良寛

100407.jpg 「良寛」 純米吟醸 無濾過生酒

 新潟のサヌカイト大好きさんから送られてきた3本のうち一つ そうか良寛さんは新潟か 良寛記念館があるそうで 設計は谷口吉郎氏 猪熊弦一郎現代美術館設計の谷口吉生のお父さん と言うと失礼かも 帝国劇場の設計者だし 良寛さんと言えば庶民派で有名 お話一つ 誰でも読める書を書いてくれと頼んだ人に 「一二三 いろは」と書いた 振り仮名や意味を添えようか?と付け加えた らしい このお酒 生でフレッシュ 呑み口さらっと甘く きりりがその後に 通常の純米吟醸は晩酌の燗酒を目指した酒らしいが この生酒香りが上品 後2本の紹介はまだまだ 体調が良くないのでたくさん呑めないから この1本なかなか減らないのだ どうも免疫力が低下気味 酒呑むとアレルギーが出たり 心臓が苦しくなったり 酸素が行き渡っていない感じだ 困った困った


宇宙に満ち満ちている いのちのリズムに和して呼吸している今 五十二歳の血の流れは 時に乱れ乍らも天地の寂にとけてゆく 秋冬春に誘われて日々是好日 一本の道が展けてゆく 内外の仏心に迎えられ拈華微笑 眞 善 美 聖 空 無 人情の總てを 肯定修受 慈悲として感謝 ありがとう ありがとう

 優しいヒューマンな人は傷つきやすい それは心が弱いからではなく まっすぐに頑張って強がって生きようとするからだ 硬心は折れやすい(サヌカイトも同じ)今の時代は萎えたりしなったりしながら 竹のように生きていくことが必要かもしれない その点 私は傷つかないから サヌカイトのようには 打っても響かない なんて
 
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2012年1月

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