2011年3月アーカイブ

脱力

Fourplay - Bali Run ''Tokyo Jazz 2008

 

 一つ終わり でもすぐに次に向かわなくてはいけないまさに年度末 突然気力が欠けてしまった昨日の夜 どうしてこんなになるのか なんだか寂しいい話である むなしい 日が変わっても変わらないのはお歳のせいかな 頑張って仕事せねば申し訳ないから 夕方になったけどいまからやります でも次のチャリティコンサートの企画も始めないと間に合わないよう 涙 建設関係もいっぱい溜まってる 机には書類の山 あっあれもやらなきゃって思い出したり・・・周りはだんだん春めいて しかし私は鼻炎である 

 でもでも コンサート良かったよと 今日もたくさん電話やメールをいただきました 小松さん 松岡さん 日の出製麺の三好さん 音響の大熊さん 照明撮影の上山さん 児玉・斉藤・豊島・冨田スタッフのみんな ネギを切ってくれたり買い物したり受付をしてくれた事務員さん ホールに入らずにうどん作りを手伝ってくれた青年会議所の後輩達 みんなのおかげだね 不思議なことに身体に疲れはないのです が 

 

201103311.jpg  Let's Touch the Sky  / Fourplay

 フォー・プレイの昨年10月にリリースされた新作 ラリー・カールトンが「欠けて」 チャック・ローブに替わった が知らない人だ リー・リトナーからラリー・カールトンときてファンにとってははどうなんだろうか 私はジャズ系人間ではないから有名人じゃないとね MP3ダウンロードしてみた 音はスムーズ・ジャズを進めてさらに無個性な方向へ(今の時代こういう音楽は少ないのかもしれない) 気楽に聴けます 何も考えなくて良いので気持ちも楽に 凄いとも言えないけど こんな感じもたまには良い 下の曲は数少ないネーザン・イーストの甘いヴォーカル入りで リラックスリラックス 南の島で愛を語ろう ってか

Fourplay - I'll Still Be Lovin'

 

 

 

29日の映像を

 

 けいの里 東日本大震災義援チャリティコンサートの映像をアップします 雰囲気が伝わらないかもしれませんが(音も割れて良くないのですみません) 少しだけでも感じていただければと思います コンサート照明は暗めでおこなっているのでご了承ください 特に小松さんのソロ演奏では後方上からの光だけです 地元のケーブルテレビKBNが撮っていましたので近々ニュースで放送されるはずです こんなに素晴らしいならちゃんと編集できるくらいの映像を撮っておけば良かった(据え置きカメラ3台 機材は用意していたけど設置する時間が無かったのだ) 反省後悔

 

サヌカイトレクイエム 小松玲子 (序盤のサヌカイト石琴演奏が撮れていなかった)

 

 

リスト コンソレーション 松岡淳

 

 

美しい旅人 サヌカイト小松玲子 ピアノ松岡淳

 

 

 

 

感謝

201103291.jpg

 

 けいの里でのコンサートは無事終了しました 95名が参加 東京から名古屋から京都から大阪からも 立ったままの方もいて申し訳なくさらに寒かった 私の友人達はホールの外で聞こえてくる音を楽しんでいたくらい しかし予想していた以上に素晴らしい内容でした(自信はあったけど) ピアノの松岡さんのふるさとへの思い 小松さんの演奏は一打一打に心をこめた名演でした 二人の演奏はこれまで以上に息もあっていた けいの里ホールにこのような音が響いて 山も幸せだったでしょう 音響がとっても良くて ほんの少しBOSEのL1により補助された自然な響きが サヌカイトはサヌカイトの置かれた位置から聞こえてくるようで こらからどのようにしたらサヌカイトらしい音楽を届けられるのか 分かってきた気もします 集まった義援金は37万8千円 ありがとうございました 残念ながらいつも通り私は走り回っていて観衆として観られない聴けない 一度ゆっくり座って体験したいモノです

 ちょいとお話 松岡さんがホールに来てピアノを弾き始めたとたん 「鳴らない」 「一時間くださいがんがん弾いて鳴るようにします」 と なるほどそう言うモノか たしかに弾いていないYAMAHA C7君 松岡さんに弾いてもらって幸せだったね 調律をいつもお願いしているピアノテクニカルの広瀬さん2回も来てくれて今日もありがとう

 

 

寒い日曜日

20110327.jpg the sherpherd's dog / IRON & WINE

 

 けいの里でのチャリティコンサートが明後日に ちょうど良い人数が難しいけどコンサートの趣旨は「義援金を集め贈ること」だから 窮屈でもぎりぎり我慢していただける人数に まず来ていただくことかなと思っています あとは私たちのの心です ちなみに火曜日の坂出の天気は 晴れのち曇り 最高15度最低1度 降水確率30% どうかなあ しかも準備が・・・

 IRON & WINE 2007年のアルバム 1曲目Pagan Angel And a Borrowed Carが始まる 民謡のような音とリズム なんだか妙な感覚で演奏が狂っているのか下手なのかと思ってしまう 難しい曲だ そのうち慣れてくると気持ちよくなる(好きだからだろうなあ) デビューした頃のフォーク系サウンドから 凝った音作りに変わって来てる バンドのようなユニットのような名前だけどサム・ビームのソロプロジェトです(大学の先生だったそうです) 世界中から選び出したような音 作曲家としての才能 自宅で録音されたとは思えない魅力的なサウンド 色々なジャンルの音に興味があるのだろうし上手く昇華しているのではないでしょうか??? 

 写真を見ると変わった風貌 youtubeでもシンプルなステージが見られる  素敵な「Boy With a Coin」には様々なバージョンが ライブも良いがPVとしての出来がよいのでこれをどうぞ 大学では映画を教えていたそうだから 納得

 

Iron and Wine - Boy With a Coin

  

 

 今日はあるイベントで三豊市の史跡へ COLONによるサヌカイト演奏30分 天気は良かったけど寒かったし風も少々 段取りがいまいちでバタバタしたけど 普段ほど精神的に追い込まれない程度なので 陽にあたりながら一日は過ぎた 腰が痛い鼻炎も酷くなった そんなところ でも楽しいこともたくさんあったからよいよい 義援金の募集をしながらの開催でした 今日COLONのCD「眠り」売り上げ1万8000円は29日の義援金に付加します

 帰りに大好きな喫茶店BONでカニコロッケを食す これが美味しくて疲れが消えて笑顔が自然と湧いてくる嬉しさ BONは私のブログにたまに登場し小学時代から通っている (三豊市高瀬から観音寺に向かう国道11号線の途中右手にある) 何を食べても美味しい洋食屋さんだあ またまた紹介 感謝

 

 

 

Song for Japan

20110325.jpg

  USituneを開くと日の丸が目に飛び込む Song for Japan という日本救済 売り上げは日本赤十字社に送られるとのこと 私もダウンロード 38曲入って9.99$ 有名どころ総登場的豪華参加者コンピュレーションアルバム 1曲目がジョン・レノン「イマジン」 よく判る気もする もちろん現在ヒットチャートランキング第一位 3月11日になる前は 日本が助けてもらう事は考えたことがなかったけど現実なんだなあ ノラ・ジョーンズ マドンナ REM ブルース・スプリングスティーン U2 ビヨンセ ボブ・ディラン リハーナ ピンク そしてジャスティン・ティンバーレイク 等々等々 自身の呼びかけでチャリティ・ブレスレットを約150万ドル(1億2000万円)販売したレディ・ガガは当然 現代ポップの全てがそこにある 感謝しながら聴くことにしよう

 

岩手への思い

 震災で辛くなる事の一つは 30年前の岩手での数日間が思い出されて なつかしさとあの景色は今どうなっているのかと考える事 一人旅が好きで学生時代から東北(特に岩手・青森)が好きだと言っている私は 思い出はいくつか文章に残している以外は 一人でセルフタイマー写真とか 残っている物は少ないけど心にはたくさんの懐かしい思い出がある  岩手内陸部はもちろん 小学時代からのあこがれの鍾乳洞アッカ洞 被災地釜石のお寿司屋さん 三陸鉄道とリアス式海岸の船 八戸へ向かう道 市町村合併で町の名前が変わってぴんとこないけど もう一度行ってみたいと常に思っていた ご無事でと念ずるのだが     

 

予定変更

 

 29日けいの里でのコンサートですが 福島県の原発問題により フランスから日本への渡航が直前になって無理と云うことになって(他の色々なコンサートにも英国やドイツ・フランス等々から音楽家が来日しないようです) トーマス・エンコ・ジャズトリオは出演できなくなりました(近いうちに必ず実現させますね) この緊急事態に 親しくさせていただいている 小松玲子さんとピアニストの松岡淳さんが救いの手をさしのべてくださり 29日東京から駆けつけてくださいます 内容は変わりますが 東日本大震災義援チャリティコンサートは予定通り開催できることになりました 友情に感謝 涙 小松さんと松岡さんは一昨年丸亀と高松で演奏をしていただいています 今回はそれぞれのソロ演奏を中心に コラボも含めたコンサートになります

 サヌカイトソロの作曲を始め 新しい境地を開拓している小松さんは 11日の震災後 サヌカイトレクイエムを作曲して29日が初公開になる予定 また松岡さんは被災地岩手県出身 連絡のつかない知人もいるそうです 「喜んで ぜひ」 とコンサートの趣旨に賛同してくださり出演となりました 今回は派手な演出や食事会等をひかえて 落ち着いた感じとさせていただきます 出来るだけたくさんの方にお越しいただいて義援金をお送りしたいと思います (100人もいらっしゃったら椅子が足りなくなるけど) ちなみに四国新聞を通じて日本赤十字社へと考えています

 

 

 

福島県知事

 

 佐藤雄平様へ 電話をするわけにもいかず 友人(勝手に思っている)として遠く離れた四国から身体を心配し 心が折れないことを祈るばかりです 落ち着いたらまた昔のように笑いながらお酒を呑みたい サヌカイトの演奏も喜んでくれるのではないかと思うのです テレビで観る知事は悲壮感と疲れが見えます 駆けつけられなくてすみません 私は悩んでいます

 初めて佐藤雄平さんに会ったのはもう20年も前でしょうか 建設会社の社長になった私は 父に「ある政治家に挨拶に行ってこい」 と言われ 衆議院議員会館へ (その政治家という方が 昭和30年頃何人か一緒に お金もないのにヨーロッパに見聞をひろめる旅行に行ったという  父の20代からの友人で今も現役議員さん) そこで敏腕秘書をされていたのが佐藤さんでした たまに伺ううちに気に入ってくれて議員室で世間話をするようになった 仕事の話を一切しない お願いしない私は変だったのかもしれない 秘書を引退したら今までの経験・人脈を生かして地元福島県の町長をしたい そのように語っていたが あるとき 選挙に出るならどこの党がよいかな と私に訊いてきた 私は・・党でしょと そして佐藤さんは民主党系無所属で福島県の参議院議員選挙に出て当然のように当選 その存在から自民党でも民主党でも当選したに違いなかっただろうといわれた

 参議院議員時代に佐藤さんには色々な人を紹介して頂いた 若手の議員さん達 すれ違ったある党の党首に 「こいつ新しい秘書」 と私を紹介するくらいだから 党を超えて冗談も言えるつきあいができる人柄 私も勉強になり 今でも親しくつきあっている(有名になった)政治家もいる 日本の姿について話が弾んだり 道州制には違和感を持っていて議論したのも楽しい思い出 ところがあるとき 議員を辞めて福島県の知事選に出なきゃいけないかもしれないといいだし 悩んでいるようだった そして参議院議員を辞して知事に当選 私は福島県庁舎にアポなしで訪ねていった(私はそんなことが好きなのだ) 不在で会えなかったけど 伝言と出来たばかりのサヌカイトのCDを置いて帰った(後で電話いただき) 意外にも福島県庁舎は古い建物で質実剛健 私の地元とは大きな違い と 感心した記憶がよみがえる それから6年 プルサーマルを受け入れるなど原子力に理解を示す政治をした知事は辛いと思う 信頼を裏切られたという自分の決断への様々な思いがあるかもしれない 私が知っている佐藤雄平という人物は 明るく豪快だけど人情味のある人だし 気遣いの人だからとっても心配 やっぱりTOPは大変だなあ

 もう少しで原発災害は沈静化するかもしれない もしかしたら酷くなるかもしれない 日本の国土に与えた後遺症は何十年も続く 日本の未来がかかった 今 私は何をするのか

 

 

  

元気になろう

201103211.jpg  sam's town / the killers

 

 まるでブルース・スプリングスティーンのBorn to run を初めて聴いたときのような 身体の反応を覚えた ニュー・オーダーのPVに登場するバンド名をもらったという ザ・キラーズの名曲When You Were Young  映像は趣のあるロイヤル・アルバートホールなのも楽しい 上のアルバムは2006年発売 彼らのセカンドアルバム「サムズ・タウン」 こんな時元気の良い曲も嬉しいです 上を向いて 明日は今日より良い日で 未来は明るい 詞の内容は全く違うのですが日本人だからそう思って聴けばそんな風に聞こえるでしょ

 

When You Were Young (Live From The Royal Albert Hall)

 

 毎日ロングドライブ 今日も走った走った 交通量も多く渋滞にもひっかかる もちろん経済活動が順調に行わなければ経済がダメになるので それも大事なことだと思う そう云えば 旅行など長男が大学に入った時以来 2年間くらいしたことがないことに気がつき(あっ一度だけ長野に行ったか) 出張ばかりでダメだなあ ハワイなんか夢か いやいや グアムでも良いし 北海道でも 奈良でも・・・頑張ります

 私は行けなかったが COLONによる久々のサヌカイト演奏を高知市でおこなった 風情のある有名な庭に柔らかな音色が響き 良い感じだったそうで安心(雨が心配だった) 来週27日は三豊市にある宗吉瓦窯跡公園のイベントで同じくCOLONの演奏が16時から40分程度あります 天気が良くて風がないことを期待しましょう そうなれば古代の響きがいにしえの遺跡に流れます

 

 

久しぶりと偶然

201103201.jpg  Truth of Touch / Yanni

 

 今年の2月Yanniの8年ぶりニューアルバムが出た その昔Tributeという1997年のコンサートビデオをグアムのウエスティンのバーで観て以来よく聴いて観たYanni CDはもちろんVHSビデオもDVDもよく買った(私はyanniが好きだという人と出会ったこと無いが) しばらく忘れていて突然思い出してダウンロード 彼はギリシャ出身のキーボード奏者作曲家 音楽は独学でピアノも習っていないという 14歳で自由形ギリシャ記録を作ったスイマーであったスポーツマン 写真を見ると当たり前だが歳をとり落ち着いた風情 私はオーケストラと共に民族楽器を取り入れた曲や エキゾチックな躍動感が好きだった もちろんヨーロッパでは人気もあり演奏会場も特殊で歴史的な建造物であったりする この新しいアルバムも変わりなく楽しく ヴォーカルの入った曲のメロディも秀逸で ヒットしそうにも思えるのだが

 検索したことがなかったが思い出してyoutubeを その映像の中にsayaka という名前が ふと 元ソニーのプロデューサー伊藤八十八さんからいただいたバイオリニストのCDを思い出して その彼女だと判った ずいぶん前にブログで紹介 ソロデビューの2年前にyanniのツアーにソリストとして参加していたらしい(少しぽっちゃりしていて判らなかった) 嬉しい偶然であり 伊藤さんが力を入れているジャズピアニストThomas Enhco のライブを けいの里で29日に開催するタイミングも楽しい で彼女ががんがん弾いている映像と yanniらしい曲を2つどうぞ

 

Yanni Live Concert - Pedro Eustache and Sayaka Katsuki

 

Yanni - End Of August

 

 被災地への援助活動は高松でも活発化していて素晴らしい 自分に被害がないと無関心な人も当然たくさんいて でも違う人はたくさんいる 自然災害や事故はいつでも自分に降りかかってくるのだから たまたま私ではなかっただけと考えなければ

 今日もばたばた 朝から晩まで車でそうとう走ったなか 普段は人の講話にそれほど自分を重ね考えることなど無い私だが 今朝 ある方の話にうなずいて自分を反省して感謝した さらに一対一でお話しして素直に良かったと そんなことあるのだなあ 勉強

 

 

期待に

201103181.jpg LOW SYMPHONY / Philip Glass

 

 私がフィリップ・グラスを買ったのはこのアルバムが最初であったと記憶 1993年だから 70年代80年代に活躍していた割に長い間知らなかったことになる もちろんデビッド・ボウイの傑作だから そこから派生した作品として買ったし ジャケット写真に写っているブライアン・イーノも絡んでいる 出来は良くないから3人の天才が絡んだ世紀の凡作??? オリジナル「ワルシャワ」がいかに凄かったか ということかもしれない このCDは3曲目のワルシャワだけだし 途中でやめたので失礼しているまま ごめんね

 下の映像はシンプルで深い フィリップ・グラスのピアノソロ ミニマルミュージックの先生的美しく謎めいた作品 1981年 ダライラマがニューヨーク大聖堂で演説する際に入場用として作曲され フィリップ・グラス自身が当日弾いた ソロコンサートでは映像も上手く使ってみたいと思わせる 

 

Philip Glass - Mad Rush

 

 仕事の打ち合わせで出張 雪が降って寒い一日 朝はバタバタしたけど良い一日でした 関東に比べたら緊張感の少ない関西 阪神淡路大震災の時は逆だった でも これからも美味しいご飯がいただける事に感謝してすごしたい チャリティコンサートも早く早く だ

   

 

今日も一日

201103161.jpg Know Hope Collective / Know Hope Collective

 

 原発の問題ばかり 関係者の会見がどう見ても自信なげで情けない 関東が終わりになるかもしれないのに(日本がですね) 確かに祈るしかないのだ 任せるしかないのが苦しい 本日 仕事的には捨てる神ありゃ拾う神あり的綱渡りで 単にラッキーだったのか口八丁手八丁技術か ははは 判りません 今日は十何日ぶりでずっと坂出にいてお客さんばかり 事務所にいた割に片付けできてない 机の周りは地震の後のように散乱中 はずかし 当然今回の事故で原子力発電は世界的に急ブレーキ(原発をがんがん造っているロシアはどうするのか) 日本ではもう出来ないでしょう そのことが良いことなのか悪いことなのかは歴史にならなければ判りません クリーンエネルギーを加速させるにはこれくらいの事故が必要だったのでしょうか

 Know Hope Collectiveは日本ではもちろんアメリカでもこれからというバンド ポップ礼拝音楽という位置づけなのか MP3ダウンロード 音だけを聴いていて詩を考えないと特徴がないように思えるから 日本や東洋では無理かもしれない ま どこで売れるか判らないけど

Know Hope Collective - Attention

 

 災害に対して義援金を集める動きが活発化している 経済的には身の回りの火の粉を払うのに必死だが それはそれで財布から全部出してしまった(いやいや少しだけです) そこで私に出来るチャリティライブを企画します 近々では3月29日の「けいの里ジャズライブ」で それからいくつか 皆さんのご協力を頂きながら はい

 

 

 

レクイエム

20110315.jpg

 

シューマン:レクイエム  演奏: バイエルン放送交響楽団
指揮: サヴァリッシュ(ヴォルフガング) ラウス(ハンス=ペーター)

1. レクイエム変ニ長調op.148
2. ミニョンのためのレクイエムop.98b

 上質なレクイエムを聴くと 力が抜けてしまい人の無力を感じる そのまま眠りたい かといって壮大な音楽を聴きながら祈るだけでは何も起こらない もう少し若かったら被災地に走って行っていたに違いない そんなこと考えると何か寂しくなって 逃げるように振り払うようにステレオのスイッチを入れた 管球が温かい赤に染まってくる そしてシューマンのレクイエムを持ち出しターンテーブルへ あまり有名ではないレクイエムだけど名作で(一般的に評価は低いらしいのだがどうでも良い) とても深い沼の縁に連れて行ってくれる音 好きだなあ シューマン最後の大作で すでに内に内に向かって音を組み立てている姿が音に映っている つらいほど 宗教音楽を作ってもやはりシューマンらしい 沈んで聴くにはこのような派手派手しくない音の方が私は好きだ 美しいメロディに死への恐怖が「見守られている」感覚に変わる気がする このサヴァリッシュのCDが一番だ ついでに云うとヴェルディはご勘弁 シューマン他も聞いてみようかな やっぱ天才

 

Robert Schumann: "Requiem, Op. 90, No. 7 Fischer-Dieskau, Eschenbach

 

痛みに満ち溢れた苦役より安らぎ
熱く燃える愛の炎からも安らぎたまえ
聖なる交感を
望み続けし者は
今やみまかりて
救い主の家にある

正しき者には明るく輝けり
星たちがその墓の上で
その者は、自ら夜の星となりて
現れ出でるであろう
その者が
主を天の栄光の中に見出だししときに

その先駆けとなれ、聖なる魂たちよ
聖なる精霊よ、慰めを失いたもうな
汝は聞こえるか?喜びの歌の響きを
祝福の音楽を
美しき
天使たちのハープが歌うを

痛みに満ち溢れた苦役より安らぎ
熱く燃える愛の炎からも安らぎたまえ
聖なる交感を
望み続けし者は
今やみまかりて
救い主の家にある


 

こんな日は

201103122.jpg In Dieser Stadt / Christina Stürmer

 

 音楽だけで オーストリア出身ドイツで活躍している ちょいとお気に入りのChristina Stürmer(クリスティーナ・シュトゥーマー) の2曲を 静かな曲も激しい曲も歌いこなす28歳 iTuneでも買えずアマゾンだとCDが4000円もするのが難点 彼女の場合 曲がまず良いのです ドイツ語で歌われているけど違和感は少ない方だと思う ベスト盤でも出たらお買い求めください 

Christina Stürmer - Ohne Dich

 

 Christina Stürmer - Engel Fliegen Einsam

 

 本当は少し激しい Nie Genug が好きなのですが貼り付けできないのでアドレスだけ http://www.youtube.com/watch?v=kgoyd5ST6bE レクイエムではありませんので最後に 

  震災でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします 早く普通の生活が出来ますように 祈るだけは好きではないのでこれから考えながら私に出来ることをやります

 

3年

201103111.jpg

 

 朝15分だけ けいの里でいすに座って「どうしようかな」と 目をつぶって考えた 空気の動く音 明るい日差しが少し春を感じるようになってきた樹の間から差してくる 鳥のさえずりもかわいい 少しだが花も咲いている 気持ちの良い時間だった

 風が強いが青空が広がる善通寺納骨堂 今日はオヤジが他界してちょうど3年 朝から夕方までバタバタして 総本山善通寺についたのは4時を過ぎていた 納骨堂の入り口はすでに閉まっていて入れず 建物の外から手を合わす やっぱりオヤジは母を見守ってくれているんだなあと感じた昨日 感謝だよ 3月5日の関西版朝日新聞夕刊にツトムヤマシタとオヤジの記事「響紀行」が載って それも供養かな 記事は下のアドレスで見ることが出来ます 記事も良いけど写真はほんとに素晴らしい 私は命日だからと云って特別な感覚はなく 言い換えれば毎日がそう

http://www.asahi.com/kansai/travel/hibiki/OSK201103050035.html

Yann Tiersen - Le Matin
 

 

 今日は自分を押し殺して(それほどでもないか) フランス ブルターニュ出身 まだ40歳のGuillaume Yann Tiersen ヤン・ティルセンの静かな短い曲を 映画やミニマルミュージックが得意な作曲家 たくさんの楽器を使う(自分でも歌うし演奏する)ことでも有名 オドレイ・トトゥが主演した「アメリ」の音楽を担当し「悲しみの日々」「溺れる少女」という曲も提供している

 今日の大震災は時間を追う毎にショックが増してくる 被害はこれから明らかになるけど M8.8は考えられない 東南海でもM8.4が考えられている 学生時代に地震の勉強を少ししていたから普段から非常時の事は考えている 国もこの地震国この地形で全てを安全にはとても出来ないので 自然の怖さを認識して 自分で防衛するしかないのです 神戸の震災の時のようにすぐに走ってお手伝いに行く事も難しく 被災者の方には申し訳ない気持ちです 復旧も大変だし 3月決算前に株が下がり国家の危機でもあるのでしょう 日本人は頑張ると思う

 

ヨガは

201103082.jpg 201103081.jpg

 

 まったく出来ないけど 香川ヨーガ同友会会員のためのリラックス・瞑想音楽として サヌカイトSOU一台だけの音楽をCOLONの清水さんの演奏で録音し(これがまだCDに出来てない すみません) 昨日今日小松玲子さん作曲によるテーマソングを香川県民ホールアクトホールにて録音 これがまた良い曲で私のお気に入り ぜひ感じを変えてLUZAZULでも演奏して欲しい 今日は歌入れ ヨーガ同友会会員の方が歌い楽しく終了 小松さん作曲の内いくつかをプロモーッション用に録音録画もして 充実した二日間でした

 

Simply Red - Holding Back The Years

 

 今日は大好きなSimplyRedでデビューアルバムPicture Bookから 大ヒット曲Holding Back the Years 1986年全米1位 彼が3歳の時 母親が家を出て行ってしまった「隠し続けた日々」 17歳の時この詩を書いたミック・ハックネル シンプリ・レッドは1991年に2300万枚売ったとされる「Stars」という彼ら最大のヒットアルバムを出したけど 私は初期のアルバムが好きで今でもよく聴く 90年代以降はバンドではなくプロジェクト的で ヴォーカルとバックの音に一体感が無くKARAOKEに思える 詩も歌も演奏も素晴らしい名曲

I'll keep holding on と何度も繰り返す 赤毛のミック 若い 

 

紹介したくて

201003073.jpg Hospice  / The Antlers

 

 最近ではもっとも私らしくて紹介したいバンド だから当然一般ウケはしない たくさんの人と出会い話をして色々な音楽を聴く自分 おかげで世界は広がりその代わり深さは失う 作者の意図や音の作り方を突き詰めて一枚のCDを聴かなくなり 数十回聴くこともない 気に入ればさらっと感動する うまくいかないモノだ 簡単にCDを買い 一度聴いて好きな曲だけダウンロードする時代 それに対応迎合することはない 自分に言い聞かせる

 ニューヨーク・ブルックリン出身のバンド The Antlers ジ・アントラーズ このアルバムは末期患者のための病院で働く人とその患者の関係をテーマにつくられた作品という 囁きかけるように訴えるように静かに歌うヴォーカルとギターのPeter Silbermanからは信念を感じ クールで知的な雰囲気をもつキーボードのDarby Cicci スキンヘッドで孤独にしっかりビートを刻むドラマーのMichael Lerner 静かに始まって感情がコップからこぼれ落ちるように激しくドラマチックになる彼らの世界 Silbermanのソロプロジェクトから始まり二人が正式メンバーとなった個性的なこのバンドは これからしばらくは才能あふれるインディーズバンドとして私を興奮させるに違いない 

 ライブとCDの比較では私はライブが好きだ CDは必要以上(思うに)に作り込まれ多重録音が目立ち 当然自然ではない 私が好きではない付加されたノイズ風サウンドも ライブでは素直に響く 再来日が待ち遠しい   

 

The Antlers - Kettering

 

The Antlers - Bear

 

 いかが 彼らの音楽は 客に向かって演奏しているのではなくて(だいたいうつむいていてオーディエンスの方を向いていないぞ) 演奏している場に我々がいる感じ エンターテインメントからは離れた場所にいる 売れなくても良いじゃない

 

人生の

 確実に大事な一日 静かで平和に終わって欲しい 思いを込めた音楽が必要 詩の内容ではなく ただ音が欲しい 一つの言葉で安らぎを感じたい だからランディ・エデルマンを持ち出した そして神様に祈った お願いすることのない私だがたまには良いだろうと 信念をまげての祈りはつうじた 感謝 単純な私はやる気が出てきた ははは 背中をポンと叩かれた気がした

 

201103075.jpg  The Pacific Flow To Abbey Road / Randy Edelman

 

 最近ではハムナプロラ3の映画音楽を担当していたランディ・エデルマン 70年代から活躍していて 80年代前半にFMで聴いてから好きになり2枚ほどレコードを買ってよく聴いた人だ とってもシンプルなアルバムジャケットだった 彼の音楽を聴きたかった時は傷ついたときか 自分のだめさ加減を忘れたいとき ちょっとだけ頑張りな と言ってくれてる気がした なんと新しいCDがリリースされるというので(別に待っていたわけじゃなくてたまたま知った) MP3をアマゾンでダウンロード 昔懐かしいピアノ弾き語りでちょっと大仰に盛り上がるバラード達 ランディ節健在でした ソングライターとしてたくさんのヒット曲(カーペンターズやディオンヌ・ワーウィック・・・)と数々の有名無名映画音楽 表には出ない天才   

 ランディ・エデルマンのライブ映像はほとんど無くて 単なる風景 こんなところですみません 音も良くないし 見られる映像は70年代中盤のピアノ弾き語りだけど 私の好きな感じじゃない 才能は変わらなくても バリー・マニロウみたいなルックスだったら違うのでしょう 実際バニー・マニロウの曲も書いていた この曲はほんとに素敵です

 

Please Don't Stop Remembering

 

 今日は車で神戸へお仕事 片道2時間9時に出て2時には高松に帰っていた 土曜日に行こうかと思ったけど混雑して時間が読めないので平日に 有意義であったと思いましょう 神戸では時間もなくたった1時間でした もったいない パトゥでランチを食べるくらいの余裕が欲しい 高松の喫茶店でコーヒー飲んだからそれで十分かな それが15分でも幸せです 

 

濡れた

201103042.jpg 愛にすべてを / ベスト・オブ・WET WET WET

 

 英国ではとっても人気があるのに日本では全くという典型的なWet Wet Wetベスト盤 80年から90年代人気のあった ソウル風味ブルーアイドポップ4人組スコットランド出身バンド ハンサムでさわやかに笑顔でバランスのとれた音楽は私好みではなく 当時気にもならなかった Love Is All Aroundという映画の主題歌が英国チャート14週連続1位というヒット記録がある 数年前に復活したけどその後はどうなったのか たった1枚しか持っていないCDです youtubeで色々見てみると人気があったのも判るし 日本でも売れて不思議ではなかったですね 売れるって難しいし判らないものです     

 

Wet Wet Wet - Sweet Surrender LIVE 1989

 

 曇り空の日曜日 明日は神戸に日帰り仕事 車でゴーですが8時半に出て15時には帰りますから はしってはしってバタバタです 神戸に行く機会が増えると良いのですが 東京・京都・神戸良いですねえ でも食事ワインネタはめったに書きません

 今日中に火曜日からの小松玲子さんの新曲録音の準備しなければ 焦り中 まだ細かく決めていないから 考えながら準備することになるか 天気が下降気味なので早めに終わらせて と思って 事務所でCOLONのCDも作らなきゃもうタイムリミット大きくオーバー

 来週の日曜日13日18時から 高松三越の東隣カジュアルなフレンチ「野庵」で特別食材を使った本格フレンチとヴァンデヴァンダンジェ松原さんセレクトワインのコラボ食事会を開催します 私はお世話係(ニコニコワイン注ぎましょう) お値段は16000円と高いけど 充分楽しめるはずです 是非どうぞ よろしくお願いします

 

3月29日(火曜日)19時

201103061.jpg ウィンドウ・アンド・レイン / トーマス・エンコ

 

 先月お知らせした 音楽プロデューサー伊藤八十八さんからの紹介で「Thomas Enhco Trio けいの里ジャズコンサート」を開催します ワイン他ドリンクどんどん+軽食付き(日の出製麺のうどんもね)で3,500円です 18時開場19時開演 前半35分やって休憩20分後半35分くらいでしょうか 彼ら全国を廻っているのでどこかでどうぞ 私の車では彼の新しいCDがずっと鳴っています 上手いしね そのうち人気が爆発してけいの里などには来てくれないくらいになって欲しい スケジュール等は下記のアドレスから

http://www.barks.jp/news/?id=1000067593 にて

 今年はサヌカイトにとって自分にとって「ひとくぎりの年」にしたいから いろいろやってみます これもその一つ 雨が降らなければ最高の夜になるでしょう(音響も照明も私じゃないので優秀) 桜はまだつぼみかな お問い合わせは(株)興仁0877-45-4201 か前田まで で このCD音がよい 普通のCDフォーマットだけどDSD録音だし CD盤も凝っていて特殊インク・レーベル・コートを施したグリーン・レーベル・コートCD ディスク面では従来のアルミ蒸着に代ってシルヴァー・スパッタリングなど 私が作るCDもこうでなくてはなりませんね 反省 華やかでクリアと言うよりクリーンな青年らしいジャズの音だと思います

 

homas Enhco Trio - Kinderszenen Op 15

 

 コンサートではドラムをどこかで借りてこなくちゃなりません ベースにもアンプが必要で私の持っているAcousticのベースアンプ( ジャコ・パストリアスが使用していた事で有名)もちゃんと音が鳴るかな 心配 ピアノは大丈夫 片付けもしなきゃ 楽屋もね

 ちまたではインフルエンザが再度復活 そろそろワクチンの威力も減じている頃 気をつけましょう 本日血液検査 前回中性脂肪が900という人生最悪の数字だったのに今朝は90 この差はなんだろう 尿酸値も低く コレステロールも なにかがおかしいのではないかと疑うくらい 先生曰く「これまでで最高」

 事務所でいろいろやりたいことは山積みなれど 中途半端な時間しか無く進まない ひとつひとつじっくり丁寧にこなしていけたらよいのに 丁寧にやっていると上から上から降ってきてさらに積もっていく気がするジレンマ

  

1998年10月

201103051.jpg 201103052.jpg WISH ME LOVE  / Dee Daniels

 

 左のモノクロ写真は1998年10月けいの里で開催したディー・ダニエル+近秀樹トリオのジャズコンサート 写真録音録画照明を私が担当 招待客約80名 とっても素晴らしいディー・ダニエルの歌がまだ目に耳に頭に記憶されている DATテープに残っているので聴くこともあるが生の空気感ない 彼女のような声を生で聴いたことがなかった(サラ・ボーン的とも言われていた) 声帯が日本人とはまったく違う 低域を太い喉が押し出す 高域は「どこから出るのか」という感じ 背も私より高く185cmくらいだろうか ディー・ダニエルは毎年ラいオネル・ハンプトン・ジャズフェスティバル(アイダホ州立大学)に出演していて 2回ほど行った父と母は彼女の人柄・優しい笑顔が気に入ってお友達になったらしい 今でもフェスティバルの素敵なスペシャルポスターが送られてくる

 2年後にまたけいの里でコンサートをした もう一度けいの里でコンサートして欲しかったけど 5年前来日したときはすでに父が体調を崩していたので実現しなかった 久しぶりにCDを持ち出して聴きながら youtubeを検索したら結構映像もあってびっくり 私の映像もアップして良いのだろうか 十八番のこの曲 さすがに圧巻の終盤 ビデオでの彼女は少しかすれ声で調子は良くなかった風ですがそれでも素晴らしい 

 

Autumn Leaves / Dee Daniels

  

 ディー・ダニエル彼女自身のピアノ弾き語りでバラードをしっとり歌うのがまた良いのです・・・ 今日は良い天気だ 夜は寒かったですね 本日も休みではないから働きます 笑 調子が悪かった心臓も元に戻って普通な生活に いやはや これから病院で血液検査 どんな数字かこれまた楽しみ 朝ご飯食べずに(前回こってりラーメンとカレーを食べて検査したら数字が酷かったので)行ってきます

 

つい変更

201103041.jpg The Graham Gouldman Thing / Graham Gouldman

 

 昨日10ccのオリジナルサウンドトラックを買ったと書いた 10ccのメンバーだったゴッドレイ&クレムを今日取り上げようと思って youtubeを見ていたら何故か気が変わって ベーシストだったグレアム ・ グールドマンに途中変更 私がデビューアルバムから最後まで見届け ライブにも行った(聞き届けたかな)10cc ポール・マッカートニーとも組んだりしたエリック・スチュワートに比べると顔も地味な彼だけど 作曲の才能は素晴らしい 他の人のために書き下ろした名曲のセルフカバーアルバムがこれ 制作はツェッペリンのジョン ・ ポール ・ ジョーンズという1968年の作品 ホリーズの「バス・ストップ」ヤードバーズの「フォー・ユア・ラブ」 その他ウェイン ・ フォンタナ ラモーンズなどに提供した曲を集めている グールドマンはこの後マインドベンダーズへ加入しエリック・スチュアートと10CCを結成した 最初のアルバムの紹介にもホリーズのバスストップを作った・・・とあったなあ もう結構なお歳でしょうねえ 

 そこでビデオはホリーズのバスストップを自ら歌っているモノ 3人並んでいるが左端に私が好きだった クラウデッド・ハウスのニール・フィン?(名前間違えていたらすみません)ではありませんか 真ん中の人は有名な気がするけど思い出さない 教えてください で

 

Graham Gouldman - Bus Stop

   

 彼の歌声 どこかで聞いたような気がしてならなかったのだけど 思い出した ばんばひろふみ(いちご白書をもう一度 ね) 少しだけ上手くした感じ ばかばかしくてすみません そう思ったら顔も似ているように見えてきて・・・やっぱり違うか 夜も更けて12時超えて もうおやすみなさい です 明日は良い日でありますように この数日 車のWEBカタログばかり見ていて 地味で目立たない大きくない静かなあまり人が乗っていない車が欲しいのですが なにかないかなあ とね

 

めでたいめでたい ひな祭り か?

201103031.jpg 悲しきサルタン/  ダイアー・ストレイツ

 

 このCD4,500円もしたのである 輸入盤なら3枚買える値段 清水の舞台から飛び降りるったあこのことだい SACDでしかもSHM盤 (SHMは液晶パネル用ポリカーボネート樹脂を採用した 透明性/流動性に優れる素材 透明性の向上は信号の読み取り精度に 流動性の向上は正確なピット形成に効果を発揮) 普通2,000円のCD がSACDになると3,000円 普通2,000円のCDがSHMになると2,800円 だから4,500円か 足し算は会わないけど 当たり前のような騙されているようなものすごい値段だ 素材で音がどれくらい変わるかはとても難しい評価 日本に残るオリジナルアナログテープをDSDマスタリングしてロックの名盤をどんどんリリースしている 私はCDも持っていなかったのでつい懐かしく買ってしまった次第 もうやめようなんて 実は10CCの名盤オリジナル・サウンドトラックも買ってしまった

 ご存じDire StraitsはG&Voのマーク・ノップラー率いるバンドで(作曲もほとんど彼) 1978年にこのデビューアルバムが1500万枚売れた 個性的な音と普通な感じの男達 1985年のBrothers in Armsもすごく売れたけど 私は最初の1枚だけ ビデオは当然悲しき悲しきサルタン 10分もあります大サービス演奏 バンダナなんかしちゃって 耳に残る癖になる音でした ボブ・ディランに気に入られプロデューサーもし ブライアン・フェリーとは「ボーイズ&ガールズ」で仕事したり でもその後は知らないのですが 映像の時は30代後半 まだまだ若い 90年代になると太り気味になって声も変わるのでこのあたりが良いかな 売れている頃だし

 

 

Dire Straits - Sultans of Swing SYDNEY 1986

 

  大安です 良いことばかりあるような(西日本宝くじ抽選の日です)感じだったけど 人との関わりはなかなか難しい ちょっと不注意で崩れるモノもある で・・・注意しなければなりません また反省の日々 仕事では私のために頑張ると現場で言われて感謝 雪が降るとまで言われていた今日 寒かったけどそこまでは下がらず もう春は近いのかな 花粉も東京ではひどいようです 3日間おいしい料理とお酒が続いて中性脂肪もコレステロールも尿酸値も「右肩上がり」です 夜遅く「いちご大福」なんて食べずに早く寝ます

 

寒さがまた

20110302.jpg EARLY IN THE MORNING  / JAMES VINCENT MCMORROW

 

 ホテルクレメントからはや田へ 先日そば屋さんで挨拶した知り合いにまた会った 悪いことは出来ませんね 美味なるつまみと日本酒で 春らしい酔いっぷりでご機嫌 予定より長居してしまって最後の客となってしまった それも気持ちが良いという事でお許しを 昼はサンポートで講演会を聞いた 3時間ほどいたが久しぶりにゆったりさせてもらった 失礼だけどそんな気分

 アイルランドのシンガーソングライター 全く地味としか言いようがないし 売れる気もしないけど変わった歌声と暗い歌い方(哀愁とは言い難い) 壊れそうです こんな人もいるんだなあという程度でお願いします 私は何となく好きな曲があり買ってしまいました 後の方のビデオは「これでいいのか」と感じさせるほど個性的 感動すら覚える

 

James Vincent McMorrow - This Old Dark Machine

 

 

James Vincent McMorrow - From the woods

 

本日はこんなところで失礼

 

SANUKITE HOME

2012年1月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
Powered by Movable Type 5.04