あわてる朝

100409.jpg社会とは何か―システムからプロセスへ /  竹沢 尚一郎

 朝早く目が覚めすぎて うつらうつら結局寝不足だなあ と思いながら歯を磨く どうも違和感がある 胸騒ぎがする 何か忘れていないか あっ 小豆島に行くはずだった 電話をすると約束の(会議に間に合う最終)高速艇に乗るまであと45分しかない ぎゃーばたばた ぎゅーん セーフ 心臓に悪い朝一番の出来事 静かに小豆島で2時間 マラソンの増田明美さんのお話も聞いた 人柄がしのばれる話しぶり テレビより話しは重い感じだが 良かった この数ヶ月島に行くことが多かったなあ 昼の食事で色々な人と話が出来て楽しい時間

 会議中に 船に乗っている間 バスに乗っているとき等々 読んでいたのは上の本 このような本を会議中に隠れて読むのも失礼な話し しかも頭に入らなくて眠たくなる 地域主権とか 勉強中だから基礎的知識も大事かと思った訳なのだ 広い意味を持つ言葉「社会」の意味とは 前半は社会学の歴史 社会について16世紀からの思想家 ホッブズ スピノザ ルソーの「社会契約」論変遷と違いや 運動家達のあまり知らなかった過激さ それから「市民社会」の形成 社会学の成立過程 歴史を並べられても私の頭には少ししか残っていないけど 読んでは引き返し理解できなくて 仕方なく進む感じ どうも文章から 社会へのネガティブな人間の「ダメさ加減」が伝わってきて 気分が良くない 統治すること 権力を求める 富を求める 社会の名の元に行われてきた様々な 貧富の差や差別 終盤 私は「水俣」に話が進んで 読むことを断念  社会学ってこのような感じかなあ 明るい未来を夢みたい私にはちょい・・・ごめんなさい 何となくダメ

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2012年1月

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