昨晩の続きにて

 朝も早くから目が醒める 連日けいの里で色々模様替えで汗をかいているから 体調も良さそうに思うが 過ぎたらダメで アセモがいっぱい出たりして 疲れも残るから夜が眠たい

 自分も含め自分の周りや渋谷の街(別に新宿でも大阪のミナミでも同じです イメージで) 世界のニュースを見れば どう考えたって人間は破滅に向かっているとしか考えようが無く これでも日本は世界の道徳観をリードしているくらいだと云われているのであれば 日本が率先して世界中の子供達の「教育」をどうにかしなければならないし 一昨日の「国として政府が教育をコントロールし人間を作る」 ことを良い方向にもっていくのがG20の仕事だろう 安全保障の話ではないのは この本の冒頭が「教育の格差を縮めることが重要」とといているから テロも暴動も いや暴力以外の驚異も教育がそれを変える 学費に関する障害は 世界中から完全になくさなければなりません 教育も社会の経済活動の中で競争し市場原理に任せるべきだという理論が 日本においても進んでいる(給食だって) しかし基本的教育機会は平等でなくてはならない このことは誰もが解っているはずだから 私は子供手当にがっかりする

1007212.jpg 

 インドの核武装についても グローバリゼーションの始まりについても 人間を分類することの危うさが書かれ そして人権についても「理論の定義が必要」と 場所が違えば共通理解の難しさも 私が考えたことのない歴史や視点から説いてくれる 理論と実践の貿易収支にさほど大きな赤字はない と彼は言う もちろん誰もが共感する事ではないが 彼はもちろんそんなこと解っているから 決定的な決めつけはしない 最後は持続可能な社会について   

 昨日のニュースでも 先進国が発展途上国の資産を食いつぶす として反発している国際会議があった 私は経済界に生きているわけでもないから(逃げ気味ということ) 誰もが言う「成長戦略」が良く解らない 世界中が成長したら地球は壊れてしまうのでは どこかの何かを犠牲にしないと成長はしないなんて古くて間違っているのかな 自然を大切にしながら成長していくのかもしれない・・・競争って得意ではないので勉強不足 自然だ環境だって言いながら それでお金儲けしなければならない たぶん 全部がプラスってどうなんだ

 こういった本は考えながらだと進まないのでさっと見てしまうが 心に残ってほんの少し考えてほんの少し実践出来るとむなしさも減ずる 本はたくさん読みたいモノです こんな新書が持って歩くにはサイズもぴったり 残念ながらベッドに入って本を読むには目が弱くなってきた あーあーこれはむなしい

 

SANUKITE HOME

2012年1月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
Powered by Movable Type 5.04