだぐだ話をしたい 時間はそのために作ってる 短い時間を有効に そしていつか長くて自由な時間を(早く) 



メリークリスマスって はい


 今日はアップしないと書いたので期待もされないから気が楽にクリスマスソングを らしく聴いてください 朝からとても寒くベッドから抜け出せなくて 昼前にちょっと時間が出来たので 温めていた音楽を・・・


201112233.jpg  Songs for Christmas / Sufjan Stevens


 スフィアン・スティーヴンスって知ってますか 私は最近知ったので地味な私のクリスマスにとっておきました(とっておき?)いやいや この時期いかにもという音楽が流れているけど もっと他にあるだろう そんな歌 おんとし36歳の変わった才能を持つアメリカのシンガーソングライター フォークの部類で聴き様に依ってはサイモン&ガーファンクルで 派手だったり地味だったり 曲が長かったり短かったり じっくり聴かなくて部屋で優しく鳴っていたら幸せなクリスマスになるでしょう

 このCDなんと5枚組 2006年に発売されています iTuneで15$ならとっても安い 私は気に入った10曲をダウンロードしただけですが そんな曲を ライブの映像は彼にむかないので


Joy To The World - Sufjan Stevens




Holy Holy Holy-Sufjan Stevens



彼の最新アルバムはダウンロードしました といっても1年以上前のもの 繋がっているところとすごい変わり様にびっくりした

201112232.jpg  The Age of Adz / Sufjan Stevens

 優しく始まりとんでもない世界に導く(優しく終わるのだけれど)だから特殊 映像を紹介したくなかったけど この曲は狂気を感じさせない方です 見てみてください フォークを歌っている同じ人とは思えない 現代アメリカの何かが発見出来るかも(それほどでもないか) 何となく理解は出来るけど日本じゃ難しい 落ち着いた音楽だけだったら幸せだったでしょうか?

Sufjan Stevens - Too Much



これだけではクリスマスイブに終われないので
Sufjan Stevens-To Be Alone With You







お出かけ前にアップロード


 西に東に移動するので 三豊から戻って高松小豆島方面に行く前に今日二つ目のアップ 出し過ぎなので明日ブログはおやすみに で先にメリークリスマス 私にクリスマスは来ない ふさわしい音楽をと一応思ったけど気が進まずこんな感じ 天気がよいので車の中では あるラテン系CDが鳴っています(明後日ね)三連休は三連窮 おいしいランチ希望


201112221.jpg Waking Up /  OneRepublic


 2009年のアルバム アメリカのオルタナティブ系ロックバンドの中では希有な才能を持ったバンドではないかと思う(言い換えればアメリカ的ではないがコールドプレイみたいでもない) バンドの構成と使う楽器の面白さ メンバーがフロントマン ライアン・テダーの作る曲を見事に表現出来る能力 ブレント・カッツルのドラミングも格好よいし チェロもベースもやるドゥルー・ブラウンも これだけ生で演奏できれば凄いもんだ ギター弾いていたらヴァイオリンに グロッケン叩いていたらキーボードに 珍しきステージ まねできないからカヴァーできない

 映像の最後の曲Apologizeはアメリカで430万ダウンロードというからそれなりの人気 全米ラジオ史上最もOAされた楽曲だったらしい 日本にはどんな風に伝わって人気があるのかないのか デビューアルバムがアメリカで80万枚 この2作目は20万枚 次が勝負です がんばれ


OneRepublic - All The Right Moves



OneRepublic - Secrets



OneRepublic - Apologize





冬の朝に


 さわやかな音楽は似合わない ちょっと冷たい感覚にもなる音を(ドラッグ中毒に陥り肉体的にも精神的にもどん底の状態を経験していることを知っているので)ザ・ヴァーヴのヴォーカリスト リチャード・アシュクロフトの2000年ソロデビューアルバム ヴァーヴはデビューから最後?の4枚目迄ちゃんとリリース時に買っているので好きなんだろうなあと思う 私にとってオアシスより音は受け入れやすく優しく感じたくらいナイーブさを感じさせた 彼も40歳になった ただしこれ以降ソロは買っていないのです


201112231.jpg ALONE WITH EVERYBODY / Richard Ashcroft


 1曲目からヴァーヴを彷彿とさせるストリングスアレンジ アコースティックな曲も激しい曲も同じ様に収められているがバンドの音ではない事は当たり前の様に伝わる 思い通りに好きな曲を作っているかもしれないが戦いはない 映像はこのCDからではないのでお許しを このアルバムからのヒット曲は1曲目のA Song For The Loversだった 人気のあったPVだったけど私はピンとこなかったのです The Verveの三作目「アーバン・ヒムス」があまりにも素晴らしいから比較する方が間違っている

 

Richard Ashcroft - Music Is Power

 

 

 Richard Ashcroft - Check The Meaning (Live)

 

 

 昨日は香川経済同友会の地域主権委員会で香川大学の長谷川修一先生に「ジオパーク讃岐構想」についてお話しいただき これから再出発というか 進めます うどんだけではない香川の柱になるように 香川のあちこちで そしてみんなに知ってもらえるように

 

 

年の瀬ですから


 世の中忙しいようです 交通量も増えてきた 私も頑張ってはいますがイマイチ盛り上がらない そういえば年賀状も書いていない 毎年毎年書くのが遅くなって昨年はとうとう年を越してしまった 多分今年も 色々あって今夜は静かに落ち着いて考えたい そのお供は5年以上前に昔のブログで3枚目のアルバムを紹介して 今年の1月には2枚目を紹介したインディア・アリー 実はデビューアルバムの方が好きなのですが(後から知ってそう感じた)ブラックミュージックの多様な味をミックスしたある意味スマートな音が特徴の彼女 ソングライターとしても素晴らしい こんな声は日本人には出せないなあ 映像はCDにはお構いなしですので


201112222.jpg Acoustic Soul / India.Arie


India.Arie - Love Is In Need Of Love




 
‪India.Arie - Can I Walk With You‬




まさに

 

201112201.jpg  Swanlights / Antony & The Johnsons


  Antony & The Johnsonsの事なら下記のアドレスに飛んで阿木譲さんの文章を読めば事足りるので(さすがです) 私は6年ほど前から好き そして毎回云う様に「まれに気に入る人もいる」音楽 またすみませんです

http://nu-things.com/blog2/2009/11/antony_and_the_johnsons_1.html

実は 2005年のアルバムI AM A BIRD NOWは阿木さんに近い人からいただいたものでそれまで知らなかった 「前田さんが好きそうな・・・」 変な音楽が好きだと思われていたから でも正解だった 人と違うと云うこと難しいことだ もちろん人は誰一人として同じではないが 交わって寄り添って守られながら生きていこうとする人 違うモノを排除して守ろうとする人 戦うか離れてしまうか 私などはどっちつかずの人種 つまんない 男性主体の企業で女性が頑張るのも大変だろう(もちろん逆もある) 芸術の世界でも 性同一性障害も 受け入れるのではなく自然なのだろう 世界が限られるのも不公平・・・と Antony & The Johnsonsを聴きながら どうしても「死の匂い」を感じて沈んでしまう I AM A BIRD NOWのジャケットなんかそれを狙いすぎ

それではどうぞ

Legendado - Antony & The Johnsons

映像は映画Vフォー・ヴェンデッタより ヒロイン・イヴィー役のナタリー・ポートマンがスキンヘッド姿で 2005年

 

 

 I fell in Love with a Death Boy - Antony & The Johnsons

映像を見ながらフェミニンと言う言葉を感じたらそれはそれで凄い 私も現実から逃げたがっている 死んで美しいことはあるかもしれない(彼 彼女?の音楽も)が望むモノではない この音楽が助けになれば リリースされた3枚のCD 多少アレンジの違いはあるがどれも素晴らしい 私はたまに聴きたくなるだけなのだが

 

 

http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1010.html

阿木さんのことを松岡正剛さんが書いているので寄り道してください 私は阿木さんに近づいてもろくに話をしたことがないので(出来ない元ロック少年)

 

ジプシーとして


 また日曜日か 一週間が早かったなあ 今日もいろいろなイベントに誘われながら失礼してバタバタと一日が終わる 目標があって頑張っているはずなのに 足りない足りない


201112182.jpg Place of the Gods / Estas Tonne


 今朝の音楽と違ってアマゾンでもiTuneでもダウンロードできる Estas Tonne ソビエト生まれのギタリスト 15歳で母国を離れ 本人の言葉を借りれば 麻薬・ギャング危険な環境でイスラエルでの生活を始め厳しい生き方をしてきたと ヨーロッパ・アフリカ・アメリカ ギターを弾いてまさに街角で弾きながら巡ったジプシー(音からも風貌からも)多民族多様性と古典との調和 映像を見ると聴衆を鼓舞し魅了するカリスマ 現代のトルバドールEstas Tonne いやはや言い過ぎですか 私には魅力的に聴けたのですが どうでしょう 高い鼻と長い髪のギターの名手は


The Song of the Golden Dragon




The Winds That Bring You Home




 トルバドゥールは、12世紀後半の南フランスにおいて オック語で騎士道と高貴な婦人への憧れや恋心を歌った宮廷詩人兼作曲家の総称 特に結婚した恋人を想う真実の愛の歌が有名

Cuban Dance 最後に長い長い曲を









何も考えないで


201112181.jpg dreamlike on a fading road / STORIA


 聴いて欲しい なかなかこのCDは買う事が難しい 世界には様々なアーティストがいろいろなところで何かを表現をしている いま人気のあるスイスのPanArt社(基本的には此処だけ)で作られているHang Drumを演奏しながら歌う この2001年に生まれた新しい楽器ハングドラムにはいろいろなスケールがあるらしいのだが やっぱりインド的というか幻想的瞑想的な音楽が多い(民族楽器ではないから入りやすいか)下の映像で演奏している彼女もアルバムのためにヒマラヤで映像を撮ったりしているらしい 日曜の朝にいかがかと・・・Hang Drum演奏の上手い人はたくさんいる なんとなくこれを 昨日届いたジャズのCDを紹介しようと思ったけど昨日を引きずり精神的に重い早朝はこちらで LOVE YOU  &  DREAM


STORIA ~To LOve You




STORIA ~ Land of Dreams




 毎日毎日いろいろな事が起こり一喜一憂するのもそれはそれで生きている証ではある hangduramの映像を求めてyoutubeを彷徨うと時間の流れの違いに戸惑ったり 様々な世界観の中で自分のスタンスに不安に感じて あるいは心に正直になろうと揺れる事も(現実的ではなくても) 悩む事は大事だと言い聞かせる 諸行無常 無情だからその時その場で一生懸命生きるよりほかなく 日々是好日 どんなことが起きようとも好い日と受け止める心境を養いたい と 感謝




しょぼしょぼ

 
 まだこんな時間なのに眼がしょぼしょぼして困った夜 忘年会でにぎわう世の中は日頃の憂さ晴らしで楽しげです 私は昨日とっても楽しませてもらって感謝・幸せなので 今晩はお仕事しています ぱちぱちというキーボードの音とエアコンの音 そしてデスクトップのスピーカーから流れる音楽 独りの事務所が良い感じ 学生時代に使った足だけ暖める暖房器具が欲しいなあ エアコンではなんだか乾燥する(顔も心も?)

 気分転換でホットレモンを飲む リラックスだあ 音楽は たまたまiTuneで見つけてダウンロード ジェレミー・パッションという サンフランシスコ生まれフィリピン系アメリカ人24歳くらいのシンガーソングライター この13日にメジャーデビューしたばかり ほとんど情報はないけどとってもメロウな曲を書く新人さん こんなに軽くソウルを歌ってくれる人が少なくなっているから嬉しくて youtubeで観るライブはイマイチなのですが・・・心も楽になりました ニコニコ


201112171.jpg 2006年のマイナーデビューCD もう買えない


lemonade - passion




 今年も動ける日数が10日あまり 一年を振り返る余裕がないのでこのまま走ります そろそろこんな生活ともおさらばしなければ 最近のワインの話を少々 強くない年1981年のシャトー・セルタン(10数年けいの里に転がっていた)が駄目だと予想していたのに美しくて格別の味で嬉しかったと思えば 2008年フランソワ・ミクルスキーのムルソー・グッドドールが待っても待ってもフレッシュ・フルーティすぎて残念(あと3年は必要)だったり でこぼこ



Listen - Passion こんな良い曲も書いてるし 英文読めばよくわかる




In 2007, I went to Ghana in West Africa. 

My life was changed ever since I met the people of Ghana. I realized that alot of us, especially in the States, take life forgranted. We are extremely blessed with abundance of food, resources, and choices. 

Then I go to Ghana, and some of these villages don't have the right medicines, barely any food, and lack of many things. But what I've realized is that they have a joy inside that isn't fueled by materialism or anything of that sort. The more you have in life, the more u want, the less you need God in your life. 
In Ghana, because they have soooo little, they rely and trust in God for their survival and health. FAITH. A strong faith.

I will forever be grateful for what they've taught me through their living and their lives. I wanna go back to Ghana one day and learn more and help more and put my faith in action. God is doing great things in the lives of people there!

-Jeremy

"Listen" 

written/composed by Jeremy "Passion" Manongdo
inspired by the children of the Mampang School of the Deaf and Blind
written for David Manongdo (my younger brother with meningitis. He is deaf and cannot speak, walk, or talk)

Mama, you shoulda seen me today
Conversations with our hands
and smiles on our faces
Silly pictures, kodak moments for when I need it the most
Cuz once I fly away
I know my heart will stay right here
And I hope it never fades away

The sound of silence
The smile of a blind girl when she touches my hair
And realized that I had tears of joy rolling down my face
All i can sing is

chorus:
La, la, la, la , la, la, la, la
No better way to say it then
La, la, la, la , la, la, la, la

Papa, see this is more than words can say
But you would've been so proud
18 is just a number, cuz I became a man today
I realize that, we're not alone in this circumstance, no.
See Love is the answer
and through this will God be glorified, be glorified

The sound of silence
And a picture of David in my pocket
Made it easier to understand
You've held them in Your hands all this time
All i can sing is

Da Na Si Da Na a si 
Da unya me na si (it means Thank Him, Thank the Lord)

てな具合です また明日




ある反省


201112153.jpg Lioness: Hidden Treasures / Amy Winehouse



 人間だから間違いもあるし変わる事もある エイミー・ワインハウスの事は前のブログで紹介した がブライテストホープだけど私にとってはイマイチと評したと思う 残念ながら今年7月27歳で亡くなって これが遺作で3rdアルバム 今聴くと妙に魂を感じる デビューアルバムを買ったときは感じなかった ゴシップ女王だった彼女の歌に私が好きになれない乱れた何かを感じたから DuffyやAdeleには感じない 対人関係でもそんな事がある(理由もなく合わないと感じる事) もちろん単に乱れたかどうかではなく何となく感じる本能 それが彼女が亡くなって受け入れられるなんてどうゆう事だろう その時 判らなかったってだけか もっと聴き込んでいたら判った事があったのかもしれない 生きていてそう思える もっと心を広く持ちたい 音楽だけの事ではありません


Will You Still Love Me Tomorrow -  Amy Winehouse



 遺作に収められているバージョンの方が数段良いです とっても良いアルバムだと思う



無題なんです


 今晩はとりとめもなく気になった昔の曲を羅列する事にしました もちろん良く聴いた音楽なのですが 好きとはあまり言っていなかった(言えなかった?)曲たち


201112144.jpg Perter Frampton / Peter Frampton


 ライブアルバム「カムズ・アライブ」が1000万枚という大ヒットした1976年頃 アメリカのロック産業は地道なライブ活動から徐々に知られてきてヒットに繋がって行くと言われていた その典型 本格的ロックをやろうとしてグループを結成したけどルックスがたたってアイドル扱いされてしまい女の子の黄色い声に追いまくられ・・・(謳い文句みたいに必ず言われ)という彼が選んだ道が実を結んだ頃の映像(さわやかで気持ちの良いロック) 上のジャケットCD私は1994年 このアルバムが大好きです(ハンブル・パイを思い出す)男のロックてな感じで 余談ながらピーター・フランプトンはデビッド・ボウイと学校が同じで同時期に在籍して友人だったとか すごい


Peter Frampton - Show Me The Way ('76)




 サヌカイトを持ってヨーロッパに行った時 必ずレコード屋さんに寄ってレコードをたくさん買って帰った その一枚が‪Johnny Hates Jazz‬の‪Shattered Dreams‬1988年 エジンバラ国際芸術祭の帰りロンドン 30cmシングル 大きい盤の2曲入りレコードです 音を聴いたのではなくジャケット買い ほとんどそれしか方法がなかったし 日本には入っていない結構面白いものに出会った ただしこの‪Johnny Hates Jazz‬ これだけが見事に大ヒット 私は嬉しいやら残念やら 今聴くとちょっと恥ずかしいけど なお買ったレコードは下のジャケットとは全く違って濃いブルーのすてきなデザインでした 2007年に再結成された さて


201112142.jpg Turn Back the Clock / Johnny Hates Jazz


‪Johnny Hates Jazz - Shattered Dreams‬




201112146.jpg  Welcome to the Real World / Mr. Mister

 そして本日最後は Mr.ミスター 1985年の大ヒット(日本では?)活躍したのはほぼこの年だけと云う ヒットシングルは「Broken wings」と「Kyrie」 すでに覚えている人も少ないバンド ロスのスタジオミュージシャンの集まりらしく 腕があってメロディアスでアレンジセンスも良いけど凄い個性がないとか TOTOみたいな バランスの良い重さも感じるポップロック ちょっと思い出しただけなのです アルバムもこの1枚だけ というかカセットテープをまだ持っている 本日は実がなくてすみません 単なる気分転換と


Broken Wings - Mr. Mister





さて

 

 お約束通り 今日は明るい音楽にしましょう 涙が乾くような音は何だろう(自分にとって)これだけ毎日聴いていて判っていないのかなあ 聴くと嬉しくて自然に笑顔になる音 おいしいうどんを食べたとき 分厚いステーキを食べたとき そんな感じなのになぜか浮かばない 沈む音楽 涙が出る音はいくらでもあるのに 

 めちゃくちゃ楽しかったうきうきするようなコンサートってなかなか思い出さない 良かったなあっていうのはたくさんある(今年もあった そうだよね) あっミックジャガーの東京ドームは踊りまくりで楽しかった 若かっただけかな じゃあやっぱりストーンズのギミーシェルターでどうだ(詩の内容は楽しくないです) 映像が重いかな 長くても素晴らしい ずっとリズムを取りながら 良い感じに浸れる でも笑顔じゃないか ちなみに東京ドームではティナ・ターナーが歌っていた

 

The Rolling Stones - Gimme Shelter (Live)

 


 脳天気なグランドファンク(ファンの方たちすみません でも私レコード2枚持ってます)だったらあまりにも恥ずかしくてどうしようもないけど(下の映像は特に) 楽しい音楽 一度聴いたら忘れられないフレーズ レッド・ツェッペリンでもディープ・パープルでもなくて スウィートやZZトップって単純明快それ行けスマートみたいな? たとえが古すぎる?


Grand Funk Railroad - We're An American Band

 


 今日はそんなところで終わります 人間が人間たる所以は 感傷を思想に育てる事(思想まではなかなか到達しないから手っ取り早くは考えと手法を変える事) 昨日も学んで今日はとっても元気になった 不思議と風邪もどこかに去って行った サヌカイトの音楽をしばらく封印して 自分を高める時間が必要だと感じ バタバタしながらも ふと想う 愛するサヌカイトから発せられる音・思いは 内に秘めた深い余韻をすべての存在に届けること 製作してくれている人 私の出来ない細かい事を担ってくれている人 楽器を運んでくれる人や設営をしてくれる人 みんなの顔が浮かぶ 笑顔であってほしい そして演奏したり作曲してくれる人が幸せだと感じてくれるような それがスタート 私の責任です 私にゴーサインが出た時 それが出来る状態だろうか 今日の音楽でこの終わり方が・・・




そっと


 眠りたい 何も考えずに夢も見ないで朝まで静かに6時間とか そういう激しい一日(心も身体も)を過ごしてもうすぐ日が変わる こんな時に奥入瀬の自然音とかセイシェルの波音とか聴いたらどうなるのか(CDでね)といっても普通のデジタルだから偽物 それならこんな音楽の方が身体が反応しないから楽じゃないかなあ 全く何も感じない アンビエントだけど生の人間が音を出しているし 音楽もいろんなジャンルをほんの少しさらーっと漂わせるチルアウトミュージック 私はクラブシーンなんて何にも知らないから・・・でも本能的に好きだ 良いはずなのに本能的に駄目なものもある


Essaria - Cantoma




201112141.jpg Cantoma  /  Cantoma


 DJのPhil MisonことCantoma リラクゼーションなのか 安直なヒーリングミュージックでもない 一枚持っていると助かります ボサかスパニッシュな香りも大人だなあ ギターの音もパーカッションも シンセばかりではなく生音でループ 現代人が求める流行ではある こんな音を流しながら独りで仕事をしている あまり考えないで手が動いてゆく 不思議だなあ 難しいシュミレーションなのに おれ大丈夫? 風邪で喉も身体も痛いし熱っぽい 疲れ過ぎで何かが出てきたりして ははは また明日ね 明日は元気な音楽を約束します


Maja - Cantoma 





真実


 ファッショナブルではありません 容姿も歌もアレンジも流行など知らぬ風な無骨な男の世界 太い声と飾り気の全くない少数楽器編成の伴奏 1987年に A singer/songwriter famed for his rich, expressive baritone, New Jersey native John Gorka was one of the leading lights of the new folk movement. と評された 私よりひとつ歳下の ジョン・ゴーカ レッド・ハウスレコードに見いだされデビュー その後ウィンダムヒル / ハイストリートで1990年から5枚のCDをリリース 1998年再びレッド・ハウスに戻って4枚 他人にも多くの曲を提供しているかなりのベテラン 日本ではほとんど知られていないんだろうなあ 下のCDは最新2009年リリース


201112131.jpg So Dark You See  / John Gorka


 すでに多くのキャリアを持っている彼は 基本的にデビューから何も変わっていない 最新作は世界の広がりを感じさせて最も洗練されているけど相変わらず静かに歌っている 聴いていると安心する 歌の内容はかなり弱者の視点から見ているような所も伺える 人間的にも内気で静かな人に違いない 
 
‪John Gorka - The Gypsy Life‬




Love is our cross to bear ~ John Gorka



A song for all fallen soldiers.....
This song was originally a poem written during WWII, and John Gorka put it to music. I found this version of the song, and put the images to it as a tribute.
亡くなった兵士への歌 辛いから観たくない方はおやめください 彼だから歌えるし真実が伝わる そんな気がして加えました
 
John Gorka - Let Them In



 また明日 少しイライラしていたのでこんな音楽を聴いてもらいたかったのです 毎日がこんな感じの音楽だったら仕事ははかどらない ね 風邪気味の私でありました

 

鎮めるために



201112121.jpg Pedazos de Mi /  Amaury Gutierrez  2005

 1963年キューバ生まれでこの風貌 アマウリ・グティエレス(Amaury Gutierrez)の音楽はというとラテンの甘い香り 意外な感じ ハバナに行きバンドで中央アメリカをツアーしてメキシコで生活(つまり亡命して帰化)しながら1999年リオデジャネイロでレコーディングこれが大ヒット つい最近の11月10日2011年ラテングラミー賞をとっている なんて説明してしまいました(ラテン好きな人には当たり前なのかも)

 私はiTuneで上のアルバムをダウンロード 1曲目から気持ちよいリズム感に包まれる 楽器の構成は全くラテンの標準的楽器たち まさに王道 清潔感ある音たち 歌い上げても大げさにならないのが嬉しい 曲調が違ったりするからプロデューサーか録音場所・時期が違うかも やっぱり3曲目Pedazos de Miや7曲目 No Me Des la Espaldaの様なバラードが好きだ 11曲目も素晴らしい 下の映像はちょっと力が入ってるかな



Amaury Gutierrez - Tú no me crees (con letra)




 寂しくなって心が乱れたら 普段恥ずかしい甘い音楽も心を優しく落ち着かせてくれるから良いかな ラテン音楽も以前より聴く様になって ただ言葉が全くわからないのが辛いところ こんな音楽を聴きながらお酒を呑んでおいしいつまみでボーッとしていたら 棘(自分のね)は溶けてゆくはず

 下の映像は1993年と書かれていて本当ならデビューよりずいぶん前の貴重な映像 アマウリ・グティエレスはキューバに対しての政治的発言もしているようだけど 音楽からは聴き取れないのが残念


Amaury Gutierrez - Si Me Pudieras Querer




 もう1曲 気楽な楽しい曲を いまごろ忘年会で盛り上がっていますか 当然返事はないですね 彼の映像は貼付けできないのが多くて(プロモはほぼ全部)youtubeで検索でもして聴いてください


AMAURY GUTIERREZ - YO SE QUE ES MENTIRA LETRA





おまたせ?


201112091.jpg  201112092.jpg  201112093.jpg

Second Thoughts 1976/ True Colours 1980/ See Ya 'round 1984 - Split Enz

 
 先日紹介したクラウデッド・ハウスのニール・フィンが在籍していたニュージーランドのバンド スピリット・エンズ 始めて知った当時は映像もなくジャケット写真と雑誌(ミュージック・ライフ)の紹介記事 楽しげな音で少し話題になった記憶 おしゃれ(に きめているつもり)な凝った衣装と曲毎の演出 ダンスパーティのようでもオペレッタ アートなショーの様でもあった 音楽的にはだんだんと綺麗なポップ路線になって行くから最後のジャケットはクラウデッド・ハウスのみたい 英国的センスに満ちあふれた(じめじめはしていない)たとえばセイラーとかスパークス 実験的でもあり でもやりたい方向にきちんと計算されたアレンジ ヴァイオリンもサックスも加わった奇妙でモダンなバンド

 映像は時系列にて(あまり奇抜なものはやめましたが) バンドの変化も判るし映像も面白い(メンバーはアートスクールにいたらしい) 最後の曲はその時代らしい作りの相当な秀作ポップ あなたにささげます


Split Enz - Late Last Night (1976)



Split Enz Live - Missing Person (1980 live in the Netherlands)



Split Enz - Message To My Girl (1984)




 夜は寒いです 今晩は皆既月食(満月が地球の影にすっぽり入る)らしいので全く天体に興味がない私ですがロマンチックじゃないと言われるので少し観てみます 全国どこでも午後9時45分に月が欠け始める 皆既は午後11時5分から同58分まで 満月の形に戻るのは11日午前1時18分らしい 首が痛いからあまり上を向くなと言われているけれど・・・




地味に


201112061.jpg Old School / Nils Lofgren

 
 昨日ひっそりとリリースされたニルス・ロフグレンの新しいアルバム(私より6歳年上のギタリスト)iTuneでダウンロード 彼はニール・ヤングと一緒に活動していたが クレージーホースとか私にはあまり理解できなかったので名前だけ知っていた程度 その後ブルース・スプリングスティーンのEストリート・バンドのメンバーに加わり 派手めの衣装で格好よくギターを弾いていた それを観て 彼のアルバムを買ったのが1977年のライブアルバム2枚組(下のジャケット 買ったのは80何年か) 
 
 新しいアルバムにはなんと言ってもこれまでコンサートで歌われていた Irish Angel が収められている 心に伝わるバラード 全体的にはなんとなくブルース・スプリングスティーン風な感じもあるが良い曲の多い優れたアルバム 癖のあるすてきなロックンロール 60 Is The New 18 Bスプリングスティーンを思い出させる Just Because You Love Me 語りかけるような Let Her Get Away なかなかな出来だ 最近あまり買わなかった傾向のアルバム
 

201112062.jpg NIGHT・AFTER・NIGHT / Nils Lofgren

 
Nils Lofgren - Irish Angel 



 Nils Lofgren - Too Many Miles

 

 ロックン・ローラーとしてのニルス音楽とは離れているけど 良い感じだから載っけてみました 失礼ながら普段思い出さない彼のような昔知っていた音楽家を再発見するのは嬉しい
 
 精神的に弱っている気もする今日この頃 こんなに幸せなのに難しい 未来を信じて頑張っていきましょう くじけそうになるとき音楽を聴いて復活するときもあれば 投げやりになるときも 聴く音も選ばなくては




青い


 ゴルフはもうしないから使っていたクラブ数セットは分散して消えていっている 譲ったクラブを使ってコンペで優勝したと早速今日夕方報告をもらった そりゃあ嬉しい ほんとは名古屋の友人ともう一度ラウンドしたかった 22歳で始めた頃の記憶は細かく残っているが まったく練習しなくなった30代からの記憶はほとんどない 一番思い出に残るのはハワイでのゴルフかな 首が良くなったらまた出来るかもしれない希望を持ちながら


201112031.jpg Very Very Best of Crowded House


 クラウデッド・ハウス (Crowded House)は たまに私のブログに登場する大好きなバンド ニュージーランド人のニール・フィンが これも私が好きだったスプリット・エンズ解散後にオーストラリアで結成した 独特の歌い回しと美しいメロディ 私は初期の2枚(1986年と1988年)と上のベストアルバム(2010年)しか持っていないが良く聴いたバンド(今でも) 近年再結成してアルバムも出してツアーもしていて演奏は上手くなり声もそれほど変わらない でもやっぱり当時の方が青春というかはかなさというか胸に迫るものがある・・・こればかりはどうしようもない

 映像は初期の頃と比較的新しいモノ 若くして大英帝国勲章を授与されている(鼻の高い)ニール・フィンの顔が彼の音楽を表わしている 天才です 彼の作っていたスプリット・エンズ(プロデューサーがロクシーのフィル・マンザネラだった記憶)と最近2009年に出した7 Worlds CollideというプロジェクトのチャリティアルバムSun Came Outについては近々に どちらも素晴らしい


Crowded House - Don't Dream It's Over



Crowded House - Better Be Home Soon



Crowded House, Weather with you






 ミシュランは間違った方向にいっているみたい(戦略を深く考えているのかも知れないが)で残念なレストラン格付け 増やせば良いものでもなく昇り下りもたくさんないと変 みんな評価の曖昧さに気がついてる でも香川県出身の山本さん念願の?三ツ星おめでとう 改装を何度もして「龍吟」苦節5年かな 開店した頃はワインも少ししか置いていなかったしカウンターもあったなあ 懐かしい(最近行けないから申し訳ない)今や世界で最も名前の知れた日本の料理人だね 神田さんの「かんだ」もちろん最高です 神田さんと二人でワイン呑めて良かった 前日の三ツ星V5のお祝いで疲れているのに感謝 もう開店して7年とか 私も歳をとるわけだ 料理の話はしないつもりでしたが・・・

 オーケストラの難しさを改めて勉強(すみません素直に聴けば良いだけです) 誤摩化しの効かない「生」の正直さ 弦の一体感&立体感 弦と管の分離と協調 個々の技量も大事だけど 音量調整と人の配置も楽団の個性だけで片付けられない 研究の余地と可能性を考えた夜(楽団員のデータを収集してベストな配置をコンピューター・シュミレーションで考えられるかな) 幸せな時間でした レコード聴いているだけでは判らない機会を ありがとう 今はiMacでチャイコフスキー交響曲5番 バイエルン放送交響楽団 マリス・マンソン指揮 を聴きながらこれを書いてる しなやかで重厚だ 違うなあ(ドイツ人は身体も大きいから見た目からして違うのですが)

 映像は久しぶりにベスト盤を聴いていた‪The Corrsを 特に感慨はありません 故郷を忘れて洗練されすぎても面白くない そんな音もあります


‪The Corrs - Rain‬



THE CORRS - RUNAWAY