もし

 

 ジョニ・ミッチェルもそうだけど あの時は感動しなかったとしても 理解して聴いていたら人生は変わったかもしれないと思ったりする曲に出会う 学生運動が終わって一体感はなくなり テレビドラマを見て大学をやめた親友もいた 1970年代はそんな時代 学生は貧乏で当たり前 格好もみんな同じよう 今となっては懐かしい思い出だけだが楽しかったのは間違いない 当然レコードもたまにしか買えないしコンサートにも滅多に行けない 今はもう無いお茶の水の中古レコード屋さんに通ったり で そこで買ったアルバム

 

201110253.jpg Boston / Boston

 

 出だしの文章で偉そうに言ったのに 出てきたのがボストンでは なんだあって感じだろう 1976年なら スティービー・ワンダーのキー・オブ・ライフとかジェフ・ベックのワイヤード でもこのアルバムはロックの音づくりを変えた一枚であることに間違いはないので(しかも買ったのだからしょうがない) 

 

Boston - More than a feeling 1976

 

 リーダーのトム・ショルツはMIT卒(それだけで当時は唸った だってロックミュージシャンが だもの)シンセサイザーを使わないギター多重録音による空間表現(宇宙だぞ)すぐにボストンだと判るサウンド 2枚目までしか買っていないけど私のアパートでは良く鳴っていた そうそうその頃の私のスピーカー 小さなバックロードホーンタイプ カメラを質に入れて秋葉原で買った(キットで安かった) あれはどこに行ったのかなあ 何もかも処分して田舎に帰ったから 学生時代のモノは写真も含めてほとんど無い 思い出は心の中だけ ははは


気分を思いっきりかえて ビセンテ・アミーゴ好きなあなたに おやすみ前の一曲を

Vicente Amigo (Ciudad de las Ideas)




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