VIVA!


201111066.jpg Country Life / Roxy Music



 ジャケット写真についてはやめておきましょう 1974年高校時代最大の音楽の思い出でもある ジャケットをナイロンカヴァーから取り出した時の匂い迄覚えている ターンテーブルに針をおろして数秒 1曲目 The Thrill Of It All が始まると 疾走するハイテンションのグラム・ロクシーサウンドが幕あける 衝撃のデビューから2年お世辞にも演奏が上手いとは云えなかったミュージシャンたちが まとまった一流の音楽を聴かせてくれた瞬間だ ロクシーのアルバムの中で最もロック的な4枚目 私の一番好きなアルバム その1曲目 この時のベーシストはリック・ウィルズだけど 一瞬だけ在籍したジョン・ウェットンが演奏している貴重な映像も別にある 音がイマイチなので残念ながらこちらに

 1976年当時この映像のブライアン・フェリーのスタイルを真似たくて服を買ったけど(たしかTAKA-Q新宿店)これが見事に似合わなかったのにその格好でコンサートに行った 恥ずかしい思い出も忘れられない


‪Roxy Music - The Thrill Of It All‬




 ロクシーが変わった原因は ブライアン・イーノからエディ・ジョブスンへとキーボードプレイヤーが交替したからでもあり 伸びやかなヴァイオリンの音がアートから本格的な音楽が出来るバンドへとイメージを変えた アンディ・マッケイのオーボエともマッチして さらに何故かフィル・マンザネラのギターも上手くなり・・・下の映像は3枚目のアルバムから スケール大きく陰鬱なヨーロッパのバンドならではの曲 まあこれが好きという人も少ないとは思いますが 私は大好き(だった) 2001年のこの映像で後ろにギタリストのクリス・スペディングがいる(太っちゃ駄目だ ドラムのポール・トンプソンもね)



ROXY MUSIC - A Song For Europe




 取り上げてもあまり喜んでもらえないRoxy Musicの事をたまに書いてしまうのも 忘れないためかなあ 今はもうほとんど聴かないから ロクシーが好きなのもスタイルだったね 音楽に於ける個性の話をまたしていたので 聴けばすぐに判る他にないサウンド フォロワーがたくさんいる事 デビッド・ボウイと同じ様にスーパースターでもちょっと安っぽさはかなさ(無理している風)が残るところがロックかな

  



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